旅立ち〜スタートラインに立つー20代から磨く一生モノの行動力


人生のハンドルを自分で握ろう

・一人一人が生まれ持った資質(先天的特質)にはそれぞれ天の定めのようなものがあり、8割くらいはあらかじめ決まっていて、自分で変えていける部分は2割くらいかもしれない。
でもじつは、人生を決めるのは、残りの2割である。

・成功を決める要因は、私たちが自らの意思でコントロールできる部分にある。何を目指し、何を選択するか。それにより、私たちの人生はどのようにでも変えていくことが出来る。

 

人の行動を操るハンドルは「願望」

・理想を現実のものとするには行動力が必要。

行動力とは「目的・目標達成のために効率的な行動を選択し、実行できる力」を指す。

・前輪が「思考・行為」、後輪が「感情・生理反応」。重要なのは前輪の「思考」と「行為」は、自分の意思で方向を変えられる。すなわちコントロール可能であるのに対して、後輪の「感情」と「生理反応」は直接コントロールできないということ。

・前輪を操るハンドルにあたるものは「願望」。願望が明確であるほど、車は直線的に、そちらに向かって進む。

 

車を走らせるエンジンは「基本的欲求」

・5つの欲求

①生存の欲求

②愛・所属の欲求

③力の欲求

④自由の欲求

⑤楽しみの欲求

・基本的欲求は直接コントロールすることはできないが、じつは目的地に向かって方向付けることは可能である。

 

脳に目的地をインプットさせる

・上質世界とは「自らの基本的欲求を満たすと思われるイメージのアルバム」のこと

・上質世界を構成する3つの要素

①一緒にいたいと思う人

②所有したい・経験したいと思うもの

③行動の多くを支配している考え、信条

・上質世界は、あくまでも「その人にとって、基本的欲求を満たすと思われるイメージの集合」。

 

「やりたいこと」でスイッチが入る

・自分の好きなこと・やりたいことに対しては、人はとてもクリエイティブに、積極的に行動できる。

・「しなければならないこと」に多くの時間を費やしていると、人生全体において、自分の望む未来の姿が見えなくなってしまう。

 

自分へのマイナスの思い込みを変える

・そもそも自信があるかどうかなんて、客観的な根拠などない、よくも悪くも単なる「思い込み」や「解釈」にすぎない。

・プラスの思い込みは、積極的な行動へとつながる。反対に、マイナスの思い込みは、行動の抑止へとつながる。ポイントは「自分の思い込みを客観的に見てみる」こと。

 

「一生懸命の力」を一度信じてみる

・自信の大きさは、「思考(思っていること)が現実化した回数」に比例する。つまり頭で描いている目標を達成した回数が、自信につながる。

・一生折れることのない、揺るぎない自信をもつには、「何かをやり遂げた、達成した」「困難に打ち勝った」という成功体験や突破体験を数多く積み重ねる必要がある。

・たとえ現在の自分の能力や才能に自信が持てず、「どれくらいできるのか」について見通しが立たないとしても、自分なりに全力を尽くすことは出来るはず。「一生懸命の力」を信じてみる。

 

 

まとめ

人間を車に例えた表現はおもしろいですよね。

エンジンは「基本的欲求」。人間の生理的な欲求ですよね。そしてハンドルはそこから生まれる願望。

基本的欲求の方向付けと明確な願望を持つことによって目的に向かって正しい方向に進むことができるのですね。

自分の人生のハンドルを握るということは、制御可能な思考・行動をコントロールすること。

先天的に与えられたものでなくとも、自分が影響できる範囲のことは自分自身で変えていきたいものです。

 

できるかできないかということに意識を集中すれば動けなくなる。

まず自分はできるのだという思い込みを持って果敢に行動することが大切ですよね。

 

 

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価値ある生き方とはー価値ある生き方


人生に起こることはすべてプロセス

・人生はすべて「因果」つまり「原因」と「結果」によってかたちづけられている。

・「失敗」はそのまま放置しておくから「失敗」になってしまうのであって、そのままにしなければ失敗になりえない。

・うまくいかなかったときほど、自分にとってのチャンスだと考える。二度と同じ失敗を繰り返さないために、原因を分析し、学ぶべきことを学んでいく。失敗しなければ気づけなかった自分の弱点に気づくことができる。

・一つ一つの結果に一喜一憂する必要などない。たった一つの結果に絶望することも、しがみつくこともない。それらすべては、人生が生み出す数多の結果の一部にすぎない。

 

本物の人間で居続けるために

・自分の人生に対して実直に生きている人。そういう人こそが本物である。

・常に変化を続けている自分の気持ち。昨日とは違っている自分の心。それらと折り合いをつけながら私たちは生きている。人間はつねに自己矛盾を抱えながら生きている。

・「心をニュートラル」にする。すべての物事を受け止め、それを自分自身の心と照らし合わせること。余計な計算や思い込みを捨て、それが果たして自分にとって善きものか否かを判断すること。

