気高く生きる−限界はあなたの頭の中にしかない


純粋さの中のエレガントさ

・自分の問題をきちんと頭で考えつくしたり、いろいろと迷い悩みながらも、善き道を探したりというような、そういう経験が、人が人であるためには重要なのです。
言い換えると、それが品格となります。
人としての純粋さの中のエレガントです。

・あなたが人生で出会う全ての人を、順番に、より高い結果へと導いていくこと。
人生をより善くし、向上させてあげること。
それに心を砕くことが、あなたの品格を鍛えます。

・あなたは、関係性の中から、エレガントさを徐々に獲得します。
私にとってのエレガントとは、いちばんシンプルで、最大限の影響を与え、完全に澄み切った聡明さ。
はかりしれない力強さのことです。

 

 

傾聴ー他の人の主張を自分の主張より重要だと考える

・品格の重要な要素として、あなたには耳を傾けることを学んでほしいのです。

・あなたが世界でもっとも興味深い人物になりたければ、あなたがしなければならないことは他者に興味を持つことだ。
あなたがもっと尊敬されるようになりたいのであれば、他者を尊敬することだ。
あなたがもっと情熱的になりたいのであれば、他者のために情熱を持つことだ。

 

 

気高さへの4つのステップ

・ほとんどの人が気高さを達成できると思わない理由は、それが実際どのようなものかという明確なビジュアルモデルを持っておらず、気高さの本質を知らないからです。

・まずはあなた自身が、自分の世界から飛び出して、気高いと思える人々の中に入っていくことが重要かもしれません。

・正しい道を見いだす方法は、まず、「私が何でも達成できる能力があれば、何を達成すべきだろう」と深く自分の人生を考察することです。

・あなたの進む方向が正しければ、あなたは次第にこのような道を進むこと以外の人生など、考えつかなくなるでしょう。
あなたはその充足感で満たされはじめます。
人生に特別な輝きが見え始めます。
あなたの周りの人々が、あなたの尊敬し得る人々で徐々に埋まりはじめます。

 

 

 

すべてはあなたから始める

・あなたがまず、あなた自身の人生を変えてみせて、あなたの世界を気高さと共に歩む充実感で満たしていれば、あなたの周囲は変わっていきます。
あなたの周りを変えたければ、何も言わず、まず、あなた自身が変わることです。

・あなたの存在価値は、あなた自身の中に、すでに全て持っているものです。
誰かと競争したり、打ち負かしたり、巧く立ち回ることで到達できるものでは決してありません。

・あなた自身が内面に持つ高次元のあなたへと、あなた自身を高めていくだけの日々。
終わりのない道。それが、あなたの人生に他なりません。

 

 

 

まとめ

気高く生きる。

一言ではなかなか表せない言葉だと思いますが、ジェイ氏がいうように自分の中の問題に真摯に向き合いながら、考え悩み尽くした末に身についていく品格のことだそうです。

あなたの周りに気高く、エレガントに生きている人はいますか?
もし存在しているならば、それはものすごく素敵なことです。
その人との関係性を深めて、影響を受けながら自分自身を変えることができます。

もし、存在しないのであれば今はSNSという便利なツールがあります。
気持ちさえあれば、近づきたい存在の方に接触することも簡単にできます。

ちなみに僕の中での気高い人物はやはりジョン・キム氏。
SNSを通してお会いし、気高さを一身に受けることができました。
こういう人物との出会いが大きく、人生を好転させるということは僕が証明することができます。

なにも現状が変わらないと不平不満をこぼす人をよく目にします。
そういう人は本当に変わりたいと思っているのだろうか。
本当は変わりたくないのではないのだろうか。

人は安全領域から出ることを避けようとします。
雨樋を伝う雨水のように、慣れのほうに向かおうとします。
何か劇的に変えようと思えば、思い切って自分が変わろうとするしかないんですね。

長い人生、日々成長し続けるために、たくさんの人に真摯に向き合い自分自身の内面を磨き続けていきたいものです。

 

 

 

なぜ、あなたは働くのか−限界はあなたの頭の中にしかない


あなたが生きる世界をより良くする

・「なぜ、あなたはここに存在するのですか」その理由は実はたった一つです。「あなたが存在する世界を、あなたが、より良くするため」に他なりません。これは、あなたが豊かで幸福な人生を送るための唯一の秘訣です。

・あなたが存在することによって、他者により良い価値を与え、より良い世界にしていくことができれば、あなたの人生は豊かに、満たされていきます。

 

 

