あたらしい働き方を提供する会社を経営するために必要なこと-あたらしい働き方


○粗利の高いビジネスであること

・あたらしい働き方は、基本的に事前に投資をし、後から回収するスタイル。最初に投資ができる利益体質がなければ、どうしても自転車操業のようになってしまう。

○自由から成果・利益につなげる仕組み・体制

・経営においては、人は重要な資産であり、能力の高い社員がコミットしてくれたなら、成果は必ず上がる。

・個々の社員の能力をマネタイズする仕組みをビジネスとして持つ。

○社員の無駄・非効率を徹底的に排除

・あたらしいハードワークのもとでは、社員が本気に仕事に集中できるよう、経営者は徹底的にムダを排除する必要がある。

・ハード・ソフト両面で、多くの会社が社員が働きやすい環境を整えている。

○コラボレーションする環境づくり

・必要なのはみんなのアイディアが浮かびやすかったり、コラボレーションがしやすい環境、偶然が生まれるオープンな場所づくり。

○オフィスのロケーションを真剣に考える

・少し外れたところにオフィスを置くことで、会社としてコストを小さくすることができるし、近所に住むことになる社員も生活コストを下げられる。

○管理から解放、命令から合意

・「保証・条件・権利・管理」から「自由・成長・チャレンジ・選択」へ。

・管理された環境からはクリエイティブな発想は生まれない。

・心理的満足度が高いと、お互いがお互いに貢献しようという意識が生まれる。

○クリエイティブな人事制度

・制度づくりでは、面白いもの、ユニークなものを意識してつくっていくことも一つの考え方。制度づくりも発想の転換が必要。

○ルールを減らす

・ルールを減らせば、自分で考えなければならない。自分で考えて働く社員が増えていく。

○カルチャーが方向性を作る

・明文化されたルールをどんどん減らし、その代わりにカルチャーをつくっていくという意識。

・入り口となる面接は、会社にとって生命線といえるほど大切。

・カルチャーがあるからこそ上司の命令でなく、ピアプレッシャーによってモチベーションが高まる。

○社会的意義があるか

・社会的に意義がある、自分たちがやっていることが世の中を変えることにつながる、と思って働いてもらえる環境をつくることは、優秀な社員を採用するという点で大きな意味を持ってくる。

・上場するだけでなく、上場して世の中を変える。そのくらいのスケールのビジネスを経営者が発想しているかどうか。

 

 

あたらしい働き方を提供する会社経営に求められているのは、全ての項目において既存の会社の「常識」を覆したものだということです。社員の自発性や能力を最大限に引き延ばすための環境整備、無駄を徹底的に排除した労働環境づくりへの配慮。

そこで働く社員たちは、ルールや命令に縛られず、合意という名のもとに自分の能力を最大限に発揮して、それが周りの働く人たちのモチベーションになり、カルチャー化する。すごくいい循環が生まれそうですよね。

会社は個人の能力をマネタイズするビジネスモデルをつくり、そこで働く社員は自分の個性を発揮してのびのびと仕事ができる。会社と個人の間にもWINWINの関係が発生する。このような会社が存在するんですね。。。
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あたらしい働き方を手に入れる17の必要なスキル【思考のスキル】-あたらしい働き方


○人間性が重要

・自由度が高いだけに、人間がしっかり見られる。すぐに大人扱いされるだけに、スキル以上に人がチェックされるということ。

・それぞれの会社によって、こんな人間性が大事なのだ、というスタンダードや暗黙知があり、その人間性とマッチしているかどうかというだけ。だからこそ大事なのが素の自分を大事にすること。自然体でいること。