・つねに自分に実直でありたいという気持ちを忘れない。自分に正直かどうかを問い続けること。けっして解消できない自己矛盾を抱えて生きていくには、それしか方法がない。

 

人生は勝ち負けである

・「人生は勝ち負けでない」。30代・40代でこのセリフを口にしているとすれば、それは人生から逃げているだけではないだろうか。勝負することを避け、自分が勝手に創り上げた幻想の「幸福」のなかに逃げ込んでいる。

・人生の勝負は、勝つために挑むものではなく、自らを高めるために挑むのである。

・勝負から逃げている間に、可能性はどんどんしなびていく。

 

階段は一段ずつしか上がれない

・コツコツと地道に努力する。望み通りの人生を生きたいのなら、必要なのは、ただその一点である。

・コツコツの先には、努力した人にしか見えない景色が広がっている。

 

「美しい死に方」をイメージして生きていく

・親として大切なことは、つらさや苦しみも含めて子供に伝えること。そこから目をそむけさせるのではなく、人生の苦しみも教えること。自分がどのような哲学を持って生きてきたのか。どんな使命を持って仕事をしてきたのか。そしてどのように壁を乗り越えてきたのか。

・お金によって人生が変わるのではない。何らかの目的に向かって、自らの努力によってお金を稼ぐ。そのプロセスこそが人生を変えるのである。

・今やるべきことを一生懸命に考える。一年後、五年後の自分の姿を真剣に考える。とともに、自分が死ぬときのことも考える。いかに美しい死に方をするか考えること。そんな意識をもつことで、人生の風景は一変するものである。

 

今を生きるという実感

・一歩でも夢や目標に近づくためには、今という一瞬を大切にすること。

・死を意識することはすなわち、生を実感すること。今ここに、こうして生きていられること。その奇蹟のような状況に感謝しながら、自分に与えられた指名を果たす努力をしていくこと。

・自らの「定命」を意識することで、今この瞬間が愛おしく思えてくるのである。

 

まとめ

「人生は勝ち負けではない」

内心そのように考えていた自分がここにいました。。

ただ、30代でのこのセリフは確かに人生から逃げている自分を擁護するための妥協の産物だということに気づかされました。

数えきれない可能性がある中で、自分の可能性を限定して勝負から逃げていたのです。

こんなもったいないことはないですよね。

 

今自分の人生をふっと客観的にみると、平均寿命の半分程度。

まだまだこれからの時間を考えれば、何を始めるのにも遅くはないという年齢です。

 

一瞬一瞬の大切にし、輝かせる。

そして死に際でいい人生だったと振り返り、最後に冒頭のセリフを残せるような生き方を目指したいものです。

 

 

 

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繊細さが人望を生む−価値ある生き方


繊細さという武器を手に入れる

・繊細であるということは生きる上で武器になる。

・何のために繊細でなければならないのか。それは相手のため。

・ただ自分の心地よさのために細かいことを気にして、相手のことは関係ないという考えは「神経質」。言葉を変えれば、繊細さは優しさ。神経質はわがままとなる。

・繊細さは生まれ持った性格ではない。努力によって身につくもの。他者への気遣い、他者を思いやるという心持ちである。

 

自分自身に雑になってはいけない

・「気配り」や「心配り」が自然にできる人というのは社会で評価される。

・気配りに気がつくか否か。それだけのさが大きな差へとつながっていく。

・いつも相手の気配りに感謝の出来る人は、学びも深まり、知らぬ間に「人徳」という財産を得ることになる。

・周りに左右されることなく、つねに自分に対して誠実であること。丁寧であること。それは相手を否定することでも頑に拒否することでもなく、自分の生き方を信じるということ。

・人生を雑に生きてはいけない。自分に与えられた命を丁寧に生きること。そして同じように、他人の人生も雑に扱ってはいけない。相手の気持ちを思いやり、丁寧な姿勢で向き合うこと。

 

「人となり」は自然に漏れ出てしまう

・「人となり」は、初対面でほんの数秒会っただけでも漏れ出てしまう。それが潜在能力のエネルギー。

・自分の周りの人に対して、いつも心配りをする習慣を身につける。さりげない心配りからは、好意と信頼が芽生える。好意と信頼が生まれれば、たくさんの人たちが集まる。

 

わかり合うことは不可能

・「わかり合っている」という言葉。この実体のない、曖昧な言葉に人間関係をゆだねることは、とても危険で怠惰なこと。

・「自分で自分をわかる」というのはとても難しいこと。表面的なことでなく、自分の本質を理解すること。それはきっと一生かかっても出来ないこと。

・気質や本質は変わらなくても、人間の行動や言動、あるいは考え方は変化する。そういう、自分自身でさえ理解できない「自分」というものを、他人が根本的に理解することは出来ない。

