挑戦〜自分の進む道を歩み始めるー20代から磨く一生モノの行動力


一日のたいせつさに気づく

・最も大事なのは「一日の質を高める」ということ。同じ24時間の間に、目標の達成に向かってどれだけ前進できるかという勝負。

・「やりたいこと、やりたくないこと」でなく、「目的・目標を達成するために役立つかどうか」という視点で見ること。

 

誰よりも早くスタートを切る

・「結果=選択の正しさ×行動の早さ×行動の量×行動の質」。

・目標を達成できる行動力を磨くには、「行動の早さ」と「行動の量」を向上させることが早道である。

・一生モノの行動力を身につけたければ、今、この瞬間からスタートを切る、と心に決める。

 

明日の準備を夜のうちに済ませておく

・1日の質を決定するのは朝。朝の30分、1時間は本当に重要。ここを上手に使うことができるかどうかで、ものすごく大きな差が生じる。

・まず1日の始まりに、自分の目的・目標を確認する。書き出した目的・目標を声に出すことで達成に向かう自己暗示の力がより強くなる。

・次に「今日やるべきこと」をリストアップする。それに優先順位をつけて、いつ、どの程度の時間をかければ出来るのかを考えてスケジューリングする。

・「決めたとおりにやれた」という自信が形成されると、物事に対する決断が早くなる。というのは、判断基準が「できる・できない」から「やる・やらない」に変わるからである。

 

手帳を活用し今日一日のプランニングをする

・「今日」という日は、目標達成の最小単位。

・「計画に1時間かければ、それを実行するために要する時間を4時間短縮できる」(ロバート・ドーニー)

・仕事において生産性の低い人は、たいてい、今すぐにやらなくてもいいことや無意味なことに生を出している。

・その日の終わりには「一日の棚卸し」をする。何がうまく出来たか?もっとうまくできる方法はなかったか?この二つを自らに問いかけ、反省し、明日に役立てる。

・できなくても、めげない。感情にフォーカスせず、思考と行為をコントロールする。

 

やるべきことから逃げず自らの役割をまっとうする

・「Wantsやりたいこと」「Canできること」「Mustやるべきこと」の3つの輪があるとイメージする。この3つの輪の重なっている部分が大きいほどコントロール力が増大する。

・目の前のやるべきことから逃げずに、ひたむきに取り組んでいるうちに、自分が本当にやるべきこと(=やりたいこと)がわかってくる。

・人は自らの役割を明確にすればするほど、ストレスから解放される。なぜなら、周囲と自分との関係性がはっきりして、責任の範囲を線引きできるようになるからである。

 

「めんどうくさい」はこうやって乗り越える

・苦痛感情を乗り越えるポイントは、「自分が変わることで得られるメリット」を正しく認識すること。

・意思は弱い。願望は強い。人は意思の力で変わることはできない。願望の力で変わるのである。

 

 

まとめ

一日の濃度を高める。

20歳のときの1年は1/20、40歳の1年は1/40、60歳の1年は1/60。

人生のほほんと過ごせば、年を経るごとに一年、そして一日一日の濃度は薄まり、あっという間に時間が過ぎていきます。

年を重ねるごとに、「一日の質を高める」ということの重要性を感じるようになってきています。

 

時間は待ってくれません。

 

人生のゴール、ビジョンを設定し、そこから逆算した目標を立てる。

そして、それに沿った行動をしているのかどうか。

これを常に自問自答することが大切ですね。

 

51WI+EOHU5L._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

Loading Facebook Comments ...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です