○思考の柔軟さ

・多様性が重視される中で、求められているのは、全く違うものの組み合わせ。

・今のエリートは、常に前を向き、好奇心を持ち、新たな体験を自分の中に加え、仕事以外でも刺激を受けて、変化に対応していく、そして自ら外に出ていく人。

○不確実性を楽しめる

・あたらしい時代では、はっきりと見える正解はないと考えたほうがいい。

・だからこそ、昨日までと何かが変わった、明日から変わるということを読めるセンスが問われてくる。

○暗黙知、明文化されていないルールを読める能力

・「相手がこういうことを求めているに違いない」と想像し、相手の求めているもの、相手の気持ちやニーズを考えることができる能力が必要。そのベースにあるのが、コントリビューションの精神、相手に貢献したい、応援したいという意識。

○お金だけでなく意義を感じて働く力

・お金ではないものに強いモチベーションを感じて入ってくる人たちが少なくない。

・社会的なインパクトをもたらす事業に携われることに喜びを感じられる、という思いで入社を決める人が多い。

○自分自身をよく理解する能力

・自分自身の能力やステージ、やりたいことが明確に理解できていないのでは、あたらしい働き方の会社にはまずは入れない可能性が高い。

○常に進化し続けられる力

・自分を常に変えられるか、極論を言えば、自分の今までやってきたことを完全否定できるかどうか。

・新しい働き方をしている人たちに感じるのは、学び続ける意識の高さ。

○自分のスタイルを持っている

・会社以外の仲間やライフスタイルを持っているかどうか。なぜならそういうところから、あたらしい発想が生まれてくるから。

・色々なものが積み重なったり、偶然の出会いがあったり。そうしたベースがなければ、いい仕事もできない時代。

・あたらしい働き方のもとでは、仕事と遊びの垣根がどんどんなくなっている。

・必要なのは、自分はどんなライフスタイル、人生を送りたいのか、しっかり持つこと。

 

 

 

 

あたらしい働き方は自由度が高いからこそ、素の自分が評価対象になってくる。

人間性を高めることはもちろん、ルールがなくても動けるような自分自身の確固たるスタイルや信念を持っていなければならないということを感じます。

守られているという甘えを捨て、自分自身が貢献の意識で自らの判断で行動できる力を持つこと。自分自身が常に変化する意識を持ち、自己否定し安定志向を脱すること。

思考が変わらなければあたらしい働き方なんて到底できない。ある意味厳しいものだと感じました。

 

私はサラリーマンで非常に守られて恵まれていると感じます。

半面、これからの時代のあたらしい働き方をするという点では、まだまだそこまで思考を高めることはできていないのが実情です。

サラリーマン生活を送りながらも日常的に意識をすることによって思考は変えられると思います。日々訓練していかなければならないと感じます。

 

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あたらしい働き方を手に入れる17のスキル【仕事のスキル】-あたらしい働き方