行動すればするほど、可能性は拡がる

・日常の意識の変革が、人生を変換させるための第一歩です。

・行動すればするほど、インパクトを与えれば与えるほど、価値を付加すればするほど、あなたの可能性は徐々に拡がっていきます。

・あなたがお金を得ることを目的にしている限り、決してあなたがお金持ちになることはありません。

・「結果に焦点をあてる」とは、決して、お金や数字の結果をいうのではありません。私のいう結果とは、「どれだけの価値を提供できるか」という意味です。

 

 

あなた自身の理念に磨きをかける

・理念は、文字通りにあなたがビジネスにおいて遵守する包括的な姿勢や、追い求める大きな成果を集約し、発展させ、達成すべきあらゆるビジネスの要素における、目的と手段を示す信念体系です。

・理念を見直せば、その過程も成果も大きく変わります。

・理念が変化すれば、社内中に新たな能力や勢力が生まれます。自身を含めて、誰もが関わる精神や、行うべきあらゆる行動に生命が吹き込まれるのです。

 

 

タイムマネジメントー今日は何もない日だと考える

・1日に全てをやり遂げようとしたり、いろいろなものを同じ価値としてとらえてしまうと、ほとんどどれも達成に至りません。ですから、まずは重要なものから先に片付けていきます。

・タイムマネジメントとは、つまり、今日あなたがすべきもっとも重要な3つのことについてきめることです。そしてその理由を把握していることです。

 

 

顧客と恋に落ちろ

・あなたの会社やサービスと恋に落ちるべきではないのです。そうではなくあなたは、お客様と恋に落ちるべきなのです。

・あなたがお客様の人生の改善にコミットして生きることで、他の競合からは信じられないような突出した成果が得られるでしょう。

・あなたに関わる人々を、すべてクライアントとして扱ってください。そうすることで、あなたのビジネスや、社内でのあなたの地位、市場でのあなたの成功は飛躍的に伸びることができるのです。

 

 

まとめ

なぜ、働くのか。これって人生の中の大きなテーマですよね。

人生の中にあって働くということは、時間的にも労力的にも一番比重を置く部分だと思います。

少し前まで僕は働くのはお金のためで、もし何かの拍子に働かなくて済むくらいの大金が手に入ったら(たとえば宝くじが当たるなど)、もうリタイヤして南の島でのんびりと暮らしたいな〜なんてことを思ってました。(笑)

でも、色々な本を読んだり、講演を聴いたりして最近思い至ったのは、一生現役で働きたいということ。
仕事ってどんなことであっても、回り回って誰かの役に立ってますよね。
一見つまらないと思うようなことであっても、誰かはそれをものすごく必要としていたりする。

もちろん生計を立てるために働かなければならない側面はあるんだけれども、その強迫観念だけが仕事の原動力であればそれは哀しい「牢働」になってしまう。

自分自身が本当に「好きなこと」「得意なこと」を活かして、誰かの役に立てるしごとがしたい!!って最近は思うんです。
今はまだやりたいことではないとしてもきっとそれは見つけることができると思いながら日々進んでする仕事が「朗働」じゃないかって。

自分の人生の道筋を描く段階で自分の人生理念を反映できる仕事を見つけ、一生それに従事できれば本当に幸せなことだと思います。

 

 

 

あなたのいちばんの味方は、あなた自身−限界はあなたのあたまの中にしかない


多くの人は考えすぎている

・どんな失敗や危機、ネガティブな自体に陥ろうとも、そこで立ち止まらないことです。経験をバネにして、それをプロペラとして前進し続けることです。そして、必ず、自分へ質問を投げかけることです。自分を振り返り、過去の失敗から何を学んだか、その原因を追及し、受け入れることです。

・多くの人は考えすぎています。実際にやってみることへのおそれが、行動を抑えてしまっているのです。今、あなたは明日のことや、昨日のことを考えすぎています。明日ではなく、昨日でもなく、今を考えてほしいのです。

 

 

成功とは何かーお金と幸せの関係

・人生には保証がありません。明日の仕事がどうなるかすら保証はありません。哀しいことに健康にも保証はありません。実際、明日の人生がどうなるかも保証はされていないのです。

・唯一保証されているのはあなたの行動によって得たこと、楽しんだこと、学んだこと、そのものなのです。

・人との交友や会話から得たもの、誰かに教えたこと、誰かから教わったこと。つまりは誰もが皆先生でもあり、同時に生徒でもあるのです。

 

 

失敗を人のせいにしていないか

・不幸の原因を他者に求めてもしかたがありません。

・肝心なのは、その問題自体ではなく、どうやってそれに対処するか、ということです。

・あきらめるのか、意気消沈するのか、起き上がろうとしないで引き下がるのか。それとも失敗を次のステップや経験として、さらに進展を目指すのか。人生には両方の可能性がひそんでいます。

 

 

