なぜ、あなたは働くのか−限界はあなたの頭の中にしかない


あなたが生きる世界をより良くする

・「なぜ、あなたはここに存在するのですか」その理由は実はたった一つです。「あなたが存在する世界を、あなたが、より良くするため」に他なりません。これは、あなたが豊かで幸福な人生を送るための唯一の秘訣です。

・あなたが存在することによって、他者により良い価値を与え、より良い世界にしていくことができれば、あなたの人生は豊かに、満たされていきます。

 

 

行動すればするほど、可能性は拡がる

・日常の意識の変革が、人生を変換させるための第一歩です。

・行動すればするほど、インパクトを与えれば与えるほど、価値を付加すればするほど、あなたの可能性は徐々に拡がっていきます。

・あなたがお金を得ることを目的にしている限り、決してあなたがお金持ちになることはありません。

・「結果に焦点をあてる」とは、決して、お金や数字の結果をいうのではありません。私のいう結果とは、「どれだけの価値を提供できるか」という意味です。

 

 

あなた自身の理念に磨きをかける

・理念は、文字通りにあなたがビジネスにおいて遵守する包括的な姿勢や、追い求める大きな成果を集約し、発展させ、達成すべきあらゆるビジネスの要素における、目的と手段を示す信念体系です。

・理念を見直せば、その過程も成果も大きく変わります。

・理念が変化すれば、社内中に新たな能力や勢力が生まれます。自身を含めて、誰もが関わる精神や、行うべきあらゆる行動に生命が吹き込まれるのです。

 

 

タイムマネジメントー今日は何もない日だと考える

・1日に全てをやり遂げようとしたり、いろいろなものを同じ価値としてとらえてしまうと、ほとんどどれも達成に至りません。ですから、まずは重要なものから先に片付けていきます。

・タイムマネジメントとは、つまり、今日あなたがすべきもっとも重要な3つのことについてきめることです。そしてその理由を把握していることです。

 

 

顧客と恋に落ちろ

・あなたの会社やサービスと恋に落ちるべきではないのです。そうではなくあなたは、お客様と恋に落ちるべきなのです。

・あなたがお客様の人生の改善にコミットして生きることで、他の競合からは信じられないような突出した成果が得られるでしょう。

・あなたに関わる人々を、すべてクライアントとして扱ってください。そうすることで、あなたのビジネスや、社内でのあなたの地位、市場でのあなたの成功は飛躍的に伸びることができるのです。

 

 

まとめ

なぜ、働くのか。これって人生の中の大きなテーマですよね。

人生の中にあって働くということは、時間的にも労力的にも一番比重を置く部分だと思います。

少し前まで僕は働くのはお金のためで、もし何かの拍子に働かなくて済むくらいの大金が手に入ったら(たとえば宝くじが当たるなど)、もうリタイヤして南の島でのんびりと暮らしたいな〜なんてことを思ってました。(笑)

でも、色々な本を読んだり、講演を聴いたりして最近思い至ったのは、一生現役で働きたいということ。
仕事ってどんなことであっても、回り回って誰かの役に立ってますよね。
一見つまらないと思うようなことであっても、誰かはそれをものすごく必要としていたりする。

もちろん生計を立てるために働かなければならない側面はあるんだけれども、その強迫観念だけが仕事の原動力であればそれは哀しい「牢働」になってしまう。

自分自身が本当に「好きなこと」「得意なこと」を活かして、誰かの役に立てるしごとがしたい!!って最近は思うんです。
今はまだやりたいことではないとしてもきっとそれは見つけることができると思いながら日々進んでする仕事が「朗働」じゃないかって。

自分の人生の道筋を描く段階で自分の人生理念を反映できる仕事を見つけ、一生それに従事できれば本当に幸せなことだと思います。

 

 

 

あなたのいちばんの味方は、あなた自身−限界はあなたのあたまの中にしかない


多くの人は考えすぎている

・どんな失敗や危機、ネガティブな自体に陥ろうとも、そこで立ち止まらないことです。経験をバネにして、それをプロペラとして前進し続けることです。そして、必ず、自分へ質問を投げかけることです。自分を振り返り、過去の失敗から何を学んだか、その原因を追及し、受け入れることです。

・多くの人は考えすぎています。実際にやってみることへのおそれが、行動を抑えてしまっているのです。今、あなたは明日のことや、昨日のことを考えすぎています。明日ではなく、昨日でもなく、今を考えてほしいのです。

 

 

成功とは何かーお金と幸せの関係

・人生には保証がありません。明日の仕事がどうなるかすら保証はありません。哀しいことに健康にも保証はありません。実際、明日の人生がどうなるかも保証はされていないのです。

・唯一保証されているのはあなたの行動によって得たこと、楽しんだこと、学んだこと、そのものなのです。

・人との交友や会話から得たもの、誰かに教えたこと、誰かから教わったこと。つまりは誰もが皆先生でもあり、同時に生徒でもあるのです。

 

 

