■WhatやWhereではなく、Howから仕事をとらえてみる
・どのような働き方をしたいのか。それを導き出すために、まず、「やりたくないこと」を明確にする。
・「ソーシャルメディアの発信とセルフブランディング」で「営業しない営業」というスタイルを確立する。
・複数の仕事を手掛けることは、あらゆる意味で自分の自由度を高めてくれる。「肩書をひとつに決めずに複数の仕事をする」スタイル。
・「自分自身を枠にはめない、ひとつの思考や行動様式にとらわれない、身軽に動き続けるために、スーツを着ないという「やらない」選択をすることで、一歩前に進む。
■自分の軸を持ち、オリジナルの切り口で勝負する
・自分の強みを4つ掛け合わせるようにする。4つの強みそれぞれについては、自分が興味があり、勉強していること、そして知識や経験を蓄積していることは当然であるが、それと同時に、まだ語りつくされていない、新しいテーマであることがポイント。
・市場性があるところにこそ、ブレイクスルーのポイントがある。
・自分が掲げた強みに関しては、プロフェッショナルな視点を持ちつつ、掛け合わせる領域に関しては素人の目線を持つ。
・強みを磨きながらもスペシャリストは目指さず、「自分のスタイル」と「素人の視点」から切り口を見出していく。
■身のまわりのものを、主体的に取捨選択する
・デスク周りは必要最小限に。余計なものに囲まれて感じるストレスがなくなり、結果集中力が高まる。
・日常的なことの多くに「定番」を設けることで、迷う時間をなくすことができる。
・情報源をシンプルにする。自分が知りたいことは何か、自分に必要な知識は何かを考え、情報を自ら「つかみにいく」姿勢が大事。
■日々の「なんとなく」を排除する
・ソーシャルメディア上の情報や繋がりを「今の自分に本当に必要か」と視点からとらえ直し、不要であれば断捨離する。
・自分が日々得ている情報や繋がりの中で「なんとなく」を排除すること。そして、「今の自分にとって本当に必要かどうか」という視点で定期的に再確認し、取捨選択する。
■時にはしなやかに、自分のルールや敷いたレールからはみ出す
・「しなやかさ」が大事。「変わりたい」と思っている時ほど、あえていつものルールを破ってみたり、自分で敷いたレールをはみ出る選択をしてみる。
・ささやかなことであっても、小さな変化は、いつか大きな変化を生み出すかもしれない。
■新しいチャレンジをし続けるために、身のまわりをミニマムに設計する
・時代も、社会も、会社も、自分も刻一刻と変化をする。その変化に対応していくために大切なのが、いつでも辞められるよう「出口戦略」を持つこと。
・たくさん失敗しても大きなダメージを受けずに、身軽に新しいチャレンジをし続けることができるように、はじめから自分の「器」に見合ったミニマムな設計をしていくこと。
■まとめ
自分の強みを分析したことはありますか?
立ち止まって内省をしなければ、自分の強みは何かなんて考えたりしないですよね。(自戒も込めて)
自分がどんな分野に強くて、どんな性格で、何に深い興味・関心があるということを書き出してみることって大切ですよね。
自分の強みを理解・把握したうえで、その強みを掛け合わせるところに新しい自分のチャンスがあるということに気付かされました。
↑ストレングスファインダーという強み分析手法もあるそうです。私も一度やってみたいと思っています。