・もっと自分のことを理解してほしい。だからもっと心を開こうとする。もっと相手のことをわかりたい。だから常に真正面から相手と向き合う努力をする。

 

感情は表に出すべきか

・人間関係の視点から見ると、やはりプラスの感情はきちんと相手に伝えることが大事。

・相手にかける言葉は量ではない。たくさんの美辞麗句を並べ立てるより、素直な気持ちを心から贈る。その一言に人は感動を覚える。

・マイナスの感情が涌いてきたときには、出来る限り飲み込んでしまうこと。

・冷静になって、客観的に負の感情の原因を探り、自分なりの対処法をいくつか考えてみる。その作業をしているうちに、沸き立っていた怒りは収まる。

・たとえ相手が自分にマイナスのことを言ったとしても、自分の心で消化させてプラスに持っていけばいい。そういう視点を持つことが大切。

 

手に入れたものは循環させる

・世の中にあるものすべては、循環させることで意味を持つ。

・お金は人生を豊かにするため、周りの人たちを豊かにするために循環させていく。

・思いやりや優しさといった心持ちも同じ。一つの優しさをもらったら、二つの優しさを周りの人にお裾分けする。小さな思いやりに接したときには、その思いやりを二倍にして世の中に配る。

・心を循環させるていくことは、一人の人間の中においても必要である。悲しみや苦しみの感情が心に巣食った時、その感情を沈殿させてはならない。

・人間には「心の洗濯機」が与えられている。理不尽な悲しみに立ち向かうために神様がくれたプレゼントなのだろう。

 

 

まとめ

繊細に生きる。自分の生き方を顧みるとまだまだ雑な部分が多いことに反省します。

繊細さという概念は一見すると弱々しいイメージをもちますよね。

でも実は自分の軸に沿った非常にしなやかな芯の太さのようなイメージを新たに植え付けられたように思います。

 

まず前提として自分の人生に責任を持ち、自分自身に周りに左右されない軸を持つこと。

自分自身に誠実で丁寧でなければ、人にやさしさを与えたり、心配りをすることなどできないですよね。

 

そして、人のことを簡単には理解することなどできないということ。

お互いにわかり合おうと努力する姿勢が、すこしずつ人間関係を良くする土台になっていくのですね。

 

これからの人生、繊細さを身につけて少しでも成熟に近づけていければと思いました。

 

 

 

 

 

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成長こそが喜びー価値ある生き方


 ■自信のつくり方

・よく考えなければいけないことは成功体験や失敗体験というものは、あくまでも個人的なことだということ。他人との比較から生まれるものではないということ。

・自分で決めたことをやり遂げて、自分自身を褒めてあげること。その積み重ねが自分を高める糧となる。

・周りの評価は関係ない。自分自身がそれを失敗と考えるか否かで、その後の人生は大きく変わっていく。

・小さな成功を大切にする。短期的に見た「失敗」に縛られず、自分がやってきたことはすべて成功S体験につながっていると長期的に考え、信じること。

 

■「場のエネルギー」を体に取り入れる

・本物の奥深さ、エネルギーに触れるために、労を惜しんではいけない。場には、それぞれが持っているエネルギーがある。素晴らしい芸術・文化は、必ずあなたの潜在意識に吸収されるはずである。

・大切なことは、どんな場にいても、自分の内面は変わらないという自信。場を大切にするとともに、場に流されない強さを身につける。これがゆるぎない自分の人生を築いていく。

・今よりもっと良くなりたいと願うなら、もっと高い場所に行くこと。一流と呼ばれる場所に、思い切って足を踏み入れること。一流といわれる人たちの近くに行って観察すること。

・どんな場所に身を置くか。どんな人と関わりを持つか。それによって自分の体に移る香りが変わってくる。身の周りのすべての環境が自分自身に影響を及ぼしている。そのことを常に意識しておくこと。

 

■かけたお金と学びは比例する

・高額な研修には、巷では講師レベルの人たちが集まる。たくさんの「うまくいっている人」に接して観察することができるというメリットは、講師の話を聞くのと同じ暗い価値がある。

・研修や後援会を選ぶ際は、少し背伸びをする。もちろん値段がすべてではないが、やはり高額な勉強会はそれに見合った経験をもたらしてくれる。そういう会には、ほかでは味わえない高い質のエネルギーが充満しているものである。

 

■人生に無駄はない

・出来事がムダかムダでないかは、それをしている最中にはわからないもの。はたから見たらムダでも、本人にしてみれば、物事を成し遂げるために必要なプロセスにすぎない。

・一連の出来事は、ムダではなく「経験」になる。後になって、その経験を生かすことができれば、「財産」に変わる。

・効率の良さは、裏を返せば拙速につながる。深く考えることをせずに、ともかくラクをして結果を出そうとする。ラクをして結果がでるはずがない。もし運良く結果が出たとしても、そんなことが長く続くはずがない。地道な努力を積み重ねてこそ、ほんとうの結果という者はついてくる。

