一流の人は何を考えているのかー人脈塾


一流の人とは

・私の定義する一流の人とは、まず何ごとにおいてもブレないこと。
それから相手を値踏みしない人。態度が変わらない人。口が堅い人。すなわち「人から信頼される人」です。

・一流の人はコミットメントレベルが高く、遂行能力も優れている。そしてすぐに実行に移すという、決断力の早さが特徴です。

 

一流の人は、悪口を言わない

・一流の人は、心の平和を保っています。心の平和とは、精神的に健康であることです。

・寛容にして寛大という哲学を持っていれば、自然と日ごろから感謝の気持ちを持つことができます。

・人の不幸を願っていると、自ら手に入るはずの幸せにもそっぽを向かれます。

・もしあなたが真の豊かな生活を目指したいのであれば、すぐには無理でも少しずつ距離を置き、ネガティブなエネルギーの中に身を置くことを避けて下さい。

 

一流の人の行動力

・一流の人になりたくて日々努力を続けるのはとても大切なことです。
しかしインプットをいくらしても、アウトプットをまったくしないのでは意味がありません。

・今の時代は情報格差によって貧富の格差が生じていますが、それ以上に「行動格差」が大きな違いをもたらしています。

・一流の人とは、何か気づきを得たらすぐに実行する癖をつけているのです。

 

一流の人の時間管理学

・忙しいとは「心を亡くす」と書きますが、どういうわけか貧乏な人ほど「忙しい、忙しい」が口癖になっているようです。

・時間とお金がないのは誰しも同じです。参加できない、行けないという言い訳を作るのは簡単です。
要は「行く!」と決めたら、何が何でも行くこと。

・時間は作るのではなく、「こじ開ける」もの。

 

悔しさをバネに

・一流の人間の怒りのエネルギーは、特定の誰かに向けられるものではありません。向けるとしたら、過去の自分に対してです。
・怒りと屈辱をスイートリベンジに変えてみませんか?

 

 

まとめ

本を読んだら読んだままにしていませんか?

セミナーに参加したら参加したことだけで満足していませんか?

 

大切なことは何か学びを得たら、それを自分の実生活や自分自身の仕事に当てはめて即行動することです。

せっかく得た学びの機会も時を経るごとにその新鮮さやインパクトを失っていくものです。

インプット、即アウトプット、即行動とつなげていきたいものです。

 

私の知る成幸している方は確かに例外なく行動力の高い人たちです。

何か機会があれば物怖じせずに、今の自分のままで飛び込んでいかれます。

その方々の行動力を見ると、自分自身の行動力のなさを悔います。

 

それに気づくことができただけでも過去の自分からの進歩だと捉えられます。

あらゆる自分の人生の転機となる機会を見逃さないよう、時間やお金を惜しまず行動価値を高めていきたいものです。

 



人生を豊かにするお金と時間の使い方ー人脈塾


人脈のケチになるな

・紹介できる状況にありながら、してくれない人。これを私は「人脈のケチ」と呼んでいます。

・本当の成幸者たちというのは、縁を取り持ってくれた人への礼を決して忘れません。

・「人脈のケチ」は人に嫌われ、自分も紹介されなくなり、自らの運を閉ざしてしまいます。
お互いに喜ばれる関係になれそうであると判断できれば、どんどん人を紹介してあげましょう。

 

その場ですぐに紹介する

・成幸者の特徴の一つに決断と行動の早さがあります。

・大事なのは「その場で」行動すること。
「そのうち」などと言って後回しにするとつい忘れてしまいます。

・人とのご縁はタイミングが重要です。その場ですぐ行動に移すことにより、相手にも本気度が伝わり、喜ばれるのです。

・紹介を依頼されたら、自分の知りうる限り最高の人を紹介する。
そしてその場で携帯を取り出して連絡してみる。それが最高のサービスであり、誠意だと思います。

 

「くれくれ星人」には注意!

・人に何かお願いするときには、自分のメリットよりも先に相手のメリットを考えなければなりません。

・「これを依頼したら先方はどのように感じるだろう」と自問し、長期的関係の中で双方の利害バランスがとれるかどうかを検証する必要があります。

 

その道のプロには敬意を表す

・人前で話すコンサルタントや著者は、その道のプロです。
安易にタダで何かをしてもらおうという考えは、プロとしてのプライドを踏みにじる行為です。
そのステージに上がるまで、どれだけの時間と努力とエネルギーとお金を投下してきたか...ここをしっかり勘案し、敬意を表さねばならないのです。

・成幸者たちはずるい人を嫌います。ずるい人とは、代償の先払いをしないでリスクをとらない人です。

 

感動することにお金を使おう!

