器の大きさとは
・人生で起こるすべての出来事はすべて、意味のあるもの。「どうして自分だけが」「なぜこんなことが起こるのか」と悩んでも仕方ない。ただそれを受け止めること。
・私たちの判断の多くは、感情に支配されている。目の前で起こった出来事に対してすぐに善し悪しの判断をするのではなく、いったん心の中に受け入れる。感情というフィルターを通さず、まずはそのまま受け入れてみる。
・一つの現実に対して、一つの見方で決めつけてはいけない。
・苦しい経験をたくさんした人ほど、思い通りにいかなくて悩んだことが多い人ほど、人間としての深みは増す。その深みが増すほどに、自然と器も大きくなっていく。
愛嬌は身を助ける
・愛嬌のある笑顔と言葉でお願いすることで、強力してくれる人は自然と増えていくもの。
・人それぞれ違う才能を持っている。その才能のギブ・アンド・テイクが社会をつくり、動かしている。
考えることで魅力は深まる
・重要なことは「点」である知識や情報を、いかに「線」で結ぶかということ。「点」を「線」で結ぶことによって、それらの知識は有益なものになる。
・考えるクセをつける。自分が持っている知識や情報を心のテーブルの上に乗せ、どれとどれが結びつくかを考える。どうすれば役に立つのかを考え尽くすこと。その行為なくして人間としての優位性は保てない。
強みと弱みを分けない
・自分が持っている強み、あるいは得意なこと。自分が抱えている弱み、あるいは不得手なこと。それらを知ることはとても大切。常に自分自身を客観的に見つめることで、初めて、自分がなすべきことも見えてくる。
・人となりや性格、気質という曖昧なものは、安易に強みと弱みに分けることは出来ない。
・強みがたくさん書ける人ほど、生きやすい人生を歩んでいる。自分の強みがすらすらと言える一ほど、自分の存在そのものを肯定する力が強い。
・弱みばかりが出てくる人は、潜在意識が否定的な方向に向かっている。
・自分自身の強みにもっと光を当てることが大事。自分が持っている性格や人となりに真正面から光を当てる。そうすることで、それらは強みとして存在感を増す。後ろや斜めから光を当てれば、たちまち弱さが顔を出してくる。
表現力の磨き方
・表現するとはどういうことか。一言で言えば、「自分の考えや気持ちが的確に『相手に伝わる』ということに尽きる。
・表現をするということは、自分が主体ではなく、相手が主人公であることを認識しなければならない。
・文章を書く習慣を身につけること。頭の中を巡っていた言葉は、紙に書き出すことで自分の感情から離れていく。すると、自分自身の考え方を客観的に判断することが出来る。
・表現力の優れた人というのは、自然とコミュニケーション能力も高くなっていくもの。
・考えること。学ぶこと。知ること。表現力を磨くためにすることは、それだけである。それが出来れば、後は訓練しかない。
まとめ
自分の魅力について考えたことがありますか?
魅力のある人は、人間としての深みがあり、器の大きい人。
そして器の大きさはどれだけ苦しい経験をして、それを克服するかで磨かれていく。
たとえ今辛く、苦しい状況に立たされていたとしても、それを一つの点だと考えて、それが線になったときに自分の成長を実感できるものなのだということを意識しておきたいものですね。
自分の強みは何なのか?強みだと思っていることが実はそうでなかったり、弱みと思っていることがそうでなかったり。。
自分が思い込んでいる自分を越えて、他者の目を通しての自分というものも含めて複合的に考えることが大切ですね。
自分の魅力が分かりだすと、自分のやりたいことが明確になるように思います。
自分の魅力探ししましょう。
#dokusho