 

■見える世界が一変する「選択」の方法

・私たちが何気なく選択している日常的な行動は、あたかも自分の意思でなされているかのように思いがちですが、実は無意識でなされているものがほとんどである。

・人間は、自分の意思よりも、潜在意識に影響を受けていることのほうが圧倒的に多い。

・潜在意識が導く選択の失敗は、意外と人生に大きな影響を及ぼす。日々、何気なく選択しているたくさんの物事。そこにある小さな選択の間違い。それらが重なりあって、大きな失敗へとつながっていく。

・人生をより良いものにしたいのなら、本質的に潜在意識を変えていく努力をすること。そして、本質的な価値観を変えるために必要なのが、夢や目標である。大きな夢を遠くに見据えながら、目の前の目標に向かって歩いていく。そうすることで、選択する上での基準がわかってくる。

 

■ストレスを遠ざける心持ち

・自分自身の価値基準にそって生きること。それは物事と向き合う時の自分の判断基準となるもので、自らが設定するものである。

・会社の価値観に合わせるのでなく、自分の価値観に忠実に生きる。組織の中でストレスを抱える人の多くは、組織の価値観しか見えていない。もっと言えば、組織の価値観と自分自身を重ね合わせている。そこに無理が生じるのである。

・社会の波に流されないために、会社の波にのまれてしまわないために、「自分軸」という浮き輪を常に身につけておくこと。

 

 

 

■まとめ

生きているからには喜びを得たい。

そして成長を実感すること自体が、喜びですよね。

 

自分自身が成長するために必要なことは、やはり少しずつでも成長しているという感覚を持つことだと思います。
成長を実感するには、自分自身に自信が身についていかなければなりません。
自信は自分を信じること。それは自分の価値観を確固たるものにして、自己を肯定することですよね。

決して他人の価値観や他人からの評価を真に受けて育つものではありません。

 

まずは確固たる自分自身の価値感(=自分軸)を形成し、それに基づいた「適切な」選択をしていくことが本来の意味での成長につながるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分の魅力を知るー価値ある生き方


器の大きさとは

・人生で起こるすべての出来事はすべて、意味のあるもの。「どうして自分だけが」「なぜこんなことが起こるのか」と悩んでも仕方ない。ただそれを受け止めること。

・私たちの判断の多くは、感情に支配されている。目の前で起こった出来事に対してすぐに善し悪しの判断をするのではなく、いったん心の中に受け入れる。感情というフィルターを通さず、まずはそのまま受け入れてみる。

・一つの現実に対して、一つの見方で決めつけてはいけない。

・苦しい経験をたくさんした人ほど、思い通りにいかなくて悩んだことが多い人ほど、人間としての深みは増す。その深みが増すほどに、自然と器も大きくなっていく。

 

愛嬌は身を助ける

・愛嬌のある笑顔と言葉でお願いすることで、強力してくれる人は自然と増えていくもの。

・人それぞれ違う才能を持っている。その才能のギブ・アンド・テイクが社会をつくり、動かしている。

 

考えることで魅力は深まる

・重要なことは「点」である知識や情報を、いかに「線」で結ぶかということ。「点」を「線」で結ぶことによって、それらの知識は有益なものになる。

・考えるクセをつける。自分が持っている知識や情報を心のテーブルの上に乗せ、どれとどれが結びつくかを考える。どうすれば役に立つのかを考え尽くすこと。その行為なくして人間としての優位性は保てない。

 

強みと弱みを分けない

・自分が持っている強み、あるいは得意なこと。自分が抱えている弱み、あるいは不得手なこと。それらを知ることはとても大切。常に自分自身を客観的に見つめることで、初めて、自分がなすべきことも見えてくる。

・人となりや性格、気質という曖昧なものは、安易に強みと弱みに分けることは出来ない。

・強みがたくさん書ける人ほど、生きやすい人生を歩んでいる。自分の強みがすらすらと言える一ほど、自分の存在そのものを肯定する力が強い。

・弱みばかりが出てくる人は、潜在意識が否定的な方向に向かっている。

・自分自身の強みにもっと光を当てることが大事。自分が持っている性格や人となりに真正面から光を当てる。そうすることで、それらは強みとして存在感を増す。後ろや斜めから光を当てれば、たちまち弱さが顔を出してくる。

 

表現力の磨き方

・表現するとはどういうことか。一言で言えば、「自分の考えや気持ちが的確に『相手に伝わる』ということに尽きる。

・表現をするということは、自分が主体ではなく、相手が主人公であることを認識しなければならない。

・文章を書く習慣を身につけること。頭の中を巡っていた言葉は、紙に書き出すことで自分の感情から離れていく。すると、自分自身の考え方を客観的に判断することが出来る。

・表現力の優れた人というのは、自然とコミュニケーション能力も高くなっていくもの。

・考えること。学ぶこと。知ること。表現力を磨くためにすることは、それだけである。それが出来れば、後は訓練しかない。

 

まとめ

自分の魅力について考えたことがありますか?

