成長こそが喜びー価値ある生き方


 ■自信のつくり方

・よく考えなければいけないことは成功体験や失敗体験というものは、あくまでも個人的なことだということ。他人との比較から生まれるものではないということ。

・自分で決めたことをやり遂げて、自分自身を褒めてあげること。その積み重ねが自分を高める糧となる。

・周りの評価は関係ない。自分自身がそれを失敗と考えるか否かで、その後の人生は大きく変わっていく。

・小さな成功を大切にする。短期的に見た「失敗」に縛られず、自分がやってきたことはすべて成功S体験につながっていると長期的に考え、信じること。

 

■「場のエネルギー」を体に取り入れる

・本物の奥深さ、エネルギーに触れるために、労を惜しんではいけない。場には、それぞれが持っているエネルギーがある。素晴らしい芸術・文化は、必ずあなたの潜在意識に吸収されるはずである。

・大切なことは、どんな場にいても、自分の内面は変わらないという自信。場を大切にするとともに、場に流されない強さを身につける。これがゆるぎない自分の人生を築いていく。

・今よりもっと良くなりたいと願うなら、もっと高い場所に行くこと。一流と呼ばれる場所に、思い切って足を踏み入れること。一流といわれる人たちの近くに行って観察すること。

・どんな場所に身を置くか。どんな人と関わりを持つか。それによって自分の体に移る香りが変わってくる。身の周りのすべての環境が自分自身に影響を及ぼしている。そのことを常に意識しておくこと。

 

■かけたお金と学びは比例する

・高額な研修には、巷では講師レベルの人たちが集まる。たくさんの「うまくいっている人」に接して観察することができるというメリットは、講師の話を聞くのと同じ暗い価値がある。

・研修や後援会を選ぶ際は、少し背伸びをする。もちろん値段がすべてではないが、やはり高額な勉強会はそれに見合った経験をもたらしてくれる。そういう会には、ほかでは味わえない高い質のエネルギーが充満しているものである。

 

■人生に無駄はない

・出来事がムダかムダでないかは、それをしている最中にはわからないもの。はたから見たらムダでも、本人にしてみれば、物事を成し遂げるために必要なプロセスにすぎない。

・一連の出来事は、ムダではなく「経験」になる。後になって、その経験を生かすことができれば、「財産」に変わる。

・効率の良さは、裏を返せば拙速につながる。深く考えることをせずに、ともかくラクをして結果を出そうとする。ラクをして結果がでるはずがない。もし運良く結果が出たとしても、そんなことが長く続くはずがない。地道な努力を積み重ねてこそ、ほんとうの結果という者はついてくる。

 

■見える世界が一変する「選択」の方法

・私たちが何気なく選択している日常的な行動は、あたかも自分の意思でなされているかのように思いがちですが、実は無意識でなされているものがほとんどである。

・人間は、自分の意思よりも、潜在意識に影響を受けていることのほうが圧倒的に多い。

・潜在意識が導く選択の失敗は、意外と人生に大きな影響を及ぼす。日々、何気なく選択しているたくさんの物事。そこにある小さな選択の間違い。それらが重なりあって、大きな失敗へとつながっていく。

・人生をより良いものにしたいのなら、本質的に潜在意識を変えていく努力をすること。そして、本質的な価値観を変えるために必要なのが、夢や目標である。大きな夢を遠くに見据えながら、目の前の目標に向かって歩いていく。そうすることで、選択する上での基準がわかってくる。

 

■ストレスを遠ざける心持ち

・自分自身の価値基準にそって生きること。それは物事と向き合う時の自分の判断基準となるもので、自らが設定するものである。

・会社の価値観に合わせるのでなく、自分の価値観に忠実に生きる。組織の中でストレスを抱える人の多くは、組織の価値観しか見えていない。もっと言えば、組織の価値観と自分自身を重ね合わせている。そこに無理が生じるのである。

・社会の波に流されないために、会社の波にのまれてしまわないために、「自分軸」という浮き輪を常に身につけておくこと。

 

 

 

■まとめ

生きているからには喜びを得たい。

そして成長を実感すること自体が、喜びですよね。

 

自分自身が成長するために必要なことは、やはり少しずつでも成長しているという感覚を持つことだと思います。
成長を実感するには、自分自身に自信が身についていかなければなりません。
自信は自分を信じること。それは自分の価値観を確固たるものにして、自己を肯定することですよね。

決して他人の価値観や他人からの評価を真に受けて育つものではありません。

 

まずは確固たる自分自身の価値感(=自分軸)を形成し、それに基づいた「適切な」選択をしていくことが本来の意味での成長につながるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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