部下は、よく読み、よく学ぶべきである-「君にまかせたい」と言われる部下になる51の方法


■自分を高め、成果を出すために一所懸命勉強する

・目の前の課題、与えられていた仕事に対して、どうすればもっといい成果をだせるか、ということを純粋に追求する。

 

■勉強は若いうちから始めなさい

・若いころの経験は、その後の基礎を作っていく。だからこそ、若いころにしっかり勉強しておくことが大事になる。若いころの勉強は、大きな貯金・財産になる。

・そのときは、その勉強や経験がどうつながるかは全く分からなくても、20年後、30年後に関係ないと思っていたものが、いきなりつながったりするのです。

・目の前の仕事に必要なものを読めばよい。すぐに仕事の参考にできるからモチベーションも高まるし、すぐに実際に試せる。それが、評価を受けるかもしれない。結果的に、自分の大きな財産になる。

 

■英語をマスターするために必要なこれだけのこと

・英語の勉強について何より大事なことは、すぐにでも始める、ということ。

・英語は一朝一夕にはマスターできない。長い道のりであるという覚悟が必要。

・まずは目標をしっかり決めて、その目標に一番合った勉強法を考える。

 

■勉強を習慣化してしまう工夫をこらす

・本を読むのにまとまった時間は実はいらない。細切れ時間を使う。

・会社にいつもより30分で一時間でも早くいく。その時間を勉強に充てる。

・何かを習慣化し、自分の生活リズムの中に取りこんでしまうことは、極めて有効なこと。

 

■人に会うことも、大切な勉強のひとつである

・目的を意識しておくと、そのときどきのニーズによって、相手をしっかり選ぶことができる。そうすることで、確実に目的に近づくことができるようになる。

・忙しい相手の時間を大切にするという意味でも、人と会うときには、慎重に、よく考えて、しっかり準備をしていくべきである。

 

 

■まとめ

仕事で直接成果を上げる一番効果的な方法は、自分自身を高めることだということは大いに共感できます。

直接仕事に役立つ知識(有用の学)、直接仕事には役立たないが重要な知識(無用の学)、いずれも非常に大切な知識です。

人間力を高めるためには緊急ではないが、重要な成功法則や哲学を学ぶ必要があります。

年齢を重ねるほどに、また役職が上がるほどに人間力というものは重要性を帯びてくるように思います。

「忙しいから本が読めないのでない。本を読まないから忙しいのだ」この言葉のあらわすように、本を読むことによって時間管理や仕事の本質を理解することで、求める結果を出しやすくなるのではないかと思う今日この頃です。

 

そして仕事以外の場でオンライン・オフライン問わず、人に会うことの重要性は、私が最近になって身を以って実感しているところです。

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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