人間関係-自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと


人脈を捨てる

・付き合いを断って確保した貴重な時間を、自分や大切な人のために費やした方がいい。

・人とのつながりが生まれると同時に、自分の時間を失う。つまり人生の一部が、他人の持ち物になってしまうんだ。

・人脈を惜しむ心を捨てれば、捨てた以上の素晴らしい出会いが待っている。

 

“なじみ“を捨てる

・仕事や社会に対して愚痴を言いたい人は、時間をかけて次第にそういうグループにかたまっていく。“今”に集中し、人生を心から楽しんでいる人は、どのグループに属さなくてもよくなっていく。

 

ゴールデン・ウィークを捨てる

・休みを他人とずらそう。ピークを外した“ジブン連休”は至福の時間だ。

・自分で創りだした自分の時間。その時間を何に使うかが、自分が何者であるかを決めるんだ。

 

ときどき“他人の目”を捨てる

・なにか知りたかったら、「教えてください」と自分からまっすぐにお願いしよう。誰かと仲良くしたいなら、その好意をさらけ出そう。

・少しずつでもいいから、自分をさらけ出す時間を持とう。

 

「みんな平等」の精神を捨てる

・この先の人生を、もっとシンプルに、もっと自由に生きていくために、自分はいったい誰を大切にすればいいのか。答えは簡単。それは「自分のためにリスクを引き受けてくれたことがある人」だ。

・恩を恩で返すことに何も躊躇はいらない。あなたが持っている時間とお金とパワーは、その人のために注がれるべきものだ。

 

ちっぽけな反骨心を捨てる

・マナーの本質は、相手の立場に立って思いやりのある振る舞いをすること。

・自由に生きている人こそ、そのことをよく理解し、伝統的なマナーを身につけているものだ。

 

メールのチェック癖を捨てる

・自分から求めていない情報は全てノイズだ。来るものすべてにいちいち反応していたら、そのたびに集中力が遮断されるし、だんだん自分が何をしたかったのかも忘れていってしまうからだ。

・情報やコミュニケーションに対して“受け身”というスタンスは完全に捨てよう。

 

ライバル心を捨てる

・負けたくないなら、勝とうとしなければいい。勝とうとして燃え上がるから、負け犬根性が芽生えてしまうんだ。

・他人の居場所を気にせず、自分がいいと思う方向に進んでさえいれば、勝ち負けなどどうでもよくなってくる。

・生き方においては自己満足をめざしたヤツが最強だ。常に目指すべきは自己ベストだ。

・自分を楽しませることさえできていれば、周りに素晴らしい仲間が集まってくるようになっているんだ。

 

「すいません」の盾を捨てる

・「すいません」を言い過ぎると思考停止に陥る。言葉から魂が抜けて、発言が軽くなるし、周りの信頼を失う。それだけでなく、自分で自分を信じられなくなる。

・心の底から本気でお詫びができる人間だけが、信頼されるし、より大きなチャンスが任されるようになるんだ。

 

遠慮を捨てる

・周りの意見に同調してばかりいたら、仕事はいつまでたっても自分のものにならない。

・場の空気を壊すリスクにめげず、何度も失敗しながら、思ったことを言葉にしていく人だけが、プロとして認められていく。

 

 

まとめ

人間関係をたくさん作り続れば作るほど、たくさんの時間を他人のために使わなければならないということ。

ひたすら人脈作りに時間と労力をかけるのではなく、自分の目的・目標に沿って本当に必要な人に対してたくさんの時間を使うことが必要だということに気付かされました。

そして自分を助けてくれている人、自分のためにリスクをとってくれた人に自分の時間をふんだんに使ってコントリビューションしていくこと。

これこそが本当の人間関係の大切なところですよね。

 

そして目指すべきは自分の軸を持って、マナーをしっかりと身につけたうえで、場の空気をものともせず、自分の意見を堂々と言えること。

失敗したとしてもそれが学びとなる。絶対に自分に妥協しない仕事をしていきたいし、それが自分の成長に繋がりますよね。

 

