人脈を捨てる
・付き合いを断って確保した貴重な時間を、自分や大切な人のために費やした方がいい。
・人とのつながりが生まれると同時に、自分の時間を失う。つまり人生の一部が、他人の持ち物になってしまうんだ。
・人脈を惜しむ心を捨てれば、捨てた以上の素晴らしい出会いが待っている。
“なじみ“を捨てる
・仕事や社会に対して愚痴を言いたい人は、時間をかけて次第にそういうグループにかたまっていく。“今”に集中し、人生を心から楽しんでいる人は、どのグループに属さなくてもよくなっていく。
ゴールデン・ウィークを捨てる
・休みを他人とずらそう。ピークを外した“ジブン連休”は至福の時間だ。
・自分で創りだした自分の時間。その時間を何に使うかが、自分が何者であるかを決めるんだ。
ときどき“他人の目”を捨てる
・なにか知りたかったら、「教えてください」と自分からまっすぐにお願いしよう。誰かと仲良くしたいなら、その好意をさらけ出そう。
・少しずつでもいいから、自分をさらけ出す時間を持とう。
「みんな平等」の精神を捨てる
・この先の人生を、もっとシンプルに、もっと自由に生きていくために、自分はいったい誰を大切にすればいいのか。答えは簡単。それは「自分のためにリスクを引き受けてくれたことがある人」だ。
・恩を恩で返すことに何も躊躇はいらない。あなたが持っている時間とお金とパワーは、その人のために注がれるべきものだ。
ちっぽけな反骨心を捨てる
・マナーの本質は、相手の立場に立って思いやりのある振る舞いをすること。
・自由に生きている人こそ、そのことをよく理解し、伝統的なマナーを身につけているものだ。
メールのチェック癖を捨てる
・自分から求めていない情報は全てノイズだ。来るものすべてにいちいち反応していたら、そのたびに集中力が遮断されるし、だんだん自分が何をしたかったのかも忘れていってしまうからだ。
・情報やコミュニケーションに対して“受け身”というスタンスは完全に捨てよう。
ライバル心を捨てる
・負けたくないなら、勝とうとしなければいい。勝とうとして燃え上がるから、負け犬根性が芽生えてしまうんだ。
・他人の居場所を気にせず、自分がいいと思う方向に進んでさえいれば、勝ち負けなどどうでもよくなってくる。
・生き方においては自己満足をめざしたヤツが最強だ。常に目指すべきは自己ベストだ。
・自分を楽しませることさえできていれば、周りに素晴らしい仲間が集まってくるようになっているんだ。
「すいません」の盾を捨てる
・「すいません」を言い過ぎると思考停止に陥る。言葉から魂が抜けて、発言が軽くなるし、周りの信頼を失う。それだけでなく、自分で自分を信じられなくなる。
・心の底から本気でお詫びができる人間だけが、信頼されるし、より大きなチャンスが任されるようになるんだ。
遠慮を捨てる
・周りの意見に同調してばかりいたら、仕事はいつまでたっても自分のものにならない。
・場の空気を壊すリスクにめげず、何度も失敗しながら、思ったことを言葉にしていく人だけが、プロとして認められていく。
まとめ
人間関係をたくさん作り続れば作るほど、たくさんの時間を他人のために使わなければならないということ。
ひたすら人脈作りに時間と労力をかけるのではなく、自分の目的・目標に沿って本当に必要な人に対してたくさんの時間を使うことが必要だということに気付かされました。
そして自分を助けてくれている人、自分のためにリスクをとってくれた人に自分の時間をふんだんに使ってコントリビューションしていくこと。
これこそが本当の人間関係の大切なところですよね。
そして目指すべきは自分の軸を持って、マナーをしっかりと身につけたうえで、場の空気をものともせず、自分の意見を堂々と言えること。
失敗したとしてもそれが学びとなる。絶対に自分に妥協しない仕事をしていきたいし、それが自分の成長に繋がりますよね。
自分がしっかりとした軸を持っていれば、職位の上下に関わらず流されるということは無くなると思います。
自分に対するライバル心を持つほどに自己満足家でありたいですね。