・人を感動させることにお金を使うべきです。
感謝・感動・感激・感無量。「感」には人の力を動かす力があります。しかもプライスレスです。

・今の時代は「感」が重要です。感は人の心を動かすから売れるのです。

・感動は動かないと生まれません。まずは動いてください。

 

お金を感動に変えるには

・お金を正しいエネルギーや物質に変えることで、人の心も動かすことが可能になる。

・自分の快楽のためでなく、人の喜ぶことにお金を使う。
これができる人は利他の精神の持ち主と言え、愛のあるお金の使い方です。
恋は下心ですから浪費に終わりますが、愛は将来への投資になり得るのです。まずは他人を喜ばせることです。

 

まとめ

成幸者になるために、お金と時間の使い方には十分に注意する必要がある。

 

時間という側面については、決断の早さという部分が要求されるだろう。

「そのうちに」とか「また今度」でお茶を濁すことはないだろうか。

すぐに決断しないことによる機会ロスがどれだけ人生を遠回りさせるかということを自覚しておきたい。

逆にその場で決断できないようなことは、もじもじせずに即時に断ることだ。

そうすることで、相手の時間を奪う時間泥棒にならなくて済む。

 

そして、お金の使い方。

私はある時から投資思考に変えることによって、様々な恩恵を受けている。

現在価値に重きをおくのではなく、将来価値を見越したお金の使い方をしたいものだ。

ワクワクすること、つまり感動するようなことにお金を使うことが大切。

感動を得るためには勇気や決断力は時には必要。

そのくらいのリスクを払わず、今の自分を変えたいという考えは甘すぎるのではないかと感じる。

将来価値に視点を置いたお金の使い方をしないほうがむしろリスキーな時代ではなだろうか。

 

一度自分の中の思い込みを捨てて、小さな一歩を踏み出してみることが大切だと私は思う。

 

 



人脈とは何かー人脈塾


大量行動が自分を変える!

・目標を立てたら、それを周囲に宣言して自分を追い込み、すぐに行動に移してください。
そうすれば必ず応援してくれる仲間が現れ、それがやがて巨大なエネルギーとなって夢実現に動き出します。

・世の成幸者たちは「行動しないこと」の恐怖を知っています。
ですから彼らは常に動いているのです。行動しないということは、無駄に時間だけが過ぎていき、今と全く変わらない現状を意味します。

・人との出逢いには、偶然はなく、すべて自分で引き寄せる必然です。
自分がどんな情報に反応して、どういう行動をしたかにより、出会える人数やタイプも変わってくるのです。

 

「応援力」を身につけよう

・「応援力」とはあなたの夢を実現させるためのポジティブなエネルギーの集合体です。

・今の時代はスキルがなくても人から応援される人間であれば、誰でも成幸できてしまうのです。

・成幸者はみな、誰もがこの「応援せずにはいられない」ような、人の心を引きつける見えない磁石を持っています。だからこそ次々とチャンスに恵まれ、思いのままの人生を送っているのです。

・自分がどれだけ人を惜しみなく、無償の心で相手に与えられたか。心からその人のためを思って、自分にできる限りの応援ができたか。あなたの「応援」がピュアであればあるほど「応援力」のパワーは強まります。

 

相手のメリットを考えよう

・こちらが応援を求めるばかりでは誰も動いてくれません。
応援してほしければ、まずはあなた自身が相手を応援し、力になってあげる。あるいは何らかの形で貢献する。
そういうメリットを提供して初めて、相手も「それならば、一肌脱ぎましょうか」と動いてくれるのです。
・しっかりした人間関係ができてしまえば、無償の愛をお互いに与え合うことができます。

 

人に応援されるメカニズム

・周囲の人からどれだけ応援されるかは、その人自身の「貯徳残高」によります。
「貯徳」とは、人の役に立って徳を積み、人に好かれること。この「貯徳残高」が多ければ、多いほど、応援されるパワーも高まります。

 

軽々しく応援をお願いしてはいけない

・「紹介」や「推薦」というのは、究極の応援です。軽い気持ちでお願いすべきものではないのです。
こういうことはまず信頼関係を作り、ある程度の関係ができてから頼むべきものなのです。
・紹介や推薦をしてもらえるようになるには、当然ながら相手に貢献できなければなりません。
つまり価値と価値の交換ができる関係であることが条件です。

 

まとめ

人脈というものの本質は貢献にある。

「〜さんの名刺を持っている」「〜さんを知っている」
ということが人脈ではない。

人脈とは応援し、応援し合える人間関係。
お互いが引き合う磁石のような心の通ったつながりから生まれるもの。

成功する人は必ずたくさんの人に応援されている。
それは、私の実生活でも、ソーシャルメディア上での人間関係でも実感することができる。

人に応援されたいと思ったのなら、まず人を応援してあげること。
振り向いてほしい相手に対して自分はどんなメリットを提供できるのかを真剣に考え、
とことん尽くすことが大切だと感じます。
自分のことは二の次に応援している方は、必ずたくさんの人に応援されています。
謙虚に自分を受け入れながら、相手のために行動することで道がひとつ開けるのではないでしょうか。