世界を変えるチェンジメーカーになれ-「これからの世界」で働く君たちへ


変化を生み出すのは、いつだって「猛烈な好奇心」だ

・猛烈な好奇心を持つ人たちに共通しているのは、世の中を変えてきたこと。ひっくり返せば、変化は好奇心がないと生み出せない、と言える。

・自分が全身全霊で情熱を注げること、心から向き合え、「もっと良くするにはどうすればよいか?」という問いを持てることが、すべての変化のエンジン。

・ビジョナリ-というのは、別に予言者という意味ではなく、好奇心の先に生まれる「問い」を持てる人のこと。

 

新しい課題を自ら作り出せることが才能である

・前向きな不満を抱け。

・既存のルール自体を変えたり、勝ち馬を乗り換える勇気が必要になる。カイゼンの流れとは違う課題を新たにつくり出す能力が求められる。

 

変わり続けることだけが真実である

・今置かれている環境がや状況が心地よく感じたら、その環境や状況を変えるべきである。

・変化に巻き込まれないための唯一の対策は、その変化を「つくり出す側」に回ること。

・モチベーションは人それぞれ違うが、「使命感」を持てた人が最強である。

 

常に「当事者意識を持つこと」representativeであること

・グローバルでビジネスをしようとするには、スピードに対抗していかなければならない。そのために当事者意識を持って、「自分で決める」習慣を日ごろから身につけていくこと。

・気に食わないところがあるのなら、自ら変えていくべきである。

 

失敗は「最大のチャンス」何回だって立ち上がる

・成功から人は学ばない。失敗とは未来へのスキルの糧となるものである。

・リカバリーの技術として大切なのは、とにかく速くフォローすること。転んだら、置き上がるまでの時間がポイント。

 

 

まとめ

変化を生み出すのは猛烈な好奇心。働き方においても、生き方においても、人の成長は好奇心が無くなった時点で止まってしまうと私も思います。

私も陥りがちなのは忙しさにまぎれて、ものごとの本質を見失うこと。何のために仕事をしているのか?自分のミッションを立ち止まり問い直すことが必要ですよね。

働き方においては「好奇心」というものに重きをおいて行動することが大切だと再認識しました。

仕事を人や社会のためになるものまで昇華させるには、まずは自分が強烈な情熱や好奇心を持って仕事をすることが大切ですよね。

そして、グローバリズムに必須の即決力。日本の伝統的な企業が持つコンセンサス文化に慣れ過ぎてはいけないと感じました。

 

 

 

51bx5dlFVXL__AA278_PIkin4,BottomRight,-36,22_AA300_SH20_OU09_

 

 

※読書会グループを始めました。

本を通じて成長意識の高い人との出会いを楽しみませんか? ▼彦根夢京橋読書会

https://www.faceboook.com/home.php#!/groups/hikoneyumekyoubasidokusyokai/

「レバレッジネットワーク」構築でたがいに成長する-レバレッジ人脈術


 ■レバレッジ・ネットワークのメリット

・意識的に人脈を成長させる。人脈をつなげて「パワフル・ネットワーク」にする。

・「一対一」「一対多」を経て、「多対多」になれば、強力なレバレッジ・ネットワークとなって自然に拡大していく。

・レバレッジ・ネットワークのメリット

①マインドが伝染していく

②具体的にイメージできる

③情報・ノウハウを共有できる

④人のつながりを共有できる

⑤自動的に成長していく

 

■「会」を成功させるポイントは、カテゴリーを絞ること

・重要なポイントは、フォーカスされたカテゴリーの人を集めていくこと。

・最も効果的なのは、カテゴリーが絞られ、人数も適度な会。

・会を主宰する時には、とにかくテーマを絞り込む必要がある。

 

■人脈は、囲い込まないほうが広がる

・自分がおもしろいと思う人は、他にもおもしろい人を連れてきてくれる。

・人脈は囲い込んだ瞬間、広がらなくなる。

・自分がコネクターになってどんどん人をつなげてしまったほうがいい。

 

■何かの共通点を見つけ、会をでっち上げろ

・会を立ち上げる際、あまり厳密な理由は必要ない。平たく言えば、でっち上げればいい。

・輪というものは何らかの共通点があると溶け込みやすくなるもの。

 

■「紹介制」でメンバーを守れ

・会を主宰しても、やみくもに規模を大きくする必要はない。

・ある程度は参加者をスクーニングできるシステムをつくるひつようがある。その方法の一つが、「紹介制」でメンバーを絞り込むこと。

 