魅力のある人は、人間としての深みがあり、器の大きい人。
そして器の大きさはどれだけ苦しい経験をして、それを克服するかで磨かれていく。

たとえ今辛く、苦しい状況に立たされていたとしても、それを一つの点だと考えて、それが線になったときに自分の成長を実感できるものなのだということを意識しておきたいものですね。

 

自分の強みは何なのか?強みだと思っていることが実はそうでなかったり、弱みと思っていることがそうでなかったり。。

自分が思い込んでいる自分を越えて、他者の目を通しての自分というものも含めて複合的に考えることが大切ですね。

 

自分の魅力が分かりだすと、自分のやりたいことが明確になるように思います。

自分の魅力探ししましょう。

 

 

#dokusho

 

 

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欲望を持つことから人生は始まるー価値ある生き方


■欲望が人間を成長させる

・自らを成長させるために必要な物は「欲望」。何かを手に入れたい。何かをやり遂げたい。今よりもっと素晴らしい生活をしたい。そういう欲望があればこそ、人はそこに向かって努力をすることができる。

・自らが不満足な状態で、他人に尽くすことなどできない。人間は、自分を満たそうとするからモチベーションを下げずに頑張れるもの。

・適正な欲望は、生きていく上で必要なもの。欲望に支配されてはいけないが、欲望を安易に否定することもいけない。欲望とはすなわち、自分を高めるための道具である。

・欲望はそれが叶ったときが終着点ではない。ひとつの欲望を叶えたとき、そこが新たな出発点になる。その連続が、人生を豊かにしてくれる。

 

■競争心を捨てない

・自らが成長するためには、誰かと競う気持ちが原動力になる。一人きりで努力することはなかなかできるものではない。

・ほとんどの人間は他人との比較の中で生きている。他人と比較することで自分の力量が測れる。誰かと比べることで自分という人間が明確になる。

・ライバルをつくらず人と競うことを避けている人は、厳しい言い方をすれば、人生に対して怠惰なだけ。負けることを恐れ、ただ厳しさから逃げているだけである。

・誰かと競うこと。常にライバルの存在を意識すること。そこには緊張感がある。その緊張感に身を投じることで、人間は磨かれていく。

 

■「思い込み」を解放する

・8割の思考は思い込み。人は物事を、自分の思い込みでしか見ない。人間の思考は今までの知識と経験と、その中の情報によってしか生み出されない。

・現在の自分にとらわれながら未来を見てはいけない。現在から未来を決めつけるのではなく、未来から現在を逆算して考えることが重要。

・未来の自分の姿と目標を明確にすること。そしてそれを実現させるためには、今自分は何をするべきか考える。

・自分がやりたいこと、ちょっとした欲望。それを自分の力で叶える努力をすることが大事。すぐに諦めてしまうのでなく、欲望を満たすためにいろんな方法を考えてみる。するとほとんどの日常的な欲望は叶えられるものである。

・「やればできる」という気持ちが、いつの間にか潜在意識の中に組み込まれ、次々と大きな目標へと向かう力になってくれる。

 

■性格を変える方法

・性格というのは卵のようなもの。人の生まれ持った性質=黄身のようなものはたしかにあるだろう。でも巷で言われている「性格」なんて、表面的に現れる言葉や行動=白身だけの話。

・表面的に言葉や行動を「なりたい性格」に合わせる努力をすればいい。

・性格を言い訳にする人間は、決して自分を変えることはできないだろう。

 

■まとめ

意思は弱く、欲望は強いもの。

欲望を安易に否定するのではなく、欲望をコントロールして利用すれば目標達成に非常に効果的だということなんですね。
何か目標達成に向けて頑張るときに、ひたすらに欲望を断ち切らないといけないという強迫観念のようなもの。よほどの精神力が強い人でない限り、このプレッシャーに耐えきれず続けることが出来ないと思います。

自分の欲求や願望に向き合って、素直にその欲望の指す方向に向けて努力していけば目標達成もしやすくなるのでしょうね。

まずは、自分が満たされること。自分が不満足な状態で人を満足させることなんて出来ない。自分の願望・欲求に沿った行動を心がけたいですね。
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信念の力ー目標達成の技術


■現実を肯定することからすべてが始まる

・達成を目指すならば、ありのままの自分を知り、冷静かつ客観的に自己評価することが不可欠。その上で「自分はこうなりたい」という理想を想定する。

・孫子の兵法に、「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」とあるが、まずは、スタート地点とゴール地点を明確にすることが事前準備。「敵」とはゴールであり、「己」が今の自分。

 