○自ら考え行動できる

・自ら仕事を作れるか。収益が上がる仕組みを作ることができるか。

・目標があって仕事に向かっているとき、セルフマネジメントができるかどうか。

・ベンチャースピリット的な要素が、あたらしい働き方にはマッチする。

○コラボレーションできる能力

・コラボレーションできる能力とは、論理的に物事を伝えられる能力。自分の考えを本質的に表現できるということ。

・もうひとつは誰かと一緒に考えられる能力。化学反応を起こす。大事なことは誰と考えるか。

○時間効率がハイレベル

・あたらしい働き方では、圧倒的な時間効率が問われる。

・短時間で同じ成果を上げるには、根本から見直して、集中度を高めなければならない。

・これから問われるのは、細切れやぶつ切れの時間、隙間時間をどううまく使って仕事をするか。

○あたらしいハードワークができる

・あたらしいハードワークは、誰かに言われたわけでなく、自らの選択で、自らの仕事にコミットしている。

・原点は、いいものを作りたい、いい仕事をしたいという熱意、パッションの強さ。

○上下ではなく横のパートナーシップ

・周りの同僚は優秀でレベルが高い。だから自分もよりよい仕事をしようと頑張れるのだという姿勢。つまりポジティブなピアプレッシャーを感じられる人が求められる。

○クラウドなどITを最大限活用する能力

・想像以上にITの能力は求められていると考えたほうがよい。

・ウェブリテラシーやモバイルデバイス活用の知識は常に自らアップデートしておく必要がある。

○売れる仕事のスキル

・雇われる感覚ではなく、会社にサービスを提供し、それによって対価を受け取る立場だということ。したがって、関係は依存ではなく、対等なのである。

・問われるのは自分のスキルの中で、誰かに買ってもらえるようなスキルがあるかということ。

○考えているだけでなく、行動する力

・何がうまくいくか、簡単にはわからない時代。だからこそ必要なのは、手数を打ちまくること。完璧じゃなくても、まずは手を打っていく。それが必要な時代。

○ボーダレスに仕事をする力(語学、異文化コミュニケーション、論理的思考)

・英語を話す能力は当然の能力として扱われ、さらに異文化の人たちときちんとコミュニケーションをとっていく異文化コミュニケーション能力が問われていく。

・自分の意見や自分のやりたいことを、しっかり主張するトレーニングをしておくこと。

 

 

 

自由と責任がセットされているという新しい働き方。そのあたらしい働き方ができるようになるためのスキルの紹介。

これは今の会社で働きながらでも十分に模擬練習できることなので、是非実践したいと思いました。

あたらしい働き方を手に入れるためにはスキルもさることながら、まず心構えだということです。いかに発想をベンチャー的に考えられるか。会社から給料をもらっているのではなく、自分の労働力やスキルを提供しその対価をもらうという発想。サラリーマン的思考ではなく、自分の仕事にパッションを持って仕事に取り組むことからですよね。仕事への自信とやりがい、心構えを磨くことも今すぐできる訓練だと思います。

コラボレーションできる能力は、ソーシャルメディアで発信することで鍛えられると思います。発信することでフィードバックをもらい発信の論理性を上げること。そしてゆるいつながりをつくり、いざとなれば面白そうなことを一緒にやれる仲間をつくっておくこと。こうやって人脈やコラボできる能力というのは磨かれていくと思います。コラボレーションはそれぞれの強みを最大限に生かすこと。早い段階で自分の強みを掴み伸ばしていきたいものですね。

 

 

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「レバレッジネットワーク」構築でたがいに成長する-レバレッジ人脈術


 ■レバレッジ・ネットワークのメリット

・意識的に人脈を成長させる。人脈をつなげて「パワフル・ネットワーク」にする。

・「一対一」「一対多」を経て、「多対多」になれば、強力なレバレッジ・ネットワークとなって自然に拡大していく。

・レバレッジ・ネットワークのメリット

①マインドが伝染していく

②具体的にイメージできる

③情報・ノウハウを共有できる

④人のつながりを共有できる

⑤自動的に成長していく

 

■「会」を成功させるポイントは、カテゴリーを絞ること

・重要なポイントは、フォーカスされたカテゴリーの人を集めていくこと。

・最も効果的なのは、カテゴリーが絞られ、人数も適度な会。

・会を主宰する時には、とにかくテーマを絞り込む必要がある。

 

■人脈は、囲い込まないほうが広がる

・自分がおもしろいと思う人は、他にもおもしろい人を連れてきてくれる。

・人脈は囲い込んだ瞬間、広がらなくなる。

・自分がコネクターになってどんどん人をつなげてしまったほうがいい。

 

■何かの共通点を見つけ、会をでっち上げろ

・会を立ち上げる際、あまり厳密な理由は必要ない。平たく言えば、でっち上げればいい。

・輪というものは何らかの共通点があると溶け込みやすくなるもの。

 

■「紹介制」でメンバーを守れ

・会を主宰しても、やみくもに規模を大きくする必要はない。

・ある程度は参加者をスクーニングできるシステムをつくるひつようがある。その方法の一つが、「紹介制」でメンバーを絞り込むこと。

 