■会同士を結び付ける「コネクター」を目指せ

・いくつも会をつくり、自分がコネクターとなって、それぞれの会を結び付けてしまえば、さらに人脈は広がる。

・まずは、共通の目標観なり目的を持っている人を集めればいい。

・コネクターにとって重要なのは、長期的な視点を持つということ。さらにコントリビューションの姿勢である、参加者のニーズを理解している、ということも絶対条件。

 

■レベルの高い会に入れば触発される

・理想としている人や集団と比較して、自分も同レベルになるにはどうしたらいいのか考えれば、はっきりと目標が見える。

 

 

■まとめ

レバレッジ・ネットワークの構築。一対一、一対多、多対多を経て、人脈を意識的に成長させる。

そのために主催するグループをたくさん作り、そのグループ同士をコネクトさせる役割を持つ人間を目指すこと。

 

Facebookでもグループ機能というものがありますが、まさにこのレバレッジネットワークをWEB上に落とし込んだような仕組みですよね。

実際にソーシャルメディアを活用して成功されている方はこのたくさんのグループを主宰し、それぞれを結び付けるような役割を果たされています。

自分のマインドのレベル・方向性が一致する人がたくさん自分の周りに集まることによってより自分の目的・目標に近づくことができるのだと思います。

 

主体的にグループを作り、イベントなどを主宰し、人と人のご縁をつなげること、これは人のためにも自分のためにもなることですよね。

そのためには何かの共通点を見つけ会をでっちあげるというやや強引な方法も一案ですよね。

 

 

 

 

 

51QzQiSrodL__AA300_

※読書会グループを始めました。

本を通じて成長意識の高い人との出会いを楽しみませんか?
▼彦根夢京橋読書会

https://www.facebook.com/home.php#!/groups/hikoneyumekyoubasidokusyokai/

人脈を継続させるには-レバレッジ人脈術


■ネットワーク構築までの3ステップ

①一対一

②一体多

③多対多

・人間関係が「アプローチ」から「コミュニケーション」を経て、「継続」の段階に入ってくると、人脈が大きく拡大していく可能性が見えてくる。

・最初はマン・ツー・マンで会うことが基本。第三者を入れずにじっくり話す。

・限られた時間で複数の人と話すということは、一人あたりのコミュニケーションが薄くなるということ。

・次の段階はどちらかが第三者を紹介するというステージ。お互いがどういう人を紹介するか、それぞれにセンスが問われる。

・最終段階では人が人を呼ぶような化学反応が起きて、きわめて強力なネットワークが急速に構築されていく。

 

■思わず「紹介したくなる人」、五つの条件

①紹介を頼まない人

②コントリビューション・ベースの関係である人

③相性が合う人

④やりたいことが明確になっている人

⑤マインドの温度差がない人

 

■人と会った後は必ずフォローを

・人と会うということは、自分の時間をそこに投資しているということ。

・最大のポイントは、できるだけ早い段階でコミュニケーションをとること。基本的には、まず何を置いても「お礼」から。

・何もリアクションがないと、誘ったことが迷惑だったのか、つまらない思いをさせてしまったのかと不安になってくる。

 

■お礼の「手紙」は避けたほうがよい

・インパクトは強いが、相手に負担の多い手紙よりも、相手にとって負担の少ないメールで出すこと。

・人と会ったその日のうちに、電話で「今日はありがとうございました」とお礼を述べるのもインパクトがある。

 

■メールのやり取りは常に「待ち」の状態に

・できるだけ、自分が返信の最後になるようにする。キャッチボールにたとえるなら、捕ったボールはすぐに返す。もしメールがいつまでも続くようなら、それは気が合う証拠。

 

■人脈のリストアップで自分の得意分野が見えてくる

・人数が増えてきたら一度リストアップする。

・「この人は、こういうカテゴリーの仲間だ」などとグルーピングしてみると、今度は「この人とこの人を会わせればおもしろい」ということも見えてくる。

 

 

■まとめ

日常使っているFacebookでのやりとりでも、周りにこのような人はおられませんか?

