お金が入るようになる習慣−一生お金に困らない生き方


「お金基準」ではなく、好きか嫌いかで選ぶ

・お金が足りないといつも言っている人は、「お金基準」で生きています。
好きか嫌いかではなく、安いか高いか、元が取れるか取れないかで選んでしまう。
・「お金基準」で生きると、恐怖と不安から自由になれません。
いつもお金の計算をして生きていかなければならないからです。
・お金がなくても、選べる自由を行使すれば、お金に対する執着や恐怖はなくなります。
すると面白いことにたくさんの楽しいことや豊かさが流れ込んできます。

お金は「ある」ことにして行動する

・お金がないからできない、のではなくて、「ある」と思ってやってみる。
「ある」前提の行動をとってみる。
・優先順位を「必要なもの」から「好きなもの」に変えるのです。
「好きなもの」とは「テンションの上がるもの」です。
・あなたが信じようと信じまいと「ある」ものはある。
だから、お金は「ある」ものとして行動する。

お金持ちごっこをする

・お金持ちならどうするか、どういう基準でお金を使うのかを考えていけば、必然的にお金持ちに近づくはずです。
・「お金持ちごっこ」をしていれば、お金持ちの考え方(つまり「あり方」)が身についてくるでしょう。

顧客のニーズに応えないで、自分のニーズに応える

・顧客の要望や期待に応えるのではなく、自分の要望に応える。
それは自分の「存在給」を上げるということです。
・自分が心から楽しいことをすることで、自分のテンション、波動が上がり、それが周囲の人におよぶのです。
・思い切って人のニーズに応えるのをやめてみる。
期待に応えるクセをやめて、自分のニーズに応える習慣をつけるのです。
そうすれば自分の「存在給」に気がつくので、豊かさがやってきます。

クタクタになるまで働かない

・一生懸命働けば、お金が貯まるというのは勘違いです。
一生懸命働いてもお金持ちになれるわけではありません。
・自分が役に立とうが、何をしようが、自分という存在は豊かさを受け取る価値があると気づくこと。それは「クタクタになるまで働かない」ということです。
・クタクタになるまで働かないで、誰に迷惑をかけようとも、ちゃんと自分の時間を優先する。
他人よりも自分を優先するのです。
これが他人基準の他人軸から、自分優先の自分軸に変えるということなのです。

お金が入ってからではなく、先に「やる」と決める

・「ない」からやらないのではなく、「やらない」から「ないことにしている」のです。
「ない」から無理なのではなく、「無理」だと決めているから「ない」ようにしているのです。
・できない理由は、お金でも、家族でも、時間でも、会社でも、場所でもありません。
「どうせ無理だもん」とすねている、自分の心の「あり方」「常識」が問題です。

自分を「すごい」と言うことを恥ずかしがらない

・「存在給」を上げれば、豊かさがやってきます。
自分は「すごい」と認めれば、「存在給」が上がるので、お金が入る人になります。
・自分のことを「すごい」と認めれば、自分にはみんなに助けてもらえるぐらいの価値があるのだから、助けてもらいっぱなしでも「ありがとう」と言うだけで、助けてくれた人たちを喜ばせることができる、と思えます。
・人から「すごい」と言われたら、素直に受け取りましょう。
ただ「ありがとう」と言えばいい。
そこにすねや恥ずかしさはいりません。
すねや恥ずかしさと無縁な人が「お金が入る人」だったんですね。

 

まとめ

「どうしても欲しい、あったらめっちゃテンション上がるんだけどなー」
「でももったいないからやめとこっと」

こんな風にめちゃめちゃ欲しいものをガマンして胸の奥に閉じ込めたことって少なからずあるのではないでしょうか。

「もったいない」という言葉は日本人の美徳であり、数年前には世界共通言語になるなどすばらしい精神です。
貧しくても、心が豊かになるようなそんな響きですよね。
清貧という言葉も日本人独特の言葉だと思いますが、ほんとうに質素に忍耐強く暮らすことが清らかなことなのでしょうか。

貯金についてもそうです。
子供の頃から親に
「無駄遣いせずに貯金しなさい!」
と言われた方は多いのではないでしょうか。
それで、何の気なしに将来のためにとお金を貯めようと考えるかたも多いですよね。

日本人は先々のことに不安を抱えて、今を耐え忍んで将来のために犠牲にする傾向があるように思います。
だから、先行きが不透明になった現代、「いまここ」を楽しめない人が多いのではないのだろうかと感じるのです。
将来のお金の不安にとらわれることなく、
「いまここ」を楽しむためにワクワクすること、テンションの上がることにお金を使う。

そうすれば手持ちのお金は増えないかもしれないけれど、時間の価値と人生の豊かさは十分に手に入れることができるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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