失敗を人のせいにしていないか

・不幸の原因を他者に求めてもしかたがありません。

・肝心なのは、その問題自体ではなく、どうやってそれに対処するか、ということです。

・あきらめるのか、意気消沈するのか、起き上がろうとしないで引き下がるのか。それとも失敗を次のステップや経験として、さらに進展を目指すのか。人生には両方の可能性がひそんでいます。

 

 

不幸な出来事への対処法

・逆境に遭遇した際に、まずあなたがやるべきことは、自分の価値を認識することです。

・大切なのは、自分は、今置かれた環境に、何らかの形で価値を与えることのできる優れた人間だと、あなた自身が認めることです。

・あなたは目の前の逆境から何を学び、どう成長すると決めるか。それが達成でき得る人間で、その学びの経験からより多くの価値を他者に分け与えることができると、強く信じることです。

 

 

幸福への道は一つしかない

・安定感や幸福感というものは、自信、信頼、尊敬、確信からくるのであり、人の持つ力はひとときもとどまることなく、永遠に成長し続け、貢献していくものだと理解できた人のものだといえるのかもしれません。

・あなたの人生の報酬は、人の援助をし、問題を解決し、改善の機会を与えた、その貢献度に対する報酬です。それがあなたの安定感や幸福感の基礎を作っていくのです。

・あなたがあなたの心のオーナーです。あなたの信念の発するところです。あくまでも自分自身の管理者はあなた自身です。

・どんな選択の自由も、あなたにあるということです。

・心配事に時間を費やしたり、人の目を気にしたりしないことです。このような無駄な時間、実にならない否定的な時間を、とにかく肯定的なもの、前進させてくれる何かに費やし、自分の枠の外へと飛び出し、人と親交を結ぶのです。コネクトするのです。話しを聴いてあげるのです。質問をするのです。貢献者となりなさい。

 

 

まとめ

将来のことに不安で動けなくなったり、過去のことに対して過剰に反応して動けなくなること誰しもあると思います。

でも動けなくなってうずくまっていては結局は何も進まなくてそのまま過去として流れ去っていってしまう。

よりよい将来を迎えるためには、自分自身を俯瞰して今どういう判断をしてどう動けるか。これが一番大切なんですよね。

どんなに辛い境遇に陥ったとしても、あなたにはあなたの良さがあり他の人の役に立てるすばらしい才を持っているのです。
自分自身ではなかなか気づけないものなのですが、必ず誰かは誰かの役に立つことができると僕は思っています。

そう信じて、気持ちを切り替えて今すぐに考え方、ひいては生き方を変えることができる人だけが本当の意味での幸福感を得られるのではないのでしょうか。

 

成功者は皆、他者から学ぶ−限界はあなたの頭の中にしかない


あきらめる人とあきらめない人の違い

・人生には2つの選択肢があると思ったのです。いかなる苦も克服して実績をあげていく人と、最初からあきらめていて、眺めているだけの人と。

・この先の人生は、ありとあらゆる現実を見据えて、質問や理解、そして経験の繰り返しで、前向きに生きていくのだ。

 

 

答えは「仕事」の中にある

・ほとんどの人は、与えられた仕事を単にこなすだけで、いまやっている仕事が次やその次の仕事にいかに影響をもたらすかという視点がありません。自分の経験してきたことの重要性にも関心を払っていません。

・就職試験を受け続けることを否定的にとらえると、そこから得るものはほとんどないでしょう。しかし、そこを生の修行の場ととらえ、何を得るかに集中し、自己成長の場と決意することで、多くのことを学ぶことができるのです。

 

 

消費者心理を知らずに売上を語るな

・顧客リストを眺めて、消費者の一人を単なる数字の「1」としてしか考えられなくなるような、消費者心理に寄り添わないセールスやマーケティングでは、ビジネスは継続できません。

・人間心理の本質を知るには、誰も皆、自分のことをいちばんに考え、自分の立場からしか世の中を見ていないという、大前提を理解しておくべきです。

 

 

コヴィー博士から学んだこと

・コヴィー博士は、人の話を軽重することは、つまりその瞬間に生きるということだと言っています。過去でも未来でもなく、今ここに全力で生きること。そのような心の持ち方が、人生を変えるのです。

・「価値は作り出すもの」なのです。それが就職面接であろうがビジネス会議であろうが、相手がクライアントであろうが、外注先であろうが、人との会話の機会があるたびに、あなたが価値を作り出すのです。

 

 

あなたはすでに「独自性」を持っている

・ほとんどの人は、自分の独自性、価値、才能を、正しく表現することを知らないのです。人々は、仕事とは、すなわち「接点をつなぐ過程である」ことに気づいていません。

・仕事とは、あなたの「独自の価値」を他者に与えた分が、報酬として与えられることです。

・人に感動を与えたいのなら、相手に生きた質問をする必要があります。お互いの接点に着いて深く理解することです。

・相手に価値を与えることができればできるほど、あなたの才能は高まり、認知されるということなのです。

・最初から大きすぎる目標を持つ必要は必ずしもありません。まずはあなたの周りの人々に価値を与えることから始めるのです。その小さな一歩の積み重ねに意味があります。

 