■会同士を結び付ける「コネクター」を目指せ

・いくつも会をつくり、自分がコネクターとなって、それぞれの会を結び付けてしまえば、さらに人脈は広がる。

・まずは、共通の目標観なり目的を持っている人を集めればいい。

・コネクターにとって重要なのは、長期的な視点を持つということ。さらにコントリビューションの姿勢である、参加者のニーズを理解している、ということも絶対条件。

 

■レベルの高い会に入れば触発される

・理想としている人や集団と比較して、自分も同レベルになるにはどうしたらいいのか考えれば、はっきりと目標が見える。

 

 

■まとめ

レバレッジ・ネットワークの構築。一対一、一対多、多対多を経て、人脈を意識的に成長させる。

そのために主催するグループをたくさん作り、そのグループ同士をコネクトさせる役割を持つ人間を目指すこと。

 

Facebookでもグループ機能というものがありますが、まさにこのレバレッジネットワークをWEB上に落とし込んだような仕組みですよね。

実際にソーシャルメディアを活用して成功されている方はこのたくさんのグループを主宰し、それぞれを結び付けるような役割を果たされています。

自分のマインドのレベル・方向性が一致する人がたくさん自分の周りに集まることによってより自分の目的・目標に近づくことができるのだと思います。

 

主体的にグループを作り、イベントなどを主宰し、人と人のご縁をつなげること、これは人のためにも自分のためにもなることですよね。

そのためには何かの共通点を見つけ会をでっちあげるというやや強引な方法も一案ですよね。

 

 

 

 

 

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人脈を継続させるには-レバレッジ人脈術


■ネットワーク構築までの3ステップ

①一対一

②一体多

③多対多

・人間関係が「アプローチ」から「コミュニケーション」を経て、「継続」の段階に入ってくると、人脈が大きく拡大していく可能性が見えてくる。

・最初はマン・ツー・マンで会うことが基本。第三者を入れずにじっくり話す。

・限られた時間で複数の人と話すということは、一人あたりのコミュニケーションが薄くなるということ。

・次の段階はどちらかが第三者を紹介するというステージ。お互いがどういう人を紹介するか、それぞれにセンスが問われる。

・最終段階では人が人を呼ぶような化学反応が起きて、きわめて強力なネットワークが急速に構築されていく。

 

■思わず「紹介したくなる人」、五つの条件

①紹介を頼まない人

②コントリビューション・ベースの関係である人

③相性が合う人

④やりたいことが明確になっている人

⑤マインドの温度差がない人

 

■人と会った後は必ずフォローを

・人と会うということは、自分の時間をそこに投資しているということ。

・最大のポイントは、できるだけ早い段階でコミュニケーションをとること。基本的には、まず何を置いても「お礼」から。

・何もリアクションがないと、誘ったことが迷惑だったのか、つまらない思いをさせてしまったのかと不安になってくる。

 

■お礼の「手紙」は避けたほうがよい

・インパクトは強いが、相手に負担の多い手紙よりも、相手にとって負担の少ないメールで出すこと。

・人と会ったその日のうちに、電話で「今日はありがとうございました」とお礼を述べるのもインパクトがある。

 

■メールのやり取りは常に「待ち」の状態に

・できるだけ、自分が返信の最後になるようにする。キャッチボールにたとえるなら、捕ったボールはすぐに返す。もしメールがいつまでも続くようなら、それは気が合う証拠。

 

■人脈のリストアップで自分の得意分野が見えてくる

・人数が増えてきたら一度リストアップする。

・「この人は、こういうカテゴリーの仲間だ」などとグルーピングしてみると、今度は「この人とこの人を会わせればおもしろい」ということも見えてくる。

 

 

■まとめ

日常使っているFacebookでのやりとりでも、周りにこのような人はおられませんか?

