○自ら考え行動できる
・自ら仕事を作れるか。収益が上がる仕組みを作ることができるか。
・目標があって仕事に向かっているとき、セルフマネジメントができるかどうか。
・ベンチャースピリット的な要素が、あたらしい働き方にはマッチする。
○コラボレーションできる能力
・コラボレーションできる能力とは、論理的に物事を伝えられる能力。自分の考えを本質的に表現できるということ。
・もうひとつは誰かと一緒に考えられる能力。化学反応を起こす。大事なことは誰と考えるか。
○時間効率がハイレベル
・あたらしい働き方では、圧倒的な時間効率が問われる。
・短時間で同じ成果を上げるには、根本から見直して、集中度を高めなければならない。
・これから問われるのは、細切れやぶつ切れの時間、隙間時間をどううまく使って仕事をするか。
○あたらしいハードワークができる
・あたらしいハードワークは、誰かに言われたわけでなく、自らの選択で、自らの仕事にコミットしている。
・原点は、いいものを作りたい、いい仕事をしたいという熱意、パッションの強さ。
○上下ではなく横のパートナーシップ
・周りの同僚は優秀でレベルが高い。だから自分もよりよい仕事をしようと頑張れるのだという姿勢。つまりポジティブなピアプレッシャーを感じられる人が求められる。
○クラウドなどITを最大限活用する能力
・想像以上にITの能力は求められていると考えたほうがよい。
・ウェブリテラシーやモバイルデバイス活用の知識は常に自らアップデートしておく必要がある。
○売れる仕事のスキル
・雇われる感覚ではなく、会社にサービスを提供し、それによって対価を受け取る立場だということ。したがって、関係は依存ではなく、対等なのである。
・問われるのは自分のスキルの中で、誰かに買ってもらえるようなスキルがあるかということ。
○考えているだけでなく、行動する力
・何がうまくいくか、簡単にはわからない時代。だからこそ必要なのは、手数を打ちまくること。完璧じゃなくても、まずは手を打っていく。それが必要な時代。
○ボーダレスに仕事をする力(語学、異文化コミュニケーション、論理的思考)
・英語を話す能力は当然の能力として扱われ、さらに異文化の人たちときちんとコミュニケーションをとっていく異文化コミュニケーション能力が問われていく。
・自分の意見や自分のやりたいことを、しっかり主張するトレーニングをしておくこと。
自由と責任がセットされているという新しい働き方。そのあたらしい働き方ができるようになるためのスキルの紹介。
これは今の会社で働きながらでも十分に模擬練習できることなので、是非実践したいと思いました。
あたらしい働き方を手に入れるためにはスキルもさることながら、まず心構えだということです。いかに発想をベンチャー的に考えられるか。会社から給料をもらっているのではなく、自分の労働力やスキルを提供しその対価をもらうという発想。サラリーマン的思考ではなく、自分の仕事にパッションを持って仕事に取り組むことからですよね。仕事への自信とやりがい、心構えを磨くことも今すぐできる訓練だと思います。
コラボレーションできる能力は、ソーシャルメディアで発信することで鍛えられると思います。発信することでフィードバックをもらい発信の論理性を上げること。そしてゆるいつながりをつくり、いざとなれば面白そうなことを一緒にやれる仲間をつくっておくこと。こうやって人脈やコラボできる能力というのは磨かれていくと思います。コラボレーションはそれぞれの強みを最大限に生かすこと。早い段階で自分の強みを掴み伸ばしていきたいものですね。