やたらとお願いをしてくる人、自分のことばかり話す人、 浮き沈みの激しい人。

やっぱり、あまり感じ良くは思わないですよね。

Facebookはリアルにつなげることもできるし、リアルの人脈構築の練習になるとも思います。

 

人脈を築くには 、上記の5つの条件が非常に大切だと思います。

その中でも特に私が重要視するのは「コントリビューション・ベース」の関係。

絶対に自分のことは後回し、その人を成功させたいという思いでお付き合いするということ。

これを心がけていれば、ネット上でもリアルでも必ず自分の周りにそのような方たちが集まってくるように思います。

 

良き人間関係は求めてやってくるものではなく、自分自身の心の持ち方を変えることで築けるものだと最近になって思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

51QzQiSrodL__AA300_

※読書会グループを始めました。

本を通じて成長意識の高い人との出会いを楽しみませんか?
▼彦根夢京橋読書会

https://www.facebook.com/home.php#!/groups/hikoneyumekyoubasidokusyokai/

うまくコミュニケーションをとるには-レバレッジ人脈術


 ■少ない労力でおおいに喜ばれる貢献とは

・初期段階でのコントリビューションは主に情報の提供。情報といっても初期段階ではさほどレアなものである必要はない。

・情報の提供は、自分自身の情報収集の一環であり、その中から、相手のニーズにあったものを選ぶ。

 

■情報提供にはルールがある

・自分自身が常に情報収集を怠らないこと。

・自分の得意分野から提供すること。

・提供する相手は慎重に選ぶこと。

 

■人との会話は「10対90」で聞き役に回れ

・コントリビューションのポイントは、自分ばかり話し過ぎるな、ということ。

・求められない限り、こちらからは話さない。

 

■「敬語禁止」で距離が縮まる

・年齢やマインドが近ければ、できる限り敬語を使わないようにする。

・「この人は大丈夫」という確信さえあれば、“ため口”にチャレンジする。

 

■人に教えることができるものを持て

・海外で現地の人とつながりをつくるには、何か教えてあげられるものを持っているといい。

 

■人と会うなら「ホーム」に呼び込め

・人と会うときは、できる限りホームを選ぶ。その方が、相手に自分のイメージをより伝えることができる。

・相手がどうしても行きたい店があるという場合を除き、基本的に自分で選ばせてもらう。

 

 

■まとめ 

コミュニケーションの初期段階は情報提供。

とにかく「相手のために」という意識で情報を提供すること。

どうしてもこの人と友達になりたいと思えば、その人の興味・関心のあることを徹底的に調べて、その分野についての情報を提供することからコミュニケーションが始まる。

情報を提供するためには、その分野に関してのインプットを強化するしかない。その分野のことを自分自身が興味があったり、得意であったり、、、でないと続かないですよね。

つまり、人にすがるのではなく自分の内面を育てようとする意識が大切なんですね。

 

ただ有名だから人脈をつくりたい!とやみくもに思うのではなく、自分の好きな分野に対するモチベーションの高さが似ていたり、マインドが似ているような人との人脈を自分自身も成長しながら築いていくことが必要なんですね。

 

それこそが、自分自身の成功への流れを加速させる人間関係構築のノウハウなのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

51QzQiSrodL__AA300_

※読書会グループを始めました。

本を通じて成長意識の高い人との出会いを楽しみませんか?
▼彦根夢京橋読書会

https://www.facebook.com/home.php#!/groups/hikoneyumekyoubasidokusyokai/

会いたい人に接触する「アプローチ」の方法-レバレッジ人脈術


 「知名度」より「マインド」の高い人を選べ

・自分と波長が合う、自分とマインドが似ている、モチベーションの高さが同じ、自分のやりたいと思っていることが通じ合う、といった部分は欠かせない。

・考え方やマインドの高さ、そして相性から判断する

 

相手のことを調べつくせ

・サイトを持たれていればすべて目を通す。

・ブログ・本を書かれていればすべて読む。

・共通の友人、知人、同窓の人を探してみる。

 

「飛び込み営業」で成功するはずがない

・効率的なのはコンサル営業。相手のニーズを聞いた上で、自分の持っている力を提供する。

・自分の情報を提供することで、相手からもっとリアルな情報を教えていただける。

・相手が何を求めているのか。それに対して自分は何を提供できるのか。それが見えてくれば、もうアプローチの半分は成功したようなもの。

 

メールに「思いの丈」をぶつけるな

・アプローチはメールがメイン。最大の理由は、相手に合わせることができるから。

・メールは極めてシンプルなツール。パッションを伝えることが難しい。

・できるだけ短い文章にまとめること、要件を明確にすること。

 