■他人を正しく評価する

・評価を急がず、じっくりと人物洞察ができる視点を持つ。

・真摯かつ平等に長所や努力を素直に賞賛する。感謝すべきところは真心を持って感謝する。そういう謙虚な心構えが、真の達成には求められる。

 

■認めることの大切さ

・人を正しく評価でき、賞賛できる人は、気働きが出来る人。人を正しく評価すれば、自分自身も向上していくことができる。気づく力が長けていて、何事も肯定的に受け止められるので、自分自身も肯定的に受け止められ、高いセルフイメージで前向きな人生を送ることが出来る。

 

■どんな非現実的な行動も、自分にとっては最善である

・期待したことと違う結果が提示されても、現実を直視し、冷静に策を講じるよう心がけることが、無益な対立だけでなく、より良好で円滑な人間関係を築くことになる。

 

■自分の願望は常に口にする

・願望は、強く願えば願うほど、考えも行動もそれを実現させるべく方向付けられる。

 

■信念は実績に比例する

・信念とは「人の言う今の心」と書く。「人」とは自分であり、「言う今の心」とは自分の言行を指す。信念は自分の人生を成功へと導く灯台のようなもの。信念なき人生は、不安に脅えながら暗闇を突っ走る危険性といつも隣り合わせである。

・信念は外界からもたらされるものでなく、自らの意思によって確立するもの。

・成功する人は、何も達成困難なことに手を出しているわけではない。今の自分がやり遂げられること、出来て当然のことを確実に実行して、実績を作る。それを元に次の達成レベルを定める。つまり、信念は願いが成就したという実績の量と質に正比例して強くなる。

 

■楽天的な視点を忘れない

・物の見方・考え方は、人生に対する態度や行動に現れる。成功者は、いつもポジティブで前向きに世の中の動きや物事、ビジネスという人生そのものに臨む。すべからく表情が明るく、行動もいつも積極的である。

 

■勝ち癖をつける

・勝ち癖をつける。目標はどんなに小さくてもいい。とにかく達成すること。この連続が自信となり、どんな障害があっても「自分には出来る」と思えるようになる秘訣。

・自信は、小さな達成の積み重ねからのみ生まれる。実践することではじめて培われるもの。

 

 

■まとめ 

「信念」は「人の言う今の心」と書く。知行合一。自分の根本にある人生理念から導きだされた軸と自分が実際に行っている行動が合致しているかどうか。

自分の人生目的に向かうための羅針盤となる「信念」を常に見直さなければならないと思います。信念がなければ、目的地に向かうことなく人生の大海原でさまようことになってしまいますよね。

 

「信念」は思い込みではない。己を知り、冷静に自己評価を重ねた上で熟成されていくものですよね。まずは人生目的・目標を明確にした上で、それに沿った言動ができているのか、そして客観的に見てそれは正しいことかどうか、ということを柔軟に見直しながら修正をかけていくことが大切ですよね。

 

 

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達成計画の立案ー目標達成の技術


目標達成には綿密な計画が不可欠

・計画を立てるときは、まず自分の願望を書き出す。そして、具体的でしかも期限を限定した目標を設定する。次に現状分析。願望と現実のギャップを見据え、克服すべき問題点や課題を鮮明にする。それに優先順位をつけて実行プランを時間軸に落としていくことが計画化。

 

良い計画10項目

○アチーブメントゾーンに入っていること

・適度な成長のための、適度な難度の目標を設定し、適度なチャレンジ項目を設定するのが知恵。

○あなたの管理下にあること

○プロセスを確認できるものであること

○即、取り組めるものであること

○長期計画と短期計画に一貫性があること

○習慣、習性となるもので、繰り返すものであること

○到達点に焦点を合わせず、プロセスに焦点を合わせたものであること

○何かを「やめる」プランではなく、何かを「する」プランであること

○基本的欲求と願望を満たすものであること

 

能力は努力の蓄積

・成功に必要なのは、なぜできないのかという理由ではなく、どうすればできるかという前向きの考え方であり真摯な生き様。その努力の結果が、やがて自信と誇りとなり、さらなる挑戦意欲を高める起爆剤になる。

 

今日やるべきことをメモする

・今日という日は、目標達成の最低単位。成功者は、常に重要なことを最優先に行動する。いまの行動は、目標達成に役立つことか?常に再確認する。

 

仕事上手は段取り上手

・計画とは「将来なすべきことを、いまの時点で決める行為」

・「計画に一時間かければ、それを実行するために要する時間を4時間短縮できる。」(ロバート・ドーニー)

 

ちょっとした時間も有効に使う工夫を

・隙間時間を活用する。これまで細切れと思っていたわずかな時間は、活用の仕方によっては人生やビジネスの宝庫となり得る。

 