 

 

まとめ

独自性って何だろう。
僕の好きなこと、得意なことって何だろうって最近よく考えます。

少し前まで僕は特に特徴もない普通の人だと自分のことをつまらない人なんじゃないかと感じていました。
考え方が大きく変わり始めたのはSNSを初めて自分の素の部分を投稿し始めてからです。

僕が何気なく投稿したことに友達が感動してくれたり、刺激を受けてくれたり、一緒に喜んでくれたりすることが意外にあったのです。
投稿することで、人に力を与えることができるのならそんな嬉しいことはないですよね。

SNSを始めてから自分は少し変わっているのだなと気づけて良かったなと感じます。ある意味これも独自性なのかも(笑)
人に興味を持って、人と関係性を築いてきた結果ということもあると思います。

独自性は誰でもすでに持っているものだと僕も感じます。
大事なのはそれをどうやって身近な関係性の中で発揮していけるかということなのではないでしょうか。

 

あなたの人生をコントロールするのは誰かー限界はあなたのあたまの中にしかない


あなたの成長を制限するもの

・あなたの成長と将来の可能性を制限しているものは、唯一、あなたが自分で達成できると考えていることの限界です。言い換えると、自分の能力はこれくらいだろう、自分の人生はこのくらいだろうという思い込みを根拠にして、あなたが何をやりたいかを考えていることです。

・問題はあなたが、自分には無限の能力があると認めるかどうかなのです。それを認めたら、つぎはそれを活用するかどうかです。活用すると決めたら、あとはそれがもっとも力強く、もっとも生産的な方法で活かされているかを、自分に対して監督指示することです。

・あなたはどのように生きるか、あなた自身で決めることができます。そして、そのような人生を生きているかどうか、自分自身で常に分析し、評価し、軌道修正を行い、自分に指示するのです。

 

98%の人たちとは違う道を選ぶ

・人は、その人が信じている範疇の「懸命な生き方」で懸命に働き、その人の信じる「忠誠」の名の下に忠誠をつくし、その人の信じる「約束」の定義で責任を果たします。そして人は、そのすべての責任や忠誠や重労働が、キャリアの成功や、将来の良い結果をもたらすことに希望を抱いています。そうなるかもしれないし、ならないかもしれない。そんな運命任せで生きているのです。

・本当にコントロール不可能な事態は、あなたの人生のおよそ2%程度でしょう。のこりの98%はコントロール可能なのです。

・人生で手にする力や要素を、どう認識し、利用し利用され、それらをもとにどう判断し、どう行動するかにかかっているのです。

 

なぜ努力は実らないのか

・「手段ではなく、理念を重視する」。理念が明確になることで、あなたがどこへ向かおうとしているのか、またその前後逆まで含めて、とても明快にコントロールすることができます。

・あなたが理念を変え、信念を変え、そしてそこから来る行動を変えることで、結果が変化するのです。

 

あなた自身のすばらしさを知る

・あなたは、誰にも代わることのできない、ユニークで唯一の存在なのです。あなたと同じ個性を持つ人間は、この世に二人と存在しないのです。

・あなたの人生には、偉大なコンセプトと、終わりがたった一つだけあります。同じ人生が別の人にも起きることはありません。

・一人ひとりがすばらしく、それぞれが普段では気づくことのできないチャンスや、知恵や、能力を、数えきれないほど、たくさん秘めているのです。

・まず「できる」と決めることが重要なのです。あなたにはその能力があり、努力に値する人であると、深く深く認めることが必要です。そのうえで、その能力をどうすれば活かしきれるか、真剣に考えはじめなければなりません。

 

まとめ

あなたは最近、自分の可能性について考えたことがあるでしょうか?

毎日休日を楽しみにある程度一生懸命に仕事をし、忙しい毎日を過ごす。
そんな毎日が続き、いつしか自分の可能性についてなんて考える余裕すらない。
むしろそんな面倒くさいことを考えることなく、今の現状に満足しながらすごすべきなんだと自分自身を納得させている人も多いのではないでしょうか。

私もそうなんですが、一度就職してひとつの会社に長く居続けてしまうとその会社の中のモノサシしか見えなくなってしまうので、ある意味限界はここなんだということを意識しながら毎日を過ごすことになってしまう。

でもSNSなどを通して外に目を向けると、本当に生き生きと自分のやりたいこととして仕事に向き合っている人がすごく多いことに気づく。
その人たちの目は輝いていて、限界なんて信じずにただただ理念を持って行動し続けている。

そんな姿を見ていると自分も自分の限界がまだまだ目に見えるところにはないのではないかと自問する今日この頃です。

自分自身のこれまでの人生を俯瞰して、これからどうあるべきなのかという理念をしっかりと立て直して自分の頭にある限界というものを取り払っていきたいものです。

 

 