短いメールに感情を乗せる方法

・あえて感嘆符をたようすること

・なるべくカジュアルに書くこと

 

疎遠な関係も案外簡単に復活できる

・疎遠になっているとは勝手に思っているだけということも多い。

・「今更悪いかな」と決めつけずに、昔の知り合いにはどんどん連絡してみればいい。

 

「今度」「近いうち」は永遠に来ない

・人とのつながりはタイミングが重要。

 

断られても気にする必要はない

・一度断られたからと言って、他の人へのアプローチまでやる気をなくしてしまうのは非常にもったいないこと。

・まず自分のアプローチが間違っていなかったか、もう一度見直してみる。

・相手の反応にいちいち一喜一憂する必要はない。

 

 

まとめ

ただ単に有名だから会いたいというのでは、きっと相手にされない。しっかりとした人脈をつくるには、自分とマインドが似ていて、モチベーションが自分と同じことが高いこと。

やりたいことのベクトルが一致している人と人脈を築いた方が、有名人と「名ばかり人脈」を持っているよりも効果的ですよね。

 

「好きなもの」「得意なもの」「人の役に立つこと」の3つの輪が重なる部分が、自分の軸となるミッションなのですが、そのうちの足りない部分を補完し合えるような関係を構築できればいいですよね。

 

アプローチの手段としてのメールやSNSのメッセージなどですが、長文はいくら感情を込めて切々と熱意を伝えても、相手の気持ちとの乖離があれば決して伝わりませんよね。
自分の感情がアプローチを決意させたとしても、冷静になって相手の気持ちを理解した手段を取りたいものですね。

そのためにも短くても、気持ちが伝わるような文章力や表現力を身につけたいものですね。

 

そして、実際お会いする時には、その人のブログ・サイトなどを確認しておくということが、人脈構築のアプローチとしては必須項目となるのでしょうね。自分のことを知ってくれているということはやはり嬉しいことですからね。

 

 

 

 

 

 

51QzQiSrodL__AA300_

※読書会グループを始めました。

本を通じて成長意識の高い人との出会いを楽しみませんか?
▼彦根夢京橋読書会

https://www.facebook.com/home.php#!/groups/hikoneyumekyoubasidokusyokai/

レバレッジ人脈とは何か−レバレッジ人脈術


「ギブ・アンド・ギブ」ではなく「コントリビューション」が基本

・人に会うときは、まず「この人に対して自分はどんな貢献ができるか」を考える

・純粋に「貢献」を「楽しい」と感じながら行えばいい。

 

人脈とは大きな目標に沿って、ゆっくりつくられるもの

・いざ必要になってから急に人脈を作ろうと思ってももう遅い。

・自分が何をしたいのかを明確にし、人のつながりを大事にし、マインドの高い人とのつながりを作っていくというスタンスでよい。

 

BS(バランスシート)型人脈づくりのススメ

・PL(損益計算書)型とは、たとえば年収が3000万~4000万円もあるのに貯金がゼロ、という人。

・BS型とは、パーソナルキャピタルを積極的に創っていこうとする人。時間をかけてでも、相手との関係を少しずつ深めていこうという考え方。

 

人脈作りは自己責任

・人を見る目とは、その人と自分の温度差や相性、あるいは人間性を見定めるということ。

・「自分の大事な人に紹介できるかどうか」「その人と長期的につき合っていけるかどうか想像してみる」ことが有効。

 

人脈づくり6つのタブー

・相手の持つ「時間価値」「情報価値」「人脈価値」を意識し、尊重する

①    名前も言わずお願いする。

②    相手の都合を考えないアプローチやコンタクトをする

③    自分の話しかしない

④    意味のない紹介をする

⑤    「お願い」ばかりする

⑥    「メンター」になることを依頼する

 

「会いたいと思われる人」になるには

・人脈づくりの上手い人とは、他の人から「この人に会いたい」「この人と仕事をしたい」「この人に何かやってあげたい」と思われるような人。

①    インプット…インプットが少ない人はアウトプットも少ないので、他の人にとっては会ってもあまり楽しくない。

②    魅力的なプロフィール…「この人は面白そうだな」「会ってみたいな」と思ってもらえるようなプロフィール。

③    情報発信…ブログ・メルマガ

 

 

