「3日、3週間、3ヶ月」と「5W2H」を活用する
・挫折を防ぐには、今の自分の能力に沿った目標をもつこと。
・3日頑張れたら、次は3週間。3週間出来たら、次は3ヶ月と少しずつ期間を伸ばし、小さな目標達成を積み上げていく。
・5W2H
①WHEN(いつ)…課題をいつまでにクリアするのか設定する
②WHERE(どこで)…課題を追求するための場所
③WHO(誰が)…目標を達成するために人の力が必要になるとき、どんな人物が最適か考える
④WHAT(何を)…課題の解決策そのものを確認する
⑤WHY(なぜ)…課題に取り組む根拠を明らかにする
⑥HOW(どのように)…課題をどのように達成するか、そん解決策や克服法を具体的に考える
⑦HOW MUCH(いくらで)…課題を達成するためには費用がいくらかかるか十分に検討する
成功している人と自分の何が違うか分析する
・成功者の思考と行動を学び、自分とのギャップを埋めていくことを意識する。
・手本とする人の「マインド・ノウハウ・スキル」の3つがどういうものかに注目する。
マインド…心構え、価値観、哲学
ノウハウ…やり方、方法論といった知力
スキル…技能
・マインドに関しては、大きく成功している人たちにはどこか共通した、普遍的な部分が見出されることが多い。
・ノウハウに関しては、自分の目指している方向性に近い先達から学ぶのがいちばんである。
・スキルについては、自分の業種や立場によって必要となる専門的スキルと、それらに関わらず必要なスキルがある。
「失敗」や「前例がない」を恐れない
・人は失敗から立ち上がることを繰り返す中で強くなり、成長していくもの。
・本当に大きい達成をするには、不安を乗り越え、行動してみるしかない。
・やれば必ずできるとわかっていることをするのは、チャレンジとはいわない。
・途中で諦めてしまうから「失敗」になってしまうだけで、成功するまでやり続ければ、挫折の体験もすべて「経験」になる。
時間もお金も「浪費」ではなく「投資」する
・「時間」と「お金」は、価値を表す“代名詞”である。
・お金の使い方3パターン
①消費…好むと好まざるとにかかわらず、生活していくために必要となる支出のこと。
②浪費…支出に見合うほどの勝ちや効果が期待できないもの。どうでもいいことに費やした、いわば無駄遣い。
③投資…支出した以上の勝ちのある効果や影響が期待できるもの。
・コスト相応のリターンがある使い方は消費、コストを上回るリターンが得られる使い方は投資、コストに見合わないリターンしか得られないなら浪費である。
・消費だと思っているものの中に含まれている、無自覚な浪費を見つけて、お金や時間を投資に向ける意識を持つことが大切である。
・お金と時間の大きく異なる点は一つ、お金は貯蓄して、残しておくことが出来るのに対して、時間はそれができないこと。
成功とは何か、豊かさとは何か、自分で定義する
・「小成は大成の敵」。小さな成功に満足してしまうと、大きな成功の妨げになる。
・より望ましい成功とは、自分自身の成功とほかの人々への貢献が一つになるところにある。
・コミッション(報酬)からミッション(使命)へ。自分の「得るもの」から、自分が他の人々や世の中に対して「与えるもの」を追求する。
まとめ
投資してますか?
価値の代名詞「時間」「お金」について。
そして消費・浪費・投資の概念について改めて考えさせられます。
知らず知らずのうちに、お金も時間も浪費してしまっているのではないでしょうか?
自分の日々の生活の中で、「これは消費」「これは浪費」「これは投資」ということについて分別する意識が欠けていると反省します。
お金についても、時間についても、まず目標ありきでそれを計画・行動に落とし込めば、浪費なんてすることはないですよね。
ただし、お金はためることが出来ても時間はためることができない。
目標に向けての遠回りは仕方ないけれど、全く目標に関係のないことに時間を使うことをやめる意識。
でもその目標に向けた行動の中で消費だと思っていることが、実は浪費だったりする。
日次・週次・月次で振り返りをして、自分が目標に向けて正確な方向に舵を取れているのか確認することはすごく大切ですよね。
自分のお金・時間について浪費を省いて、投資に使う比率を上げるよう意識したいものです。