お金が入るようになる習慣−一生お金に困らない生き方


「お金基準」ではなく、好きか嫌いかで選ぶ

・お金が足りないといつも言っている人は、「お金基準」で生きています。
好きか嫌いかではなく、安いか高いか、元が取れるか取れないかで選んでしまう。
・「お金基準」で生きると、恐怖と不安から自由になれません。
いつもお金の計算をして生きていかなければならないからです。
・お金がなくても、選べる自由を行使すれば、お金に対する執着や恐怖はなくなります。
すると面白いことにたくさんの楽しいことや豊かさが流れ込んできます。

お金は「ある」ことにして行動する

・お金がないからできない、のではなくて、「ある」と思ってやってみる。
「ある」前提の行動をとってみる。
・優先順位を「必要なもの」から「好きなもの」に変えるのです。
「好きなもの」とは「テンションの上がるもの」です。
・あなたが信じようと信じまいと「ある」ものはある。
だから、お金は「ある」ものとして行動する。

お金持ちごっこをする

・お金持ちならどうするか、どういう基準でお金を使うのかを考えていけば、必然的にお金持ちに近づくはずです。
・「お金持ちごっこ」をしていれば、お金持ちの考え方(つまり「あり方」)が身についてくるでしょう。

顧客のニーズに応えないで、自分のニーズに応える

・顧客の要望や期待に応えるのではなく、自分の要望に応える。
それは自分の「存在給」を上げるということです。
・自分が心から楽しいことをすることで、自分のテンション、波動が上がり、それが周囲の人におよぶのです。
・思い切って人のニーズに応えるのをやめてみる。
期待に応えるクセをやめて、自分のニーズに応える習慣をつけるのです。
そうすれば自分の「存在給」に気がつくので、豊かさがやってきます。

クタクタになるまで働かない

・一生懸命働けば、お金が貯まるというのは勘違いです。
一生懸命働いてもお金持ちになれるわけではありません。
・自分が役に立とうが、何をしようが、自分という存在は豊かさを受け取る価値があると気づくこと。それは「クタクタになるまで働かない」ということです。
・クタクタになるまで働かないで、誰に迷惑をかけようとも、ちゃんと自分の時間を優先する。
他人よりも自分を優先するのです。
これが他人基準の他人軸から、自分優先の自分軸に変えるということなのです。

お金が入ってからではなく、先に「やる」と決める

・「ない」からやらないのではなく、「やらない」から「ないことにしている」のです。
「ない」から無理なのではなく、「無理」だと決めているから「ない」ようにしているのです。
・できない理由は、お金でも、家族でも、時間でも、会社でも、場所でもありません。
「どうせ無理だもん」とすねている、自分の心の「あり方」「常識」が問題です。

自分を「すごい」と言うことを恥ずかしがらない

・「存在給」を上げれば、豊かさがやってきます。
自分は「すごい」と認めれば、「存在給」が上がるので、お金が入る人になります。
・自分のことを「すごい」と認めれば、自分にはみんなに助けてもらえるぐらいの価値があるのだから、助けてもらいっぱなしでも「ありがとう」と言うだけで、助けてくれた人たちを喜ばせることができる、と思えます。
・人から「すごい」と言われたら、素直に受け取りましょう。
ただ「ありがとう」と言えばいい。
そこにすねや恥ずかしさはいりません。
すねや恥ずかしさと無縁な人が「お金が入る人」だったんですね。

 

まとめ

「どうしても欲しい、あったらめっちゃテンション上がるんだけどなー」
「でももったいないからやめとこっと」

こんな風にめちゃめちゃ欲しいものをガマンして胸の奥に閉じ込めたことって少なからずあるのではないでしょうか。

「もったいない」という言葉は日本人の美徳であり、数年前には世界共通言語になるなどすばらしい精神です。
貧しくても、心が豊かになるようなそんな響きですよね。
清貧という言葉も日本人独特の言葉だと思いますが、ほんとうに質素に忍耐強く暮らすことが清らかなことなのでしょうか。

貯金についてもそうです。
子供の頃から親に
「無駄遣いせずに貯金しなさい!」
と言われた方は多いのではないでしょうか。
それで、何の気なしに将来のためにとお金を貯めようと考えるかたも多いですよね。

日本人は先々のことに不安を抱えて、今を耐え忍んで将来のために犠牲にする傾向があるように思います。
だから、先行きが不透明になった現代、「いまここ」を楽しめない人が多いのではないのだろうかと感じるのです。
将来のお金の不安にとらわれることなく、
「いまここ」を楽しむためにワクワクすること、テンションの上がることにお金を使う。

そうすれば手持ちのお金は増えないかもしれないけれど、時間の価値と人生の豊かさは十分に手に入れることができるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

お金が入る「あり方」とは何か−一生お金に困らない生き方


お金は空気と同じ。「ある」ことに気づくことが大事です

・お金が入る「あり方」を身につける第一段階は、「ある」に気づくです。
・空気は誰のところにも「ある」。お金もそうです。お金=空気、と考えるとお金や豊かさも空気と同じようにちゃんと受け取れるようになります。