まとめ

「誰を知っているか」ではなく、「誰に知られているか」。色々なセミナーに出かけて名刺を収集するだけでは、本当の人脈にはならない。

人脈というのは名刺を持っている、単に知っているという関係ではなくて、お互いを刺激して成長し合えるマインドの高い人たちとつながることだと本田直之さんはおっしゃっています。

 

ただ有名な人を知っている、会社内で有力な人を知っている。そんな自慢話は良く耳にする話ですよね。

でも知っているだけでは、何も進展しないしまったく意味を成さない。

個人の時代と言われるこれからの時代では、「インプット力を高めること」「魅力的なプロフィール作り」「豊富な情報提供による貢献」を以って、「人に知られる」ということが必要だと私も感じます。

 

インプット力を高めるためにはやはり本の多読が必要になると思うし、ネットでの情報収集能力が必要になる。

プロフィールを魅力的にするには自分自身の軸となる「キーワード」が重要となる。

情報提供にはやはりブログやSNSでの情報発信力が必要になる。

 

魅力的なマインドの高い人を引き寄せられるように、自分自身を日々磨き続けることが必要だと感じる今日この頃です。

 

 

 

部下は、まず人間性を高めなさい-「君にまかせたい」と言われる部下になる51の方法


■挫折をすることで、見えてくることがある

・結果的に自分を鍛えてくれるものは挫折である。

・大きな挫折をして初めて、人にはうまくいかなくなる時期もあるのだ、ということを強烈に教えられる。

 

■色々な世界がある、ということに気づいておく

・できるだけ自分と違った人に話を聞いて、「こんな生き方があるんだ」「こんな働き方があるんだ」と知ることは、自分の視野だけでなく、選択肢を広げることにもつながっていく。

 

■色々な仕事に、いかに意義づけができるかが問われる

・大事なのは、仕事に対する解釈。

・意義づけすることによってその仕事にスポットライトが浴びせられる。

・大事なことは、色々な仕事にいかにちゃんとした意義づけができるか。感謝ができるか。

 

■利益を追求するのは悪、という勘違いをやめる

・企業は利益を通じて世の中をよりよくするために存在している。

・最終的に消費者が買うべきなのは、企業の理念。商品でなく、理念を買う。

・企業の本当の理想はNPO(非営利組織)にある。

・もとよりCSR(企業の社会的責任)そのものが、会社の目的である。それこそが存在意義なのである。

 

■明日は今日よりもいい自分になる

・リーダーに試される人間力とは何か。できるだけ私利私欲で行動しない。世の中の誰かのために頑張る。それが、結果的に多くの人を結び付けることになったり、動かしたりすることにつながる。それが結果的にあなたの喜びにつながる。

・何かをするにはお金がいる。問題は、それをどう使うか、ということ。そして、お金を手に入れることが目的になってはいけない、ということ。

 

■迷いや悩みは決してマイナスのものではない

・努力をするからこそ、迷う。これでいいやと問題意識もなく、漠然と生きている人は悩まない。

・長期的に見れば、自分が信じている道に向かって、一所懸命努力している姿こそが、成功だと思う。

・部下として、苦しい日々もあるかもしれない。しかし、それも自分にとっては、かけがいない経験。一歩一歩前進しているのだ、と受け止める。それでいいのだ、と納得する。

 

 

■まとめ 

仕事を解釈し、意味付けすること。

仕事ではお金儲け・売上を上げることを目的にしてはいけない。ミッションは崇高でなければならない。

「やりたいこと」「得意なこと」「人の役に立つこと」の三つの輪が重なり合うところがミッション。

自分の仕事がただただ売り上げを上げるためにやっているというのでは寂しすぎます。

仕事を通して社会や世の中のために役に立っているのだ、という意味付けをした仕事をやっていきたいですね。

一日の大半の時間を使う仕事。このような充実感を得ながら過ごすことはなんと幸せなことでしょうか。

 

そのようにあるために、人間性を高めるということ。非常に大切だと思います。

挫折を経験することで、人の痛みを理解し、やさしく接することができる。挫折は一番の学校なのかもしれません。

著者の岩田さんも会社人生の中で決して順風満帆で来られた方ではありません。この方の人間的な厚みは、様々な挫折を乗り越えてきたからこそのものなんでしょう。

悩みは問題意識を持っているからこそ生じるもの。自分の中で折り合いをつけて、今やっていることは決して自分のミッションという軸から外れてないと感じられれば、常に前進し続けられますね。

 

 

