■ネットワーク構築までの3ステップ
①一対一
②一体多
③多対多
・人間関係が「アプローチ」から「コミュニケーション」を経て、「継続」の段階に入ってくると、人脈が大きく拡大していく可能性が見えてくる。
・最初はマン・ツー・マンで会うことが基本。第三者を入れずにじっくり話す。
・限られた時間で複数の人と話すということは、一人あたりのコミュニケーションが薄くなるということ。
・次の段階はどちらかが第三者を紹介するというステージ。お互いがどういう人を紹介するか、それぞれにセンスが問われる。
・最終段階では人が人を呼ぶような化学反応が起きて、きわめて強力なネットワークが急速に構築されていく。
■思わず「紹介したくなる人」、五つの条件
①紹介を頼まない人
②コントリビューション・ベースの関係である人
③相性が合う人
④やりたいことが明確になっている人
⑤マインドの温度差がない人
■人と会った後は必ずフォローを
・人と会うということは、自分の時間をそこに投資しているということ。
・最大のポイントは、できるだけ早い段階でコミュニケーションをとること。基本的には、まず何を置いても「お礼」から。
・何もリアクションがないと、誘ったことが迷惑だったのか、つまらない思いをさせてしまったのかと不安になってくる。
■お礼の「手紙」は避けたほうがよい
・インパクトは強いが、相手に負担の多い手紙よりも、相手にとって負担の少ないメールで出すこと。
・人と会ったその日のうちに、電話で「今日はありがとうございました」とお礼を述べるのもインパクトがある。
■メールのやり取りは常に「待ち」の状態に
・できるだけ、自分が返信の最後になるようにする。キャッチボールにたとえるなら、捕ったボールはすぐに返す。もしメールがいつまでも続くようなら、それは気が合う証拠。
■人脈のリストアップで自分の得意分野が見えてくる
・人数が増えてきたら一度リストアップする。
・「この人は、こういうカテゴリーの仲間だ」などとグルーピングしてみると、今度は「この人とこの人を会わせればおもしろい」ということも見えてくる。
■まとめ
日常使っているFacebookでのやりとりでも、周りにこのような人はおられませんか?
やたらとお願いをしてくる人、自分のことばかり話す人、 浮き沈みの激しい人。
やっぱり、あまり感じ良くは思わないですよね。
Facebookはリアルにつなげることもできるし、リアルの人脈構築の練習になるとも思います。
人脈を築くには 、上記の5つの条件が非常に大切だと思います。
その中でも特に私が重要視するのは「コントリビューション・ベース」の関係。
絶対に自分のことは後回し、その人を成功させたいという思いでお付き合いするということ。
これを心がけていれば、ネット上でもリアルでも必ず自分の周りにそのような方たちが集まってくるように思います。
良き人間関係は求めてやってくるものではなく、自分自身の心の持ち方を変えることで築けるものだと最近になって思うようになりました。
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