お金は「ある」と教えてもらわなかった

・たとえ1億円持っていても、豊かさが「ある」ことに気づかない人は「まだ足りない」「もっとないと不安だ」「なくなったらどうしよう」と思います。
・「お金がない!」という人は、お金がないのではなく、お金の後ろにある豊かさを「見ていない」「ないと思っている」「受け取っていない」、そして「教えられていない」「逆のことを教えられた」だけなのです。
・目に見えないけれど、「ある」。
「ない」と思っていても、「ある」。
ただあなたが受け取っていないだけ。
お金=空気=愛情だったんですね。

豊かさは想像を超えたところからやってくる

・「ある」のだと信じてみる。
すると現実に”常識外”のことが起きる。
それで初めて信じられる。
・そうすれば、そのあとで現実が変わります。
「ある」証拠が「見えて」きます。
するとはじめて、すでに「ある」豊かさに「気づく」でしょう。
・豊かさは想像を超えたところからくる、つまり「なんか知らんところから」来るのです。

第二段階は自分を認めること

・「自分は豊かさを受け取れる存在である」と気づくこと。
自分を認めること。受け取っていいんだと、自分を許すことです。
・自分のことを認めてください。
もう許してあげてください。
あなたはただ存在しているだけで、価値がある。豊かなんです。
昔、認められない経験をしたからといって、認められない「存在」「人」ではないのです。
・あなたは受け取っていい人間なんです。
そういう素晴らしい人間であるという「大前提」に変えてみる。
そうすれば、豊かさを受け取るのにふさわしい人になります。
ふさわしい人間になれば、ふさわしい豊かさがやってきます。

ほしいもの「だけ」を受け取ろうとしてはいけない

・豊かさを受け取ろうと思ったら、ほしいものだけではなく、ほしくないものも受け取る覚悟が必要です。
・お金が入る人になる第三段階は「ほしいものだけを受け取らない」です。
・いいことも悪いことも全部受け取る覚悟をしたら、愛と豊かさにあふれてきます。

豊かさを受け取ったら、出す

・豊かさを受け取ったらちゃんと出しましょう。
出さないと次が入ってきません。
・お金がなくなったらどうしよう?入ってこなかったらどうしよう?という不安のために、循環するものを止めようとするから、お金もエネルギーも、ものも回らず、自分のところに入ってこないという悪循環が始まります。
・最初に渡す。最初に回す。最初に使う。
お金や豊かさはどんどん出して、どんどん回す「あり方」に変えていくことです。
これが「損する覚悟」です。

 

まとめ

お金について常に不安や不満を抱えていませんか?
そして「お金がない」が口癖になっていませんか?

お金が入らない「あり方」でいると、どれだけお金を稼ぎ、貯め込んだとしても一生その不安は消えない。

とにかくお金は「ない」ものではなく、「ある」ものだと信じること。
けっして「ない」と思ったり言ったりするものではないのです。
お金に苦労している人というのは、いつも「ない」とばかり連呼している人のように思います。
「ない」と言ったり思ったりするから「ない」という現実を潜在意識が引き寄せているのですね。

そして自分は「受け取っても良い存在」なのだと認めること。
お金に対してのブロックは子供の頃の家庭環境で植え付けられることが多いといいます。
一度自分のブロックを意図的に外し、豊かなマインドを身につけるように意識していけば、実際にはお金が入っていなくても豊かな気持ちになることができます。

常にお金は「ある」ものだという意識を持ち、入ってきたお金は感謝の気持ちとともに「出す」こと。
お金って循環させることによって世の中の役に立つんですもんね。

そんな「あり方」でいれば、ほんとうに豊かな気持ちで過ごせるのではないでしょうか。

 

 

 

 

なぜお金が入らないのか−一生お金に困らない生き方


それはあなたが受け取っていないから

・お金が大好きなはずなのに、お金が入ってこないのは、あなたが拒否しているからです。
・あなた自身が自分にはお金を受け取る価値がないと思っているからです。
・お金に困っている人は、自分の「存在給」が低いんです。そして自分には価値がないということを信じているから、豊かさが受け取れない。

 

その心のクセはどこからやってきたのか

・もし今あなたがお金に不安だったり、ケチだったり、ネガティブだったりするのは、生まれつきの性質ではなく、生まれてから会得したものです。
・お金持ちは、お金持ちの考え方を”習って”きたのです。お金のない人は「お金のなくなる考え方」を”習って”きたのです。
・環境によってつくられた価値観、それが心のクセ、考え方のかたよりです。言葉を変えれば、あなたにとっての「大前提」です。
・「大前提」である心のクセ、考え方のかたよりがある限り、それに見合う現実しか現れないのです。

 