自分がしっかりとした軸を持っていれば、職位の上下に関わらず流されるということは無くなると思います。

自分に対するライバル心を持つほどに自己満足家でありたいですね。

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メンテナンス-自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと


深夜を捨てる

・太陽のリズムで生きることで、人間の生体活動と精神活動は高まり、仕事の効率、精神面、体調面、運気すべてにおいて循環がよくなる。

 

“質の悪い眠り”を捨てる

・睡眠の質を高めるには、空腹の状態で眠りに就くのがよい。

 

満腹を捨てる

・食べ過ぎが定着する前に、「減ってないから食べない」と決めよう。

・三食にとらわれることなく、空腹を待ってからゆっくり食べよう。

 

ワンパターンな日常を捨てる

・少しだけ生活パターンを変えてみる。たったそれだけのことで、負の循環から抜け出して、時間に追いかけられることなく、全ての時間を自分のものにすることができる。

 

他人の気配を捨てる

・ひとりで街から離れて、何も考えずに自分と向き合う時間。全くノイズのない大自然の景色が、散らかった心をリセットしてくれる。

 

“常識”を捨てる

・自分自身を思い出すための時間、“アーティスト・タイム”をつくろう。ただ自分とつながり、心を静かにしたときに、自然に湧きあがる衝動をさらけ出してみればいい。

・他人の常識を手放さないと、いつまでも自分らしさを取り戻すことはできない。ほんの僅かでもいい。他人の目を一切気にしない、自分だけの時間をつくるんだ。

言葉の汚れを捨てる

・生活に疲れてくると、頭の中にいやな言葉が充満してくることがある。

・そこから脱却する一番簡単な方法はいる場所から移動すること。

・歩くという行為が、人の思考をより素朴に、シンプルにしてくれる。歩けば歩くほど、思考から無駄なノイズが削ぎ落され、新しく起こすべき行動のアイデアが明確になる。

 

根性という概念を捨てる

・“無理”は続けていると“慣れ”に変わり、やがて“慣れ”は“日常”となる。

・毎日自分の身体、そして心に気を配り、わずかな違和感をちゃんと感じること。それが仕事で結果を出すための最善策なんだから。

・「いかに大変か」から「どうすれば楽しめるか」へ。

 

“勉強のための勉強”を捨てる

・「とりあえずやっておく」という勉強や資格ほど無駄なものはない。手に入れるべき資格や知識は、自分が向かいたい方向に対して、それが必要かどうかだ。

・向かいたい方向がわからないのなら、「デジタルデバイス」「ソーシャルメディア」「コミュニケーション英語」の活用術を学ぶことだ。

 

雑音を捨てる

・何かに心を集中させるために、心身の静寂を取り戻すために、一番簡単な方法は“瞑想”である。

・「考えないようにする」から「自分の心を観察する」へ。

 

 

まとめ

頑張っているうちにすり減らしながら月日が経っていることって多々ありますよね。

私も30代前半のころはまさにこの状態で仕事仕事で人生が埋め尽くされて、心も体もすり減っていました。

心と体の健康を維持するにはときどき立ち止まって自分自身をメンテナンスすることって本当に大事ですよね。

 

今回非常に共感できたのはワンパターンな日常を捨てるということです。

会社員はとかく朝起きて、仕事をして、疲れて帰り眠るというワンパターンに陥りがちですが、私が実践しているのはいつも深夜まで見ていたテレビをやめて早く寝て、早朝起きて出勤前の2時間を最大限に活用するということ。

これによってワンパターンな日常からこの朝のゴールデンタイムに何をするかを考えワクワクする毎日を送れるようになりました。この方法はおススメです。

 

それとなく自分にもあてはまっていたのですが、勉強のための勉強をやめるということ。

自分が将来目指すべき目標に沿った資格の勉強に時間を使うのはいいが、とりあえずとっておくだけの資格に勉強時間を費やすのはやめた方がいいということ。

目的目標をしっかり定めた上で、絞り込んで勉強の時間に充てたいものですね。

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ワークスタイル-自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと


不得意な仕事を捨てる

・自分らしく自由に働いている人は、仕事をシェアするのが上手い。礼儀正しく丁寧にお願いして、他の人に仕事を渡していく。だからこそ、自分にしかできない仕事や、本当にやりたいことに集中できる。

・「なんでも手間をかける」から「手間をかけるべきところにかける」へ。

 

マルチタスク思考を捨てる

・仕事量を俯瞰する「鳥の目の自分」と、目の前のことに全力で向き合う「虫の目の自分」を使い分ける。まずは目の前の行為に集中する。

 

アピールを捨てる

・仕事で望まれているのは、やみくもな頑張りではなく、時間がかかってもいいから、確実に予定通りに目的地にたどり着くこと。

 

TODOを捨てる

・“心からやりたいこと”に直結していないTODOは、人生のノイズだ。TODOに生活を縛られ、それをこなし続けること自体が“人生”になる。

・あなたの自由を奪う「やるべきこと」は自分の外側で勝手に増えていくが、人生を解放してくれる「やりたいこと」は自分の内側から生み出していくしかない。

 

定時を捨てる

・まわりと時間を“ずらす”だけで、あなたの日常の景色は突然変わる。

・他人が作った時間割に縛られるな。自分で作る時間割は、自由への入り口だ。

 

決めつけを捨てる

・人生の軸となる、ジブンルールはすごく大事。でも自分の成長に合わせて、ルールを書き換えていくことはもっと大事。「自分はそういうタイプじゃない」といきがらず、ときには力を抜いて新しい自分を選んでみよう。

 

古い地図を捨てる

・いいものは、いい。“アタマ”を信じるな。

・心臓が高鳴る、鳥肌が立つ、背骨が熱くなるといった、“身体が浮く感覚”。シンプルに、気持ちいいか、よくないか。ただその感覚にアクセスすればよい。

・“過去の実績や業界の常識”、そしてアタマで考えたことに最初から縛られてはいけない。頭を使うのは最後。心のど真ん中にあるその衝動をカタチにするためだけに使う。

 

先送り願望を捨てる

・人間の脳は挑戦を“させない”構造になっている。だからもっとも勇気を要する“最初の一歩”には全行程の半分以上の価値があるんだ。

・不安な時はその不安を受け入れて、どうしたいかを明確にする。そうすれば不安は課題に変わる。

 

バランス感覚を捨てる

・苦手は克服しなくていい。そこそこできることは、もっと得意な人にお願いすればいい。

そのかわり、たった一つでいいから「我を忘れて没頭できる」「この話ならいつでも語れる」という分野に時間を注ぐこと。

“世界一好きなこと”を一つ決めて、そのことに時間を投資する。そう決めた瞬間、人生はキラキラと輝きだし、誰でも自信にあふれてくる。

 

 

まとめ 

確固たる自分軸をしっかりと構築すること。

それは今まで「やらなければいけないこと」つまり外からの影響力を受けた受動的なものを「やりたいこと」という内側から生み出す能動的なものに変えていくということですよね。

これこそ仕事への向き合い方として本当に大切なことなのだと改めて実感しました。

やらされ感でやっていることは人生にとってノイズしかないけれども、ワクワクしながら自分がやりたいと思って過ごす仕事の時間は輝きますよね。

 

そして自分の軸を形成するということは決して決めつけになってはいけないということ。

自分の成長に合わせてその都度書きかえる柔軟性を持ちたいですね。

とにかく日本人が陥りがちな“同調的な態度”や“空気を読む行動”というものには染まりすぎないことが自分らしいワークスタイルを確立させるには必要だと学びました。

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モノとお金-自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと


視界にある“ノイズ“を捨てる

・視界と頭の中からノイズを減らすと、思考が急に鮮明になり、すぐにでも目の前のことに手をつけたくなる。ひとたび手をつければ、あっという間に時間が流れる。胸の奥が発熱し、ワクワクしてくる。それが本当の意味での“クリエイティブな時間“だ。そしてクリエイティブな時間をどれだけ持てるかが人生の質を決める。