やたらとお願いをしてくる人、自分のことばかり話す人、 浮き沈みの激しい人。

やっぱり、あまり感じ良くは思わないですよね。

Facebookはリアルにつなげることもできるし、リアルの人脈構築の練習になるとも思います。

 

人脈を築くには 、上記の5つの条件が非常に大切だと思います。

その中でも特に私が重要視するのは「コントリビューション・ベース」の関係。

絶対に自分のことは後回し、その人を成功させたいという思いでお付き合いするということ。

これを心がけていれば、ネット上でもリアルでも必ず自分の周りにそのような方たちが集まってくるように思います。

 

良き人間関係は求めてやってくるものではなく、自分自身の心の持ち方を変えることで築けるものだと最近になって思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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うまくコミュニケーションをとるには-レバレッジ人脈術


 ■少ない労力でおおいに喜ばれる貢献とは

・初期段階でのコントリビューションは主に情報の提供。情報といっても初期段階ではさほどレアなものである必要はない。

・情報の提供は、自分自身の情報収集の一環であり、その中から、相手のニーズにあったものを選ぶ。

 

■情報提供にはルールがある

・自分自身が常に情報収集を怠らないこと。

・自分の得意分野から提供すること。

・提供する相手は慎重に選ぶこと。

 

■人との会話は「10対90」で聞き役に回れ

・コントリビューションのポイントは、自分ばかり話し過ぎるな、ということ。

・求められない限り、こちらからは話さない。

 

■「敬語禁止」で距離が縮まる

・年齢やマインドが近ければ、できる限り敬語を使わないようにする。

・「この人は大丈夫」という確信さえあれば、“ため口”にチャレンジする。

 

■人に教えることができるものを持て

・海外で現地の人とつながりをつくるには、何か教えてあげられるものを持っているといい。

 

■人と会うなら「ホーム」に呼び込め

・人と会うときは、できる限りホームを選ぶ。その方が、相手に自分のイメージをより伝えることができる。

・相手がどうしても行きたい店があるという場合を除き、基本的に自分で選ばせてもらう。

 

 

■まとめ 

コミュニケーションの初期段階は情報提供。

とにかく「相手のために」という意識で情報を提供すること。

どうしてもこの人と友達になりたいと思えば、その人の興味・関心のあることを徹底的に調べて、その分野についての情報を提供することからコミュニケーションが始まる。

情報を提供するためには、その分野に関してのインプットを強化するしかない。その分野のことを自分自身が興味があったり、得意であったり、、、でないと続かないですよね。

つまり、人にすがるのではなく自分の内面を育てようとする意識が大切なんですね。

 

ただ有名だから人脈をつくりたい!とやみくもに思うのではなく、自分の好きな分野に対するモチベーションの高さが似ていたり、マインドが似ているような人との人脈を自分自身も成長しながら築いていくことが必要なんですね。

 

それこそが、自分自身の成功への流れを加速させる人間関係構築のノウハウなのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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会いたい人に接触する「アプローチ」の方法-レバレッジ人脈術


 「知名度」より「マインド」の高い人を選べ

・自分と波長が合う、自分とマインドが似ている、モチベーションの高さが同じ、自分のやりたいと思っていることが通じ合う、といった部分は欠かせない。

・考え方やマインドの高さ、そして相性から判断する

 

相手のことを調べつくせ

・サイトを持たれていればすべて目を通す。

・ブログ・本を書かれていればすべて読む。

・共通の友人、知人、同窓の人を探してみる。

 

「飛び込み営業」で成功するはずがない

・効率的なのはコンサル営業。相手のニーズを聞いた上で、自分の持っている力を提供する。

・自分の情報を提供することで、相手からもっとリアルな情報を教えていただける。

・相手が何を求めているのか。それに対して自分は何を提供できるのか。それが見えてくれば、もうアプローチの半分は成功したようなもの。

 

メールに「思いの丈」をぶつけるな

・アプローチはメールがメイン。最大の理由は、相手に合わせることができるから。

・メールは極めてシンプルなツール。パッションを伝えることが難しい。

・できるだけ短い文章にまとめること、要件を明確にすること。

 