「大前提」を壊すとは過去の自分を許すこと

・お金に関して、悲しかったこと、つらかったことを思い出してみる。
そして心のどこかに封印されている出来事を思い出したら、こう自分に言い聞かせましょう。
「もう大丈夫だよ」
「心配ないよ」
「もうお金をもらっていいんだよ」
・「大前提」を壊すとは、握りしめてきた過去の出来事を手放すこと。
それは過去の自分を許すことです。
・もしあなたがお金のことを考えたとき、なんとも言えないネガティブな気持ちが張り付いていたら、その裏側に自分の過去の悲しい思い出があるはずです。
張り付いている悲しさや淋しい気持ちの大本を思い出してみるのです。
きっと、まだ許していない過去の自分が見つかるはずです。そんな自分を許してあげて下さい。

 

がんばるから、豊かになれない

・なぜお金が入らないのか。それはあなたが受け取っていないから。それが理由のひとつです。
でも、もうひとつ、決定的な理由があります。それはあなたが「がんばる」からです。がんばる人はお金が入ってこない。
怖くてなんとかしてがんばってしまう。
なぜなら、がんばる人は「存在給」が低いからです。

 

「自力」をやめると、「他力」が入ってくる

・ものすごくがんばる人や、ものすごく体力のある人や、ものすごく我慢強いひとが、不眠不休で掘れば、人より多少大きな穴(=豊かさ)をつくることはできますが、ひとりの人間ができるのはせいぜいその程度です。
・どうやったら「他力」を使うことができるのでしょうか?
簡単です。「自力」でがんばるのをやめることです。
・私「が」と思っている人は人を信用していません。
だから、自分「が」がんばるのです。
人を信用していない人のところに、人は助けに来ません。
・自分「が」を捨てると、「好き」をやりたい「他力」が集ってきます。
「が」を捨てれば捨てるほど、「他力」が集ってくる。

 

まとめ

がんばらなければお金は入ってこない。

そんな風に考えて、日々苦しい感情と戦いながらがんばっていませんか?
がんばることがお金を稼ぐためには必要だという考え。それ自体があなたの存在給を下げているということに気づかなければならない。

その大前提に気づかないままがんばり続けていても豊かになることなどできない。
存在給を高める努力をせずに歩合給にこだわり続ける人生は貧しい。

楽をしてお金儲けなどできない。

そんな風に親や先輩から教えられたことはありますよね。
それって、ほんとうにそうなのでしょうか。

苦しみながら疲弊している人で豊かに見える人はいません。
逆に人生を謳歌しながら楽しんで仕事をしている人はすごく豊かに見える。

私はがんばらなくても稼ぐことができる。

この考え方ができたときからお金への不安や悩みは解消されていくのではないでしょうか。

そもそも「お金」ってなんだ?−一生お金に困らない生き方


お金を使って、あなたが手に入れたいものは何だろう

・あなたが本当にほしかったのは、お金そのものではなく、お金がたくさんあるときの安心感。
・「お金がある」というのは、「選べる自由」が手に入ること。
ガマンしなくていい、好きにしていい、したいことができるという喜びです。
・「自由ではない」のは、「自分には、お金がない」という思いが先にあるからです。
でも、「ある」と「入ってくる」と知っていれば、自由になれます。そして実はそれは、自分で決めることができるのです。

 

収入は自分で認める自分の価値に比例する

・自分には「ある」、という安心感は、言葉を変えれば「自信」とも言えます。
・お金なんてなくても、自分には「ある」んだから、みんなに認めてもらえる、優しくしてもらえる、安心していられる。それが、「自信」です。
・空気と同じで「見えてないけどある」のがお金(豊かさ)です。
・実は何も心配ないんだ。実は自由なんだと気がつけば、豊かさがちゃんとやってきます。つまり「吸ってもいい」「吐いてもいい」状態なのです。
・収入=自信の度合い=安心(心のひらき)の度合い=自分が認める自分の「ある」(=価値)

 

何もない自分がもらっていいお金が存在給

・自分の価値を具体的にあらわすバロメーターが「存在給」というわけです。
つまり何もできていない、誰の役にも立たない、何もない自分の価値が「存在価値」です。
・「存在給(基本給)」が低い人は、自分の価値が低いと思っているので(つまり、自分に自信がないので)、もっとがんばって価値を上げようとします(歩合給)
・逆にお金を先にもらってしまったら、なんとか「見合う価値」を提供しようとやっきになる。
だから、がんばる。
もっと、がんばる。
でも、自分で認められないからお金を受け取れない。
だからお金が入らない。
だから、がんばる。もっとがんばる。
でも価値を認められないから...ずーっと貧乏のループが続きます。

 

がんばった分だけもらえるのが歩合給

・「存在給」が低い人は、「歩合給」で稼がなければなりません。
・誰かが、あなたのことを「価値ゼロ」と言ったとしても、それはその人が思ったこと。
もうあなたがあなたのことを「価値ゼロ」と思うことはありません。
自分の「存在給」を上げましょう。せめて自分くらいは自分に高い「存在給」をつけてあげたっていいんです。
・がんばって「歩合給」を上げるのではなくて、がんばらなくて「存在給」を上げる。
・「存在給を上げて、お金に対する「あり方」を変える。
それだけであなたをとります豊かさの流れが変わります。

