「ギブ・アンド・ギブ」ではなく「コントリビューション」が基本
・人に会うときは、まず「この人に対して自分はどんな貢献ができるか」を考える
・純粋に「貢献」を「楽しい」と感じながら行えばいい。
人脈とは大きな目標に沿って、ゆっくりつくられるもの
・いざ必要になってから急に人脈を作ろうと思ってももう遅い。
・自分が何をしたいのかを明確にし、人のつながりを大事にし、マインドの高い人とのつながりを作っていくというスタンスでよい。
BS(バランスシート)型人脈づくりのススメ
・PL(損益計算書)型とは、たとえば年収が3000万~4000万円もあるのに貯金がゼロ、という人。
・BS型とは、パーソナルキャピタルを積極的に創っていこうとする人。時間をかけてでも、相手との関係を少しずつ深めていこうという考え方。
人脈作りは自己責任
・人を見る目とは、その人と自分の温度差や相性、あるいは人間性を見定めるということ。
・「自分の大事な人に紹介できるかどうか」「その人と長期的につき合っていけるかどうか想像してみる」ことが有効。
人脈づくり6つのタブー
・相手の持つ「時間価値」「情報価値」「人脈価値」を意識し、尊重する
① 名前も言わずお願いする。
② 相手の都合を考えないアプローチやコンタクトをする
③ 自分の話しかしない
④ 意味のない紹介をする
⑤ 「お願い」ばかりする
⑥ 「メンター」になることを依頼する
「会いたいと思われる人」になるには
・人脈づくりの上手い人とは、他の人から「この人に会いたい」「この人と仕事をしたい」「この人に何かやってあげたい」と思われるような人。
① インプット…インプットが少ない人はアウトプットも少ないので、他の人にとっては会ってもあまり楽しくない。
② 魅力的なプロフィール…「この人は面白そうだな」「会ってみたいな」と思ってもらえるようなプロフィール。
③ 情報発信…ブログ・メルマガ
まとめ
「誰を知っているか」ではなく、「誰に知られているか」。色々なセミナーに出かけて名刺を収集するだけでは、本当の人脈にはならない。
人脈というのは名刺を持っている、単に知っているという関係ではなくて、お互いを刺激して成長し合えるマインドの高い人たちとつながることだと本田直之さんはおっしゃっています。
ただ有名な人を知っている、会社内で有力な人を知っている。そんな自慢話は良く耳にする話ですよね。
でも知っているだけでは、何も進展しないしまったく意味を成さない。
個人の時代と言われるこれからの時代では、「インプット力を高めること」「魅力的なプロフィール作り」「豊富な情報提供による貢献」を以って、「人に知られる」ということが必要だと私も感じます。
インプット力を高めるためにはやはり本の多読が必要になると思うし、ネットでの情報収集能力が必要になる。
プロフィールを魅力的にするには自分自身の軸となる「キーワード」が重要となる。
情報提供にはやはりブログやSNSでの情報発信力が必要になる。
魅力的なマインドの高い人を引き寄せられるように、自分自身を日々磨き続けることが必要だと感じる今日この頃です。