短いメールに感情を乗せる方法

・あえて感嘆符をたようすること

・なるべくカジュアルに書くこと

 

疎遠な関係も案外簡単に復活できる

・疎遠になっているとは勝手に思っているだけということも多い。

・「今更悪いかな」と決めつけずに、昔の知り合いにはどんどん連絡してみればいい。

 

「今度」「近いうち」は永遠に来ない

・人とのつながりはタイミングが重要。

 

断られても気にする必要はない

・一度断られたからと言って、他の人へのアプローチまでやる気をなくしてしまうのは非常にもったいないこと。

・まず自分のアプローチが間違っていなかったか、もう一度見直してみる。

・相手の反応にいちいち一喜一憂する必要はない。

 

 

まとめ

ただ単に有名だから会いたいというのでは、きっと相手にされない。しっかりとした人脈をつくるには、自分とマインドが似ていて、モチベーションが自分と同じことが高いこと。

やりたいことのベクトルが一致している人と人脈を築いた方が、有名人と「名ばかり人脈」を持っているよりも効果的ですよね。

 

「好きなもの」「得意なもの」「人の役に立つこと」の3つの輪が重なる部分が、自分の軸となるミッションなのですが、そのうちの足りない部分を補完し合えるような関係を構築できればいいですよね。

 

アプローチの手段としてのメールやSNSのメッセージなどですが、長文はいくら感情を込めて切々と熱意を伝えても、相手の気持ちとの乖離があれば決して伝わりませんよね。
自分の感情がアプローチを決意させたとしても、冷静になって相手の気持ちを理解した手段を取りたいものですね。

そのためにも短くても、気持ちが伝わるような文章力や表現力を身につけたいものですね。

 

そして、実際お会いする時には、その人のブログ・サイトなどを確認しておくということが、人脈構築のアプローチとしては必須項目となるのでしょうね。自分のことを知ってくれているということはやはり嬉しいことですからね。

 

 

 

 

 

 

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レバレッジ人脈とは何か−レバレッジ人脈術


「ギブ・アンド・ギブ」ではなく「コントリビューション」が基本

・人に会うときは、まず「この人に対して自分はどんな貢献ができるか」を考える

・純粋に「貢献」を「楽しい」と感じながら行えばいい。

 

人脈とは大きな目標に沿って、ゆっくりつくられるもの

・いざ必要になってから急に人脈を作ろうと思ってももう遅い。

・自分が何をしたいのかを明確にし、人のつながりを大事にし、マインドの高い人とのつながりを作っていくというスタンスでよい。

 

BS(バランスシート)型人脈づくりのススメ

・PL(損益計算書)型とは、たとえば年収が3000万~4000万円もあるのに貯金がゼロ、という人。

・BS型とは、パーソナルキャピタルを積極的に創っていこうとする人。時間をかけてでも、相手との関係を少しずつ深めていこうという考え方。

 

人脈作りは自己責任

・人を見る目とは、その人と自分の温度差や相性、あるいは人間性を見定めるということ。

・「自分の大事な人に紹介できるかどうか」「その人と長期的につき合っていけるかどうか想像してみる」ことが有効。

 

人脈づくり6つのタブー

・相手の持つ「時間価値」「情報価値」「人脈価値」を意識し、尊重する

①    名前も言わずお願いする。

②    相手の都合を考えないアプローチやコンタクトをする

③    自分の話しかしない

④    意味のない紹介をする

⑤    「お願い」ばかりする

⑥    「メンター」になることを依頼する

 

「会いたいと思われる人」になるには

・人脈づくりの上手い人とは、他の人から「この人に会いたい」「この人と仕事をしたい」「この人に何かやってあげたい」と思われるような人。

①    インプット…インプットが少ない人はアウトプットも少ないので、他の人にとっては会ってもあまり楽しくない。

②    魅力的なプロフィール…「この人は面白そうだな」「会ってみたいな」と思ってもらえるようなプロフィール。

③    情報発信…ブログ・メルマガ

 