まとめ

目標の達成計画を立てるときの大きなポイントは、自分の願望をベースに計画を立てること。「願望は強く、意思は弱い」。

常に願望をベースにすることによって、達成への計画立案はスムーズにいく。

また、計画立案はポジティブでなければならない。「やめること」でなく「すること」を決め、「なぜできないか」でなく「どうすればできるのか」にフォーカスすることが大切です。

そして無理をしない。自分が頑張れば出来る範囲の計画に収め、その出来るか出来ないか微妙なラインで計画を立案するといいそうです。

身の丈を知り、自己肯定感を維持できる目標を立てたいものですね。

 

“計画とは「将来なすべきことを、今の時点で決める行為」”計画がすべてとよく職場でも教えられることがありますが、仕事においても人生においても、大きな夢や願望を持って、それに向けた目標を綿密に立てることが成功のためには絶対に必要ですね。

自分の目標設定の方法も見直しが必要だと認識することが出来ました。

 

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目標達成の原理原則ー目標達成の技術


■成功の原則

○あらゆる事柄に目標を設定し、計画的に生きる(優先順位を守る)

・時は有限。人生は有限。悔いのない人生を生きるとは、自分の大切な人、大切なものを第一に生きること。もし、願望が明確でなければ、時間は膨張する。理念、目標では主観ではない。原則から外れる人間は理に外れる。

・自分がどうしたいかよりもどうしたら自分の人生の質がもっと向上するかを考えるべきである。

○セルフコントロール能力の習得

・セルフコントロール、すなわち自己統制能力とは、目標に焦点を合わせる能力と最優先の事柄に集中できる能力のこと。

・自らの能力やコンディションなどを考慮した上で、自分に合ったアチーブメントゾーンを設定することがポイント。難しすぎず、易しすぎない目標を設定する。

・願望は強い、意思は弱い。短期的な願望に対しては、長期的な願望をぶつける。そうしなければ、思考と行動をコントロールできない。将来を考えることで自制が働くようになる。

○成功者としての自己概念を形成する

・自尊心→自己概念→価値観→信念→期待→態度→現実を決定する。自己概念が変わらなければ人生は変わらない。マイナス思考にはマイナスの行動が一致してしまう。

・変わるための本質にあるのは思い込み。思い込んで行動し→結果となって自信となり→自信が更なる大きな成果への挑戦となり→挑戦から大きな結果が生み出される→気がついたらここまできた。

・成功者としてのセルフイメージを形成するために、「アファメーション(自己成就予言)」というとても効果的な技術がある。成功者は、自分の成功を予言して目標に臨んでいる。

○心の法則を使う

①信念の法則…信念が現実を決定する。現実とは人が五感を通して近くした世界。

②期待の法則…目に見えないものを心の目で見て信じる。自分の環境を欲する心のイメージ写真に近づける行動をとる。

③因果の法則

・外的世界は、すべて私たち自身の内的世界の反映。すべてのことに原因があり、結果がある。

・他人の願望に入る自分になる。相手の求めるものを提供すれば願望に入れてくれる。真剣に分かち合うことは貢献である。

④習慣の法則

・習慣は第二の天性。無意識の選択まで実行レベルを上げる。付き合う人を変え、書物を変え、環境を変え、技術を磨く。

○パワーパートナーの協力を得る

・達成を追求するとき、どうしても身に着けなければならないことは、パワーパートナーの強力を得る能力。他人が持つ能力を自分のことのように活用する技術。

・相手が自分の願望に焦点を合わせてくれていると思って、一緒にお互いの願望を成就しようとする。そこに共生が生まれる。

○専門能力を開発し、真のプロフェッショナルになる

○過去志向型から未来志向型への変革

○一生学び続ける

○健康管理を徹底し、エネルギッシュに生きる

○実践主義に徹する

・目標達成の秘訣は決断と実行にある。やると決めること、そして成し遂げるまであきらめないこと。そのための事前対応を考えると、優先順位が変わる。

 

 ■まとめ

目標に生きる。明確な願望、目標がなければ時間は膨張する。。本当に耳の痛い話です(汗)。

人生目的を土台に持ち、それに沿った人生目標を立てること。それは決して他の人から強制されるものでなく、自分が主体的に立てなければならないものですよね。

学校・会社に目標を立てる宿題をもらうと頑張って考えますが、自分の人生のことは自分で時間を作って考えるしかない。

 

そんな時間が取れていますか?