 

お金は労働の「対価」ではない

・お金=労働の対価=歩合給だとすると、心と体を壊してまで働いて、お金を得ようとします。
・お金が労働の対価や、自分が与えた価値に対する見返りではなく、何もしない、何も与えない、何も交換しない自分が、そんな自分のことをどれだけ肯定して、自分の価値をうけとっているのかという、そのバロメーターだと思えば、お金に対する「前提」ががらりと変わります。

 

お金持ちほど「存在給」が高い理由

・自分で何もない自分にどれだけの価値をつけるか、その価値に豊かさは比例するのです。
・「どうせ自分には価値がある。何もしないでも価値がある。
がんばって歩合給を上げなくてもいいんだ」と思ってください。
これだけで存在給は上がっていきます。
・まだ「収入」が増えなかったら、まだ自分が自分の「存在」を低く見ているということがわかる「だけ」のことなのです。

 

まとめ

がんばらなければお金は入ってこない。
がんばらなければお金を受け取る資格はない。

知らず知らずにそんなふうに自分を律していることはないだろうか。

お金に対する自分自身の心構えや価値観(前提)がそうであれば、心と体を怖してまでも身を粉にしてお金のために働き続け幸福感を得ることとは縁遠くなってしまうのでしょう。

お金に対する前提を変え、自分自身にはお金が「ある」のだ、お金は「入ってくる」のだ、という捉え方をするようになるとがんばらなくてもお金が入ってくるものなのです。

自分自身の存在価値を認め、「存在給」を上げることがお金に対して苦労したりネガティブな思いをすることから解放されることの第一歩。
まずは、今あるがままの自分を受け容れて、自分自身を認めることから始めたいものですね。

 

 

 

お金についてどう思ってる?−一生お金に困らない生き方


お金は汚いと思っている人にお金は寄ってこない

・お金もうけをすることを「素晴らしい」「いいことだ」と答えた人は、お金に肯定的な価値観を持っています。お金儲けは「品がない」とか「悪い」と答えた人はお金に対して否定的なイメージを持っています。
・働かなくて、高い給料をもらう会社の上司をどう思うかで、あなたのお金に対する価値観、つまり心の「前提」がわかるんですね。
・お金を無意識に否定している人のところにお金は集りません。集るのを拒否しているのです。

 

お金の入り口ではなく、出口を考えよう

・どうやったらお金を使わないですむのか、損をしないですむのかを考えているのが日本人に多く、どうやってお金を使うのか、お金の出口を考えるのがアメリカ人に多いといえるのかもしれません。
・お金の入り口ではなく出口を考える。世の中のためになる使い方をするのか、それとも自分の不安のためにひたすらため込むのか。日本人がため込もうとするのは、「お金はカンタンには入ってこない」という前提があるからなのです。
・お金の出口を考える、その考え方がひとつ変わるだけでも、お金の流れが変わってきます。「あり方」が変わると、「やり方」が変わる。

 

「いいお金」「悪いお金」と色をつけない

・あなたは「汚いお金持ち」と「清い貧乏」のどちらがいいですか?
・どちらがよくて、どっちが悪いのかわからない。頭が混乱してきますね。それはお金に「いいお金」「悪いお金」と色をつけるからです。だから話しがややこしくなるのです。
・目の前にある1万円札に「いい1万円札」も「悪い1万円札」もありません。1万円札はみな同じ1万円札。
「いい1万円札」「悪い1万円札」と色をつけているのはあなたです。あなたが勝手に色を付けているから話しがややこしくなるのです。
・「いいお金」だろうが「悪いお金」だろうが、どんどん入ってくればいい。そしてきれいに使えばいい。どかーんと入ってきて、どかーんと(きれいに)使う。早くこの「流れ」をつくることです。
・お金はじゃんじゃん出す!使う!回していく。川の流れを止めてはいけません。そうすれば入ってきます。使えば使うだけ、必要な分が入ってくる。そういうしくみになっています。
・お金を使うときには、「使ったら、入ってくる」と信じることが大切です。

 

まとめ

お金に関しての概念はその人の生きてきた過程、特に幼少時代の親の影響で形成されるとよく言われています。

子供の頃「うちは貧乏だから。。」とか「お金は節約しなさい!」と言われた経験のある方も多いはず。
特に私たちの親世代は戦後の貧しい体験を経てきた世代だからなおさらそういう「貧困意識」というのが強いといえるでしょう。

そういった影響を受けて僕たち日本人の多くはお金に対してあまり良い印象を持っていないのではないでしょうか?
楽をして儲けることに悪意の目を向けたり、大金を急に手にすると怖くなったり。。

僕たちはまず、「前提」を変えなければならないのです。
まずは自分自身は豊かになる資格があるのだと。
そしてお金は貯めようとすると流れが悪くなり、使うことによって入ってくるものなのだということを一度信じてみることです。