 

まとめ

「誰を知っているか」ではなく、「誰に知られているか」。色々なセミナーに出かけて名刺を収集するだけでは、本当の人脈にはならない。

人脈というのは名刺を持っている、単に知っているという関係ではなくて、お互いを刺激して成長し合えるマインドの高い人たちとつながることだと本田直之さんはおっしゃっています。

 

ただ有名な人を知っている、会社内で有力な人を知っている。そんな自慢話は良く耳にする話ですよね。

でも知っているだけでは、何も進展しないしまったく意味を成さない。

個人の時代と言われるこれからの時代では、「インプット力を高めること」「魅力的なプロフィール作り」「豊富な情報提供による貢献」を以って、「人に知られる」ということが必要だと私も感じます。

 

インプット力を高めるためにはやはり本の多読が必要になると思うし、ネットでの情報収集能力が必要になる。

プロフィールを魅力的にするには自分自身の軸となる「キーワード」が重要となる。

情報提供にはやはりブログやSNSでの情報発信力が必要になる。

 

魅力的なマインドの高い人を引き寄せられるように、自分自身を日々磨き続けることが必要だと感じる今日この頃です。

 

 

 

読んだままで終わらせるな!-レバレッジ・リーディング


■最重要な読書後のフォロー
・せっかく投資した時間とコストを回収するためには「読書後のフォロー」を行うことが絶対に必要である。
・メモをすることで記録に残し、実際に使ってみる。メモの内容を自分の中に刷り込んでいき、習慣化することで正しいやり方を身につけたり、あるいは、実践のプロセスで、メモしたことがそのまま仕えるか使えないかもわかる。そうした反復をしながら、自分に現実に合うようにアレンジすればよい。

 

■読後フォローをシステム化する

・良書との出逢いが数回限りの特別な体験で終わらないようにするには、条件反射的に現実のビジネスで活かせるように、読書をシステム化することです。
・試験勉強を応用する
① 自分の課題・目的を絞り込む
② 読むべき本を絞り込み、入手して読む
③ 重要なところに線を引く、しるしをつける
④ レバレッジメモに要点を抽出し、繰り返し読む
⑤ 実践で試す
⑥ レバレッジメモをブラッシュアップし、繰り返し読んで身につける
⇒実践で条件反射的に対応できるようになる

 

■何度も読んでパーソナルキャピタルをつくる
・メモをいつも持ち歩いて繰り返し何度も読むと、その内容が、だんだん自分になじんでくる。
・何か意見を求められたときや判断を迫られたとき、本から学んだことが反射的にパッと出てきて、初めて、本当に自分の血肉になったといえる。
・こうした行為の積み重ねは「パーソナルキャピタル(自分資産)」を増やす行為。メモという情報の「含み資産」を顕在化させる。

 

■一度読んだ本は読まない
・メモを読み返して、効率よくエッセンスを吸収する。
・レバレッジ・リーディングでは、ポイントを絞り込んだ後、その本のエッセンスを繰り返し何度も読むことに重点を置く。

 

■まとめ

この本を読むまでは読書をして、しばらくはなんとなく知識を得たような気になっていても、すぐに内容を忘れてしまっていました。その頃のビジネス書の読書では内容の5%も自分には残っていなかったように思います。

読後のフォローというものの重要性を教えてくれたのはこの本でした。本を使い倒すことで何十倍・何百倍のリターンを得るという発想には驚きました。

読むだけで終えるのでなく、「レバレッジ・メモ」という本のポイントを押さえたメモをつくること。そして何度も繰り返し読むことによって、本の一番おいしい部分を自分に刷り込む。

これを繰り返すだけで、自分の含み資産がどんどん増えていくということです。

 

読後フォローで思いっきり自分資産を増やしていきたいですね。

最近私も実践しているのは、アウトプット(書きだしやブログへの投稿、読書グループへの投稿など)を前提として本を読むこと。まとめることを目的とした読書は、漠然とした読書と違って吸収力が違うような気がします。

