目標達成の障害−目標達成の技術


パラダイムシフトの重要性

・人生の目的が変われば人生の質が変わる。MUSTが変わる。やらなければいけないことが変わる。

・パラダイムシフトを形成する土台はその人の価値観です。良い価値観形成へと導いてくれる出会いやきっかけをいつまでも待ち続けられるほど、人生の時間は余裕がありません。もっと良くなりたければ、意識的にパラダイムシフト(価値の転換)を起こす。

 

達成を鮮明にイメージする

・目標達成をするためには「こうなりたい」「ある状態を創り上げたい」など、達成のイメージを鮮明にイメージすることが不可欠です。漫然と夢想するのではなく、あなたが鮮明に描いたイメージを、段階的にあなたの現実世界に具現化していく。

・自分自身の成功と他の人々への貢献をひとつにしていく。世の中から見たら、誰でもいいことかもしれないが、自分でなければならない理由を掘り下げる。

 

成功の障害

セルフコントロールができない

・自分の意識と行動を一致させられないということ。

・思考がいつもあれこれと気移りしているため優先順位がつけられず、したいことをしてしまう。

自己概念が低い

・自分のことが嫌いな人は自己概念が低い。配偶者、趣味、友人ー自己概念に合った人が周りに集まる。その人が自分のことをどう思っているかで、周りから思われる自分が決まる。

・自己概念は自分の蓋となる。得意領域は自己概念が高い。磨いたってどうせダメだと思ったり、自分を低く見ることは、成長を妨げる。この思い込みが制限的なパラダイムとなる。

欲求充足の方法が分かっていない

・人はそれぞれ自分の価値のフィルターで物事を見ている。たとえば、幸福と快楽の見方も人それぞれ、物事の善し悪しはその人の思考しだい。だから、価値のフィルターをかえれば、幸福になれる。

・不幸の源は不満足な人間関係。外的コントロールを使うと問題行動が起きるので人間関係が悪くなる。できない人に外的コントロールを使ってもできるようにならない。一時的にやる気を見せるかもしれないが、同じやる気が出るなら内発的に動機付けしなければ、長続きしない。

意思決定能力の不足

・成功者は目的・目標からブレない。物事を判断する基準として、目的目標に対して効果的な行動かという意思決定をする。願望が強く、こだわりがある人には、リーダーシップがある。

問題解決能力の不足

・困難にぶつかると逃げ道を探してしまう。「どうやったら解決できるのか」を考えるのではなく「できない理由」を完璧なまでに考案する。こういう人は否定的で消極的なタイプ。

・目的から逆算された目標に集中することで「ほんとうにしたいことをするために、しなければならないことをやろう」と時間を捻出しようとする。これがタイムマネジメントの初級。

パワーパートナーがいない

・人が自分のことを大切な存在として認めてくれるのは、その人が自分の力と愛・所属の欲求を満たしてくれるから。だからこそ、人の力と愛・所属を満たせる人間になりましょう。

・相手の立場に立って、相手の望みを叶えること。人の力を借りられる人間には、愛がある。愛とは相手の望みを叶えること。相手のことを考えて行動すること。

言い訳の癖
勉強不足
エネルギー不足
怠惰・ルーズ

 

成功のサイクル・失敗のサイクル

・自分にとって本当にやるべきことが明確であれば、継続して実行できます。達成経験から自信が生まれ、あれもできる、こんなこともやってみたいと願望が明確になって、新たな目標が設定される。目標が明確になれば計画が立てられるので、成功への道筋が明確になり、力強い実行力へとつながるのです。

・目的に生きれば自分で目標設定するようになります。あらゆる生き物は逆境のときに、成長し、順境のときに衰退する。

 

まとめ

あなたにとって目標達成の障害はなんですか?

私は目標達成の最大の障害はセルフイメージの低さにあると思っています。

どうせできるはずがない。。。もし失敗したらどうしよう。。。嫌われるかも。。。

自分の中で目標を立てたときに、このようなネガティブな思いが駆け巡り、結局尻込みしたり、せっかく決意したのにまた元の怠惰な自分に戻ってしまう。

そんな経験は誰しもあるのではないかと思います。

 

自分の人生目的が明確に定まっていないことも、セルフイメージの改善につながらないのかと思います。

また、人生目的と目標がリンクしていない限りはその目標に対するセルフイメージも上がってこないように思います。

たとえば、人生の目的が「家族を幸せにする」ということなのに、会社の目標の奴隷になってしまい家族を顧みることすらできなくなるとか。。。

本当に自分の人生目的が今の目標と合致しているかをしっかりと見直した上で行動しなければ、絶対にセルフイメージは上がらず、大きく人生として捉えた上での成功はなし得ないのかなと思います。

時々立ち止まり、自分の本当にやらなければいけないことを考えることが大切ですね。。

 

 

 

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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