不幸な出来事への対処法

・逆境に遭遇した際に、まずあなたがやるべきことは、自分の価値を認識することです。

・大切なのは、自分は、今置かれた環境に、何らかの形で価値を与えることのできる優れた人間だと、あなた自身が認めることです。

・あなたは目の前の逆境から何を学び、どう成長すると決めるか。それが達成でき得る人間で、その学びの経験からより多くの価値を他者に分け与えることができると、強く信じることです。

 

 

幸福への道は一つしかない

・安定感や幸福感というものは、自信、信頼、尊敬、確信からくるのであり、人の持つ力はひとときもとどまることなく、永遠に成長し続け、貢献していくものだと理解できた人のものだといえるのかもしれません。

・あなたの人生の報酬は、人の援助をし、問題を解決し、改善の機会を与えた、その貢献度に対する報酬です。それがあなたの安定感や幸福感の基礎を作っていくのです。

・あなたがあなたの心のオーナーです。あなたの信念の発するところです。あくまでも自分自身の管理者はあなた自身です。

・どんな選択の自由も、あなたにあるということです。

・心配事に時間を費やしたり、人の目を気にしたりしないことです。このような無駄な時間、実にならない否定的な時間を、とにかく肯定的なもの、前進させてくれる何かに費やし、自分の枠の外へと飛び出し、人と親交を結ぶのです。コネクトするのです。話しを聴いてあげるのです。質問をするのです。貢献者となりなさい。

 

 

まとめ

将来のことに不安で動けなくなったり、過去のことに対して過剰に反応して動けなくなること誰しもあると思います。

でも動けなくなってうずくまっていては結局は何も進まなくてそのまま過去として流れ去っていってしまう。

よりよい将来を迎えるためには、自分自身を俯瞰して今どういう判断をしてどう動けるか。これが一番大切なんですよね。

どんなに辛い境遇に陥ったとしても、あなたにはあなたの良さがあり他の人の役に立てるすばらしい才を持っているのです。
自分自身ではなかなか気づけないものなのですが、必ず誰かは誰かの役に立つことができると僕は思っています。

そう信じて、気持ちを切り替えて今すぐに考え方、ひいては生き方を変えることができる人だけが本当の意味での幸福感を得られるのではないのでしょうか。

 

成功者は皆、他者から学ぶ−限界はあなたの頭の中にしかない


あきらめる人とあきらめない人の違い

・人生には2つの選択肢があると思ったのです。いかなる苦も克服して実績をあげていく人と、最初からあきらめていて、眺めているだけの人と。

・この先の人生は、ありとあらゆる現実を見据えて、質問や理解、そして経験の繰り返しで、前向きに生きていくのだ。

 

 

答えは「仕事」の中にある

・ほとんどの人は、与えられた仕事を単にこなすだけで、いまやっている仕事が次やその次の仕事にいかに影響をもたらすかという視点がありません。自分の経験してきたことの重要性にも関心を払っていません。

・就職試験を受け続けることを否定的にとらえると、そこから得るものはほとんどないでしょう。しかし、そこを生の修行の場ととらえ、何を得るかに集中し、自己成長の場と決意することで、多くのことを学ぶことができるのです。

 

 

消費者心理を知らずに売上を語るな

・顧客リストを眺めて、消費者の一人を単なる数字の「1」としてしか考えられなくなるような、消費者心理に寄り添わないセールスやマーケティングでは、ビジネスは継続できません。

・人間心理の本質を知るには、誰も皆、自分のことをいちばんに考え、自分の立場からしか世の中を見ていないという、大前提を理解しておくべきです。

 

 

コヴィー博士から学んだこと

・コヴィー博士は、人の話を軽重することは、つまりその瞬間に生きるということだと言っています。過去でも未来でもなく、今ここに全力で生きること。そのような心の持ち方が、人生を変えるのです。

・「価値は作り出すもの」なのです。それが就職面接であろうがビジネス会議であろうが、相手がクライアントであろうが、外注先であろうが、人との会話の機会があるたびに、あなたが価値を作り出すのです。

 

 

あなたはすでに「独自性」を持っている

・ほとんどの人は、自分の独自性、価値、才能を、正しく表現することを知らないのです。人々は、仕事とは、すなわち「接点をつなぐ過程である」ことに気づいていません。

・仕事とは、あなたの「独自の価値」を他者に与えた分が、報酬として与えられることです。

・人に感動を与えたいのなら、相手に生きた質問をする必要があります。お互いの接点に着いて深く理解することです。

・相手に価値を与えることができればできるほど、あなたの才能は高まり、認知されるということなのです。

・最初から大きすぎる目標を持つ必要は必ずしもありません。まずはあなたの周りの人々に価値を与えることから始めるのです。その小さな一歩の積み重ねに意味があります。

 

 

 

