お金は行列に並ばない人のところにやってくる−お金は行列に並ばない人のところにやってくる!


好きなことをして稼ぐ方法はきっとある

・日々の生活費を稼ぐのは大変なことだ。そう思い込むところから抜け出せなくなります。自分は好きなことをして大金持ちになる。絶対になれる。そう信じて疑わなければ、必ずそうなります。

・行列に並ぶ的な「労働」から解放される方法は、現代の社会の仕組みがよくなったおかげで、実現できるようになりました。あなたもその波に乗りたいのなら、まず、あなたが本当にしたいこと、好きなことは何かを突き詰めないといけません。

・知っておいてほしいのは、いまやっている仕事というのは、実は自分が大好きなことにけっこう近いもの、ということです。さらに言うと、最後にはつながります。

 

とにかく人がいないところをめざす方法もある

・世の常識で言うと、釣り糸は魚影の濃いところに垂らせと言われています。魚影の濃いところ=需要の多いところです。一匹でもさかなの多いところに糸を垂らせば、釣れる確率も高くなるというわけですが、残念ながらこういうところは釣り糸を垂らす人も多くなります。

・要するに魚影の濃いところには、長い行列ができているのです。競争相手が多いということです。内容を見ずとも、こういうところは避け、人がいないところをめざすという方法論は成立すると思います。

・ただ、気をつけなければならない点もあります。行列のできる場所、人がいない場所というのは時々刻々と変化するということです。

 

直感を信じて始めよう

・ここぞというタイミングで大きな決断を迫られるとき、もちろん数字の計算も大事ですが、何をするにせよ、まず自分がどう感じているかを自分に聞くことが大切だと思います。

・(感情=直感・好き・嫌い)→意思→行動→経験→習慣→人生。人生はこの順番で変わっていくと思っています。最初に感情ありき。これを大事にしています。

・直感に頼っても、すぐに答えが出ないときもあります。わからない…。そんなときはしばらく放置します。そして何度も何度も同じ感情が出てきたら…。同じ思いが頭をよぎったら…。それならもう、始めるしかありません。

 

行列に並ばないデメリットもある

・行列に並ばないと、少しばかりお金がかかります。たしかに出費は痛いですが、行列に並ばない生き方をすれば、収入という分母も増えていきます。

・行列に並ぶということは、そのときどきの多数派の生き方でもあります。こういう生き方をしている人にとって、行列に並ばない生き方をしている人は、マイナーであり変わり者です。ですから、行列に並ばないを生き方をしていると疎外感を覚えることがあるかもしれません。

・列を離れたところにこそビジネスチャンスはいっぱい転がっているのですから、なーに、疎外感なんて気にする必要はありません。

 

まとめ

20世紀はみんながすることについていけばそれなりに幸せだったし裕福になることもできた。でも今の時代では20世紀の成功パターンは通用しないと実感します。

仕事は厳しく辛いもので生活を支えるため老後の資金を蓄えるためにその苦行にたえなければならないのだ。
そういう20世紀的な概念ではこれからの時代を幸せにいきることは難しくなっているのではないでしょうか?

インターネットやSNS全盛の時代において、生活のために苦しい思いをして毎日を過ごすというのは本当にもったいないことなのだと思います。
つながりの時代、自分自身の好きなこと、やりたいことをキーにして発信することでそれを仕事にすることは不可能ではなくなったのではないでしょうか?

いつまでも20世紀型の幸せの形にとらわれ思考停止するのではなく、少しでも自分自身の好きなこと、やりたいこと、得意なことについて考えていくことがとても大切なのではないかと思う。

たった1割の人であるために、今行列に並んでいる人を横目に逆方向に歩いていく勇気を持ちたいものですね。

 

9割の人は行列に並んでいる−お金は行列に並ばない人のところにやってくる!


私たちの周りには行列がいっぱい

・日本人は人生そのもの、生き方そのものが行列なのであり、知らないうちにまわりから操作され、自分では意識しないうちに行列に並ばされているのです。

・私たちは「オギャー」と生まれた瞬間から、すでに行列に並んでいる両親によって、行列の一番最後に付け加えられます。

・私たちは望むと望まないにかかわらず、すべて行列というエスカレーターにのせられているのです。

・行列に並ぶことで頭がいっぱいだと、それ以外のことに思いが至らないのかもしれませんが、世の中は、あなたが列に並んで時間を浪費しているうちに、もっともっと前に進んでいるのです。

 

 

行列が必要とされない時代がやってきた

・世の中に対する見方をちょっと変えれば、今日の日本では実はもう、大企業という名の行列がほとんど必要とされていないことがよくわかります。

・大企業という、実は小さな枠組みを外れてみれば、あなたの目の前には無限のチャンスが広がっているのです。

・リストラと言うと暗い気持ちになりがちですが、そうではなくて、一人でインターネットを使ってそれを広報部署とすれば、人を雇わなくても社長ができる。それだけの話しなのです。これこそが行列に並ばずに生きるということです。そう、行列に並ばなければ、多種多様、いろいろな生き方ができるのです。

 

「大企業=優良」と考える時代は数年で終わる

・これまでは大企業の契機=日本の景気、つまり大企業が日本の命運を握っていたわけですが、いまはそうではないということです。

・人を採らない大企業に入ろうとするのは、客が来なくて畳もうとしている店に並ぶようなものです。

・いまや、大企業=行列店、中小企業=閑古鳥店と色分けする時代ではないのです。

 

 

まとめ

食べログで有名店を検索して、行列に並ぶ。そんな経験をしたことはありませんか?

ちなみにボクはあります(笑)。

 

だれもがみんながいいというものを信じて、みんながおいしいというものが食べたくなる。そして行列に並ぶ。

むしろそういう行列に並ぶことを満足げに感じたり、行列に並んでかったことを自慢げに感じる。そういう人は多いのではないでしょうか?

これはある意味日本人らしいのだと思います。

生まれたときから行列の後ろに付け加えられ、お受験に送り込まれ、有名大学に入るよう刷り込まれ、一流企業に入ることを良しとされる。

親や世間が良しとすることに対して思考停止して従っている。そんな状態の人が日本人には多いのはないかと思います。

 

でも、特にこれからの時代は敢えて行列に並ばない生き方をした方が、幸せになれるのではないかとボクは思います。

人それぞれの幸せのあり方も多様化しているし、情報過多の時代だから情報の取捨選択能力も必要になっている。長寿高齢化社会もそこまできているので必ずしも今まで安定していた大企業にいれば安心ということはありません。時代は大きく変わっているのです。

だから、今までの社会通念をひきずったままではいけないと強く思う今日この頃です。それでもまだ行列に並びますか?