なぜお金が入らないのか−一生お金に困らない生き方


それはあなたが受け取っていないから

・お金が大好きなはずなのに、お金が入ってこないのは、あなたが拒否しているからです。
・あなた自身が自分にはお金を受け取る価値がないと思っているからです。
・お金に困っている人は、自分の「存在給」が低いんです。そして自分には価値がないということを信じているから、豊かさが受け取れない。

 

その心のクセはどこからやってきたのか

・もし今あなたがお金に不安だったり、ケチだったり、ネガティブだったりするのは、生まれつきの性質ではなく、生まれてから会得したものです。
・お金持ちは、お金持ちの考え方を”習って”きたのです。お金のない人は「お金のなくなる考え方」を”習って”きたのです。
・環境によってつくられた価値観、それが心のクセ、考え方のかたよりです。言葉を変えれば、あなたにとっての「大前提」です。
・「大前提」である心のクセ、考え方のかたよりがある限り、それに見合う現実しか現れないのです。

 

「大前提」を壊すとは過去の自分を許すこと

・お金に関して、悲しかったこと、つらかったことを思い出してみる。
そして心のどこかに封印されている出来事を思い出したら、こう自分に言い聞かせましょう。
「もう大丈夫だよ」
「心配ないよ」
「もうお金をもらっていいんだよ」
・「大前提」を壊すとは、握りしめてきた過去の出来事を手放すこと。
それは過去の自分を許すことです。
・もしあなたがお金のことを考えたとき、なんとも言えないネガティブな気持ちが張り付いていたら、その裏側に自分の過去の悲しい思い出があるはずです。
張り付いている悲しさや淋しい気持ちの大本を思い出してみるのです。
きっと、まだ許していない過去の自分が見つかるはずです。そんな自分を許してあげて下さい。

 

がんばるから、豊かになれない

・なぜお金が入らないのか。それはあなたが受け取っていないから。それが理由のひとつです。
でも、もうひとつ、決定的な理由があります。それはあなたが「がんばる」からです。がんばる人はお金が入ってこない。
怖くてなんとかしてがんばってしまう。
なぜなら、がんばる人は「存在給」が低いからです。

 

「自力」をやめると、「他力」が入ってくる

・ものすごくがんばる人や、ものすごく体力のある人や、ものすごく我慢強いひとが、不眠不休で掘れば、人より多少大きな穴(=豊かさ)をつくることはできますが、ひとりの人間ができるのはせいぜいその程度です。
・どうやったら「他力」を使うことができるのでしょうか?
簡単です。「自力」でがんばるのをやめることです。
・私「が」と思っている人は人を信用していません。
だから、自分「が」がんばるのです。
人を信用していない人のところに、人は助けに来ません。
・自分「が」を捨てると、「好き」をやりたい「他力」が集ってきます。
「が」を捨てれば捨てるほど、「他力」が集ってくる。

 

まとめ

がんばらなければお金は入ってこない。

そんな風に考えて、日々苦しい感情と戦いながらがんばっていませんか?
がんばることがお金を稼ぐためには必要だという考え。それ自体があなたの存在給を下げているということに気づかなければならない。

その大前提に気づかないままがんばり続けていても豊かになることなどできない。
存在給を高める努力をせずに歩合給にこだわり続ける人生は貧しい。

楽をしてお金儲けなどできない。

そんな風に親や先輩から教えられたことはありますよね。
それって、ほんとうにそうなのでしょうか。

苦しみながら疲弊している人で豊かに見える人はいません。
逆に人生を謳歌しながら楽しんで仕事をしている人はすごく豊かに見える。

私はがんばらなくても稼ぐことができる。

この考え方ができたときからお金への不安や悩みは解消されていくのではないでしょうか。

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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