入り口(収入や入り方)を意識するのではなく、出口(使い方)を意識する。
そうすることによって「貧乏意識」は解消され、「豊かさマインド」が生まれる。
今まで以上に有益なことにお金を回しながら、豊かな人生を送ることができるのではないでしょうか。

 

分かちあい、喜びあい、悲しみあう−その弱みこそ、あなたの強みである。


考えることの中には悪魔が住んでいる

・思い詰めること、かんがえすぎることは人を迷路の奥へ、奥へと誘う魔物である。思考とはけっして健全とはいえない一種の知的遊戯であり、思案ばかりを巡らせていると不安や悔恨の種を増やすことが多い。
・思考の悪魔の中に片足を突っ込んだと思ったら、その思いをいったん止めて、何でもいい、何かしら行動を起こすことが大切である。

 

体は心の入れもの−心を変えたかったら体を変えよ

・体と心と頭。この三つのバランスがとれているとき人間は健全さを保つ。
・バランスだけでなく、三つの順番も重要である。まず体、次いで心、最後に頭。この順序で私たちはそれぞれの健康を担保すべきなのである。
・体は心の入れものだから、体を動かせばおのずと心も揺れる。澱んでいた心が流れ出し、動き出すのである。

 

「自分の得を小さくする」生き方

・分かちあうことは「自分の得を小さくする」ことだから、その限りでは損をする。しかし得を逃したから即、損をしたと考えるのは短慮というべきである。いっときの損が「天への貯金」となって、やがて利子がついて返ってくるのだ。
・独占するより分かちあうこと、利己性を増大させるよりも減少させることにより、大きな喜びを感じる心が人間の心理のうちには必ず存在しているのである。

 

人をまるごと信じる愚かさが足りない

・人は相手に対して、つい「for(のために)」といいがちである。「あなたのためにやっているんだ」「お前のためを思ってのことだ」。
だが、これには「してやる」という、上から目線の押し付けがましい言葉が続くことが多い。
・人間関係は本来、「for」ではなく、「with(とともに)」ですべきである。
すなわちともにいること、ともにあること。
・だまされるのを覚悟で相手を丸ごと信じる。その愚かさも人には必要だ。それは心に安らぎや大らかさをもたらしてくれる愚かさである。知には限界があるが、信は世界を包み込む。知と同じくらい、信の力を養うことにも努めるべきである。

 

どうすれば「個が生きる」集団をつくれるか

・人と交われば、多かれ少なかれ自分を抑える必要が出てくる。そのがまんが個人の自由を損なうのだと集団主義の弊害を指摘する人がいる。しかし、集団の中にあって初めて自分を発見することだってある。
・才能の突出した人間が恵まれるのは当たり前である。そうでない凡人もそこそこ笑顔で明るく、自分を認め、他からも認められながら生きていける。そういう社会がこれから築くべき社会であり、それは所有や独占ではなく、ともに分かちあい、助けあい、喜びあい、悲しみあうという「きれいごと」が集団化したところに生まれるであろう。

 

自分を越える「何か」とつながれ

・自分を超えるものとは、神仏でも宇宙でも自然でも、あるいは同じ人間であってもいいのだろう。ともかく「自分」というちっぽけな利己物を超える大きな存在、次元の異なる対象物に向かって自己を寄り添わせてみる、自己を投入してみる。
・すると、人間は心身を安定させ、生命的な根源力を活性化することができる。自分を私欲や利己から遠ざけて、人や社会のためなど大きな目的に向けて琢磨する。その自己超越性が人の器量を大きくし、幸福にもするのである。
・自己目的のためだけに生きても、ある程度のことはできるだろう。しかし、人とつながることでもっと大きなことが可能になる。人より大きな「何か」につながっていれば、さらに大きなことがなせるはずだ。

 

まとめ

人として、これからの時代を生きる人としてどうやって幸せに生きるかということは大きなテーマです。

競争により幸福度に優劣がつく時代は10年以上前に終わっていると思っています。
すでにモノの時代から心の時代に入っています。

心の時代に心の健康は大前提。

まずは自分自身の軸をつくり、何が大切なのかを明確にすること。
僕は心の枠組みづくりには体を動かすことが大前提だと考えています。

「体は心の器」。
体を動かすことによって、精神的に解放されて救われることは多いと感じます。
自分の枠を越えようと努力するところには健全な精神が宿るのではないでしょうか。

そして、対人関係が幸福感に及ぼす影響。

 

組織の時代から「個」の時代と言われて随分久しくなる。
SNSが発達している今、リアルタイムで人と人はつながることができる。

人を信じ、人の心と寄り添い、ゆるくつながる。
そうしながら、あたらしい人間関係を構築していく。

人との協力関係は自己犠牲ではなく、共創によるワクワク感。

自己実現を目指し、自分の心と体を鍛える。
その上で人との質の高いつながりを持ち、共に何かを成し遂げる。

それこそがこれからの時代の幸福のかたちなんだと感じます。