日々の忙しさに足下の目標だけにとらわれて振り回され、木を見て森を見ずという状態になりがちですよね。

 

この本を読んで、もう一度自分は何のために生きているのかということを深く考えさせられました。

人生の土台となる目的に沿った目標を立てなければいけないと。

自分の今やっている行動が将来の自分の成功像に向かって有意義なことであれば、その時間は有効ですよね。逆に、まったく沿っていない場合は意識的にその時間を縮小する必要があります。

 

ポイントは「願望は強いもの」「意思は弱いもの」。自分がどんな人生にしたいかという強い願望(夢?)を常に持っていること。それを何ものにも優先させることが重要なのだと強く感じました。

 

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目標達成の障害−目標達成の技術


パラダイムシフトの重要性

・人生の目的が変われば人生の質が変わる。MUSTが変わる。やらなければいけないことが変わる。

・パラダイムシフトを形成する土台はその人の価値観です。良い価値観形成へと導いてくれる出会いやきっかけをいつまでも待ち続けられるほど、人生の時間は余裕がありません。もっと良くなりたければ、意識的にパラダイムシフト(価値の転換)を起こす。

 

達成を鮮明にイメージする

・目標達成をするためには「こうなりたい」「ある状態を創り上げたい」など、達成のイメージを鮮明にイメージすることが不可欠です。漫然と夢想するのではなく、あなたが鮮明に描いたイメージを、段階的にあなたの現実世界に具現化していく。

・自分自身の成功と他の人々への貢献をひとつにしていく。世の中から見たら、誰でもいいことかもしれないが、自分でなければならない理由を掘り下げる。

 

成功の障害

セルフコントロールができない

・自分の意識と行動を一致させられないということ。

・思考がいつもあれこれと気移りしているため優先順位がつけられず、したいことをしてしまう。

自己概念が低い

・自分のことが嫌いな人は自己概念が低い。配偶者、趣味、友人ー自己概念に合った人が周りに集まる。その人が自分のことをどう思っているかで、周りから思われる自分が決まる。

・自己概念は自分の蓋となる。得意領域は自己概念が高い。磨いたってどうせダメだと思ったり、自分を低く見ることは、成長を妨げる。この思い込みが制限的なパラダイムとなる。

欲求充足の方法が分かっていない

・人はそれぞれ自分の価値のフィルターで物事を見ている。たとえば、幸福と快楽の見方も人それぞれ、物事の善し悪しはその人の思考しだい。だから、価値のフィルターをかえれば、幸福になれる。

・不幸の源は不満足な人間関係。外的コントロールを使うと問題行動が起きるので人間関係が悪くなる。できない人に外的コントロールを使ってもできるようにならない。一時的にやる気を見せるかもしれないが、同じやる気が出るなら内発的に動機付けしなければ、長続きしない。

意思決定能力の不足

・成功者は目的・目標からブレない。物事を判断する基準として、目的目標に対して効果的な行動かという意思決定をする。願望が強く、こだわりがある人には、リーダーシップがある。

問題解決能力の不足

・困難にぶつかると逃げ道を探してしまう。「どうやったら解決できるのか」を考えるのではなく「できない理由」を完璧なまでに考案する。こういう人は否定的で消極的なタイプ。

・目的から逆算された目標に集中することで「ほんとうにしたいことをするために、しなければならないことをやろう」と時間を捻出しようとする。これがタイムマネジメントの初級。

パワーパートナーがいない

・人が自分のことを大切な存在として認めてくれるのは、その人が自分の力と愛・所属の欲求を満たしてくれるから。だからこそ、人の力と愛・所属を満たせる人間になりましょう。

・相手の立場に立って、相手の望みを叶えること。人の力を借りられる人間には、愛がある。愛とは相手の望みを叶えること。相手のことを考えて行動すること。

言い訳の癖
勉強不足
エネルギー不足
怠惰・ルーズ

 

成功のサイクル・失敗のサイクル

・自分にとって本当にやるべきことが明確であれば、継続して実行できます。達成経験から自信が生まれ、あれもできる、こんなこともやってみたいと願望が明確になって、新たな目標が設定される。目標が明確になれば計画が立てられるので、成功への道筋が明確になり、力強い実行力へとつながるのです。

・目的に生きれば自分で目標設定するようになります。あらゆる生き物は逆境のときに、成長し、順境のときに衰退する。

 

まとめ

あなたにとって目標達成の障害はなんですか?

私は目標達成の最大の障害はセルフイメージの低さにあると思っています。

どうせできるはずがない。。。もし失敗したらどうしよう。。。嫌われるかも。。。

自分の中で目標を立てたときに、このようなネガティブな思いが駆け巡り、結局尻込みしたり、せっかく決意したのにまた元の怠惰な自分に戻ってしまう。

そんな経験は誰しもあるのではないかと思います。

 

自分の人生目的が明確に定まっていないことも、セルフイメージの改善につながらないのかと思います。

また、人生目的と目標がリンクしていない限りはその目標に対するセルフイメージも上がってこないように思います。

たとえば、人生の目的が「家族を幸せにする」ということなのに、会社の目標の奴隷になってしまい家族を顧みることすらできなくなるとか。。。

本当に自分の人生目的が今の目標と合致しているかをしっかりと見直した上で行動しなければ、絶対にセルフイメージは上がらず、大きく人生として捉えた上での成功はなし得ないのかなと思います。

時々立ち止まり、自分の本当にやらなければいけないことを考えることが大切ですね。。

 

 

 

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