 

今使わないモノを捨てる

・捨てる基準はシンプルでいこう。今使っていないモノは捨てる。

・自分の人生の優先順位は常に変わっていき、それとともに、必要なアイテムも変わり続けている。

・目指すは心をかき乱すモノが一つもない、お気に入りの優しい音楽が流れるシンプルな時間。

 

“ストック“という概念を捨てる

・あらゆる店を“外部倉庫”とイメージし、本当に必要になった時だけ取りに行く。もしくは取りよせる。すると「買っておかなきゃ」という強迫概念から自由になり、今まで収納と探しものに奪われていたエネルギーと時間のロスがなくなる。すると心が整い、自分と向き合えるようになっていく

 

出し惜しみグセを捨てる

・見返りは求めなくていい。出したら出した分だけ、また新しいものが入ってくる。そして多くの場合、本当に欲しかったものが向こうからやってくるようになる。人でも、仕事でも、お金でも、実は全体量は変わらないんだ。

・大切なことは「自分が何が大好きか」を常にハッキリさせておくこと。それを人に伝え続けること。

 

小銭入れを捨てる

・買うか買わないかのジブンルールをつくる。

・モノが一つ増えると、自由を一つ失う。その因果関係を忘れてはいけない。

・「ないと物足りない」から「なくても別にいい」へ

 

衝動買いを捨てる

・買い物は、人生を豊かにするプロジェクトだ。

・まず自分に「この買い物は投資か?浪費か?」と質問する。

・外からの刺激で反射的に「ほしい」と思わされたモノは、代替すぐに要らなくなる。

 

「なんでもいい」という癖を捨てる

・誰かに決めてもらったら、痛みはない。だが、それは人生を放棄しているのと同じだ。

・「安いから買う」から「これだから買う」へ。

 

付属品を捨てる

・装飾はすればするほど“濁り”を生むが、シンプルさは極めれば極めるほど“美しさ”になる。人間も同じ。余分な飾りを捨て、生まれたころの美しさを取り戻すことで、オリジナリティが際立つんだ。

 

“生活レベルの向上”という発想を捨てる

・お金から自由になるために“ミニマム・ライフコスト”という発想を持とう。一年間生活する上で最低限必要なランニングコストはいくらか。

・「生活レベルを収入に合わせる」から「収入に生活レベルを左右されない」へ。

 

服の選択肢を捨てる

・“自分の定番”という考え方を持とう。普段着はこれ、部屋着はこれ、フォーマルはこれ、という風に、極端にいえばそれぞれに“マイベストの一着”さえあればいい。

・「飽きたから新しい服を買う」から「ずっと飽きない服を買う」へ。

 

まとめ

ずっと使っていないけれど、もったいなくて捨てられない。

特売で安かったからストックしている。

 

良くあることだと思います。今使っていなくて視界に入ってくるものは場所も時間も奪い、自分のこころの健康の阻害にもなるノイズ以外の何物でもありませんよね。

これらのノイズを処分することが本当の意味で“クリエイティブな時間”だという考え方は目からウロコでした。
モノ余りの時代といわれる中でどんどんモノが生活の中で積み上げられていって気がつけば本当に息苦しくなっていることに気付き、私もこの本を読んでからノイズの処分にとりかかりました。

昨年末に家の中の3分の1の“今使っていないもの”を処分したときに本当に清々しい気持ちになり、まさにクリエイティブな時間だと感じることができました。

 

お金に関しての考え方も非常に参考になります。

収入に左右されない必要最小限のコストでシンプルな生活を送る“ミニマム・ライフコスト”という考え方はこれから時代のライフスタイルには必須だと思います。
モノであふれた派手な生活をすることで幸福を得る時代は終わり、生活に必要最低限なコストでシンプルでクリエイティブな時間を過ごすことがこれからの幸福のカタチなのではないかと思いました。

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