51ifQQelm6L__AA300_

※読書会グループを始めました。

本を通じて成長意識の高い人との出会いを楽しみませんか?
▼彦根夢京橋読書会

https://www.facebook.com/home.php#!/groups/hikoneyumekyoubasidokusyokai/

部下は、よく読み、よく学ぶべきである-「君にまかせたい」と言われる部下になる51の方法


■自分を高め、成果を出すために一所懸命勉強する

・目の前の課題、与えられていた仕事に対して、どうすればもっといい成果をだせるか、ということを純粋に追求する。

 

■勉強は若いうちから始めなさい

・若いころの経験は、その後の基礎を作っていく。だからこそ、若いころにしっかり勉強しておくことが大事になる。若いころの勉強は、大きな貯金・財産になる。

・そのときは、その勉強や経験がどうつながるかは全く分からなくても、20年後、30年後に関係ないと思っていたものが、いきなりつながったりするのです。

・目の前の仕事に必要なものを読めばよい。すぐに仕事の参考にできるからモチベーションも高まるし、すぐに実際に試せる。それが、評価を受けるかもしれない。結果的に、自分の大きな財産になる。

 

■英語をマスターするために必要なこれだけのこと

・英語の勉強について何より大事なことは、すぐにでも始める、ということ。

・英語は一朝一夕にはマスターできない。長い道のりであるという覚悟が必要。

・まずは目標をしっかり決めて、その目標に一番合った勉強法を考える。

 

■勉強を習慣化してしまう工夫をこらす

・本を読むのにまとまった時間は実はいらない。細切れ時間を使う。

・会社にいつもより30分で一時間でも早くいく。その時間を勉強に充てる。

・何かを習慣化し、自分の生活リズムの中に取りこんでしまうことは、極めて有効なこと。

 

■人に会うことも、大切な勉強のひとつである

・目的を意識しておくと、そのときどきのニーズによって、相手をしっかり選ぶことができる。そうすることで、確実に目的に近づくことができるようになる。

・忙しい相手の時間を大切にするという意味でも、人と会うときには、慎重に、よく考えて、しっかり準備をしていくべきである。

 

 

■まとめ

仕事で直接成果を上げる一番効果的な方法は、自分自身を高めることだということは大いに共感できます。

直接仕事に役立つ知識(有用の学)、直接仕事には役立たないが重要な知識(無用の学)、いずれも非常に大切な知識です。

人間力を高めるためには緊急ではないが、重要な成功法則や哲学を学ぶ必要があります。

年齢を重ねるほどに、また役職が上がるほどに人間力というものは重要性を帯びてくるように思います。

「忙しいから本が読めないのでない。本を読まないから忙しいのだ」この言葉のあらわすように、本を読むことによって時間管理や仕事の本質を理解することで、求める結果を出しやすくなるのではないかと思う今日この頃です。

 

そして仕事以外の場でオンライン・オフライン問わず、人に会うことの重要性は、私が最近になって身を以って実感しているところです。

51ifQQelm6L__AA300_

※読書会グループを始めました。

本を通じて成長意識の高い人との出会いを楽しみませんか?
▼彦根夢京橋読書会

https://www.facebook.com/home.php#!/groups/hikoneyumekyoubasidokusyokai/

部下は上司をコントロールしてもかまわない-「君にまかせたい」と言われる部下になる51の方法


■上司が自分の上司にどう接しているかを把握する

・上司が求めていないことをしても、実は意味がない。上司が大事にしていることに、フォーカスすればよい。

・上司がその上司にどのように接しているか。それは、すなわち、上司が部下に求めるコミュニケーション。

 

■上司に媚びる必要はないが、自分に嘘をつく必要もない

・ぜひ知っておいてほしいことは、上司も部下に承認されたいということ。

・自然体で上司に接する。自分が卑屈になりお世辞を言うのでなく、自然に言葉が出てきたなら、それでいい。そして結果的には、それは仕事をやりやすくするものになるはず。

・部下が想像しているほど、上司は特殊な存在ではない。普通の人間、なのである。

 

■上司や取引先の冗談には、本音が隠されている

・冗談は意外と怖い。注意深く聞いておく必要がある。まずは冗談は本音かもしれないとわが身を振り返ること。

 

■上司への進言は、人を選ばないといけない

・いい話はみんなの前で、悪い話や難しい話はこっそりと。

・進言は、相手を選ばないといけない。進言してもいい上司か、慎重に見極める必要がある。

 