まとめ

独自性って何だろう。
僕の好きなこと、得意なことって何だろうって最近よく考えます。

少し前まで僕は特に特徴もない普通の人だと自分のことをつまらない人なんじゃないかと感じていました。
考え方が大きく変わり始めたのはSNSを初めて自分の素の部分を投稿し始めてからです。

僕が何気なく投稿したことに友達が感動してくれたり、刺激を受けてくれたり、一緒に喜んでくれたりすることが意外にあったのです。
投稿することで、人に力を与えることができるのならそんな嬉しいことはないですよね。

SNSを始めてから自分は少し変わっているのだなと気づけて良かったなと感じます。ある意味これも独自性なのかも(笑)
人に興味を持って、人と関係性を築いてきた結果ということもあると思います。

独自性は誰でもすでに持っているものだと僕も感じます。
大事なのはそれをどうやって身近な関係性の中で発揮していけるかということなのではないでしょうか。

 

あなたの人生をコントロールするのは誰かー限界はあなたのあたまの中にしかない


あなたの成長を制限するもの

・あなたの成長と将来の可能性を制限しているものは、唯一、あなたが自分で達成できると考えていることの限界です。言い換えると、自分の能力はこれくらいだろう、自分の人生はこのくらいだろうという思い込みを根拠にして、あなたが何をやりたいかを考えていることです。

・問題はあなたが、自分には無限の能力があると認めるかどうかなのです。それを認めたら、つぎはそれを活用するかどうかです。活用すると決めたら、あとはそれがもっとも力強く、もっとも生産的な方法で活かされているかを、自分に対して監督指示することです。

・あなたはどのように生きるか、あなた自身で決めることができます。そして、そのような人生を生きているかどうか、自分自身で常に分析し、評価し、軌道修正を行い、自分に指示するのです。

 

98%の人たちとは違う道を選ぶ

・人は、その人が信じている範疇の「懸命な生き方」で懸命に働き、その人の信じる「忠誠」の名の下に忠誠をつくし、その人の信じる「約束」の定義で責任を果たします。そして人は、そのすべての責任や忠誠や重労働が、キャリアの成功や、将来の良い結果をもたらすことに希望を抱いています。そうなるかもしれないし、ならないかもしれない。そんな運命任せで生きているのです。

・本当にコントロール不可能な事態は、あなたの人生のおよそ2%程度でしょう。のこりの98%はコントロール可能なのです。

・人生で手にする力や要素を、どう認識し、利用し利用され、それらをもとにどう判断し、どう行動するかにかかっているのです。

 

なぜ努力は実らないのか

・「手段ではなく、理念を重視する」。理念が明確になることで、あなたがどこへ向かおうとしているのか、またその前後逆まで含めて、とても明快にコントロールすることができます。

・あなたが理念を変え、信念を変え、そしてそこから来る行動を変えることで、結果が変化するのです。

 

あなた自身のすばらしさを知る

・あなたは、誰にも代わることのできない、ユニークで唯一の存在なのです。あなたと同じ個性を持つ人間は、この世に二人と存在しないのです。

・あなたの人生には、偉大なコンセプトと、終わりがたった一つだけあります。同じ人生が別の人にも起きることはありません。

・一人ひとりがすばらしく、それぞれが普段では気づくことのできないチャンスや、知恵や、能力を、数えきれないほど、たくさん秘めているのです。

・まず「できる」と決めることが重要なのです。あなたにはその能力があり、努力に値する人であると、深く深く認めることが必要です。そのうえで、その能力をどうすれば活かしきれるか、真剣に考えはじめなければなりません。

 

まとめ

あなたは最近、自分の可能性について考えたことがあるでしょうか?

毎日休日を楽しみにある程度一生懸命に仕事をし、忙しい毎日を過ごす。
そんな毎日が続き、いつしか自分の可能性についてなんて考える余裕すらない。
むしろそんな面倒くさいことを考えることなく、今の現状に満足しながらすごすべきなんだと自分自身を納得させている人も多いのではないでしょうか。

私もそうなんですが、一度就職してひとつの会社に長く居続けてしまうとその会社の中のモノサシしか見えなくなってしまうので、ある意味限界はここなんだということを意識しながら毎日を過ごすことになってしまう。

でもSNSなどを通して外に目を向けると、本当に生き生きと自分のやりたいこととして仕事に向き合っている人がすごく多いことに気づく。
その人たちの目は輝いていて、限界なんて信じずにただただ理念を持って行動し続けている。

そんな姿を見ていると自分も自分の限界がまだまだ目に見えるところにはないのではないかと自問する今日この頃です。

自分自身のこれまでの人生を俯瞰して、これからどうあるべきなのかという理念をしっかりと立て直して自分の頭にある限界というものを取り払っていきたいものです。