皆さんもぜひ試してみてください。

 

 

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1日1冊、ビジネス書を戦略的に読破するーレバレッジ・リーディング


■本を読む目的を明確化する

・読み始める前にもう一度その本を読む目的を明確にしておくと、重要なところとそうでないところの見極めがはっきりつくようになる。したがってどうでもいいところは捨てることができるので読むスピードが速まる。その上で目的を意識しながら読むと、内容をよく吸収できる。

 

■カラーバス効果とは

・読み始める前にこの本から何を得たいかをイメージしておけば、たとえ飛ばし読みをしていても、大事なところに差しかかった時、何か引っかかる感じがする。

・カラーバス効果を使うと、素早くページをめくっても、目的の個所で目がとまる。深く考えるのではなく、イメージを描くだけでOK。

・読み始める前に描くと描かないとでは、理解のスピードと、脳への吸収率が明らかに違う。

 

■自分に合った読書環境を見つけよう

・バラバラな時間帯に読むよりも、毎日何時から何時までというように事前に時間を決めると、習慣になり、継続しやすい。

・朝の読書は、日々のモチベーションや仕事のリズムをつくるペースメーカーの役割を果たす。

 

■習慣に合わせて読む

・すでに生活の一部分となっている習慣と、読書とを組み合わせてしまうこと。

・肝心なのは習慣にして続けること。続けなければ効果はない。

 

■16%をつかめばOK

・極論を言えば、100項目すべてを抜き出して、一つも身につけないよりは、重要な一項目だけを抜き出して、それを実践するほうが、リターンを得られる。

・レバレッジ・リーディングはあくまでも投資活動なのだから、単に本を多く読みこなすというのではなく自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られれば、それで十分。完璧主義は捨てること。

 

■一冊の内容を俯瞰する

・一ページ目から読み始めず、帯・カバーの表袖、それからまえがき、目次を眺める。そして最後のあとがきを読む。この一手間をかけることで、格段に効果的な読み方ができるようになる。

 

■「単なる本」を「収益を挙げる資産」に変える

・読みながら重要なポイントに線を引き、印をつけ、ページの角を折る。そうすることで「単なる本」から「収益を上げる資産」に変える。

・同じ本を読んでも、どこに線を引くかは、人によって全く異なる。違うからこそ、それぞれの人のパーソナルキャピタルとなり、役に立つのだ。

 

■余白にどんどん書き込め

・投資としての読書のコツは、自分の身に置き換えて読むこと。「自分だったらどうするか」をシミュレーションしつつ読んでいくと、アイデアがどんどん出る。

・人によって目標や現状の課題は違うので、当然重要だと思って線を引く場所や、ピンときてアイデアを書き込む内容も全く違う。それぞれがつけた足跡がその人の資産になる。

 

■まとめ

「カラーバス効果」とは・・・家を出る前に「今日一日で、赤い色のものを何個見つけられるかな?」と思う。すると街に出たとたん、世の中はこんなに赤があふれていたのかと驚くほど、ポストや赤い文字の看板、赤い花など、赤い色のものが目に飛び込んでくる。もちろん赤いものが増えたのではなく、ただ意識していると目につくという現象。

加藤昌治さんの『考具』(阪急コミュニケーションズ)より

 

このカラーバス効果を利用して、読書をするということはすごく効果の高いものであると思います。

まず目的を持つ。

そして目的を持った読書をすると、自分の目的意識にひっかかるキーワードが次々と目に飛び込む、その部分を拾う。そしてまとめる。

その行動を多読によって繰り返すことによって、そのキーワードのことに関してはかなりのインプット量になってくるわけですよね。

 

ざっくりと一から十まで本を味わうように読むと結果としてぼけて得るものがぼけてしまう。

自分が欲しいキーワードについて意識をして、多読することによってそのキーワードに関することはかなりのインプットを効率的に得られるというわけですね。

 

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