 ■まとめ

部下は上司をコントロールしてもかまわない。

ちょっと驚くようなタイトルですが、上司のことをよく理解することが大切だということですね。

一番効果的なのは、上司が課長だとして、課長が部長にしているコミュニケーションをよく見ること。へつらうようなことをしいれば、上司も自分にそれを求めてくる。しかし、しっかりと進言、意見をし活発に上司と意見交換するタイプの上司なら自分にもそれを求めてくる。

いずれにしても、直属の上司のコミュニケーションの取り方はよく知っておいて損はないということですね。

ただたとえ、その上司の姿勢が自分とは合わないとしても、無理をして合わせる必要はないということ。自分の仕事におけるぶれない「ミッション」を守りつつも、上司の出してほしい結果にフォーカスすること。

この姿勢が大事ですよね。

上司も普通の人間。きちんと接していれば、たとえ馬が合わなくても仕事は能率的に進むと考えるべきですよね。

 

 

51ifQQelm6L__AA300_

※読書会グループを始めました。

本を通じて成長意識の高い人との出会いを楽しみませんか?
▼彦根夢京橋読書会

https://www.facebook.com/home.php#!/groups/hikoneyumekyoubasidokusyokai/

部下は、背伸びや無理をする必要はない-「君にまかせたい」と言われる部下になる51の方法


■自分なりの「モチベーションエンジン」を作る

・会社のミッションは何か。自分のミッションは何か。それを考えることは、あなたの仕事力のレベルを一つ上げてくれる。

・ミッションを理解しておくこと以外にも、部下には「モチベーションエンジン」を自らもつ力が必要である。

・「看板」となる実績はその後もずっと生きていく

 

■自分のできる範囲の事をやればいい

・こんなふうにすべきだ、こうあるべきだ、と思っても、なかなか声が届いていかない無力感はある。それは、事実として受け止めなければならない。

・「一隅を照らす」全体を照らそうとしなくてもいい。自分ができる範囲をまず照らそうということ。できることをやる。自分が決められる範囲においては、自分の良心に従い行動する。

 

■結果にはこだわるべきだが、成功体験にこだわってはいけない

・「結果は出なかったがよく頑張った」は上司が言う言葉。プロセスを見るのは上司の役割。それを自分から主張してはいけない。

・うまくいったら「運が良かった」。うまくいかなかったら「自分の努力が足りなかった」という思考回路を持つことが大切。

 

■自分の成長を加速させるためにできる二つのこと

・同僚と情報共有するための報告書を、時に指示されなくても作ってみる。あるい作る前提で訪問や出張に行く。これは仕事レベルを一段上げてくれる。

・ひとつ上のステージがあるのだということを認識しながら仕事をするのと、イメージしないで今の仕事をつづけていくのとでは大きな差が生まれるはず。

 

■上司の嫌いな頼まれ方、嬉しい頼まれ方

・いってみれば、上司は良かれと思って仕事をお願いする。ところが「やらされ顔」で、いやいや仕事に向かっていたら、上司も面白いはずがない。

・上司にとってありがたいのが、突発事態などが起きて、誰の仕事かわからないようなものが発生した時に、「私がやります」と言ってくれる人。

 

■アイディアを生み出し、社内に通すヒント

・アイディアとは何かと何かの組み合わせ。組み合わせの素材を、たくさん自分の中にインプットしておくことが大切。

・社内に意見を通すルールや仕組み、もっといえば、インフォーマルなシステムを、よく理解しておかねばならない。

 

 ■まとめ

「モチベーションエンジン」いい言葉ですよね。

モチベーションエンジンはまず「ミッション」をしっかりと理解すること。

個人の「ミッション」とは「好きなこと」「得意なこと」「人の役に立つこと」の三つの輪が重なる部分。この部分を仕事にあてはめるのが前提条件。

そしてその「ミッション」を縁の中心において、少しずつ歯車を回していくこと、それが慣性の法則を伴って回り始めるとモチベーションエンジンが動き始めるということだと理解しています。

ただただ、流されるように仕事をするのではなく、確固たるぶれない「ミッション」を自分の中に置くことによって、それに沿わないような仕事や人間関係は引き寄せないのではないでしょうか?

 

 

51ifQQelm6L__AA300_

※読書会グループを始めました。

本を通じて成長意識の高い人との出会いを楽しみませんか?
▼彦根夢京橋読書会

https://www.facebook.com/home.php#!/groups/hikoneyumekyoubasidokusyokai/