お金についてどう思ってる?−一生お金に困らない生き方


お金は汚いと思っている人にお金は寄ってこない

・お金もうけをすることを「素晴らしい」「いいことだ」と答えた人は、お金に肯定的な価値観を持っています。お金儲けは「品がない」とか「悪い」と答えた人はお金に対して否定的なイメージを持っています。
・働かなくて、高い給料をもらう会社の上司をどう思うかで、あなたのお金に対する価値観、つまり心の「前提」がわかるんですね。
・お金を無意識に否定している人のところにお金は集りません。集るのを拒否しているのです。

 

お金の入り口ではなく、出口を考えよう

・どうやったらお金を使わないですむのか、損をしないですむのかを考えているのが日本人に多く、どうやってお金を使うのか、お金の出口を考えるのがアメリカ人に多いといえるのかもしれません。
・お金の入り口ではなく出口を考える。世の中のためになる使い方をするのか、それとも自分の不安のためにひたすらため込むのか。日本人がため込もうとするのは、「お金はカンタンには入ってこない」という前提があるからなのです。
・お金の出口を考える、その考え方がひとつ変わるだけでも、お金の流れが変わってきます。「あり方」が変わると、「やり方」が変わる。

 

「いいお金」「悪いお金」と色をつけない

・あなたは「汚いお金持ち」と「清い貧乏」のどちらがいいですか?
・どちらがよくて、どっちが悪いのかわからない。頭が混乱してきますね。それはお金に「いいお金」「悪いお金」と色をつけるからです。だから話しがややこしくなるのです。
・目の前にある1万円札に「いい1万円札」も「悪い1万円札」もありません。1万円札はみな同じ1万円札。
「いい1万円札」「悪い1万円札」と色をつけているのはあなたです。あなたが勝手に色を付けているから話しがややこしくなるのです。
・「いいお金」だろうが「悪いお金」だろうが、どんどん入ってくればいい。そしてきれいに使えばいい。どかーんと入ってきて、どかーんと(きれいに)使う。早くこの「流れ」をつくることです。
・お金はじゃんじゃん出す!使う!回していく。川の流れを止めてはいけません。そうすれば入ってきます。使えば使うだけ、必要な分が入ってくる。そういうしくみになっています。
・お金を使うときには、「使ったら、入ってくる」と信じることが大切です。

 

まとめ

お金に関しての概念はその人の生きてきた過程、特に幼少時代の親の影響で形成されるとよく言われています。

子供の頃「うちは貧乏だから。。」とか「お金は節約しなさい!」と言われた経験のある方も多いはず。
特に私たちの親世代は戦後の貧しい体験を経てきた世代だからなおさらそういう「貧困意識」というのが強いといえるでしょう。

そういった影響を受けて僕たち日本人の多くはお金に対してあまり良い印象を持っていないのではないでしょうか?
楽をして儲けることに悪意の目を向けたり、大金を急に手にすると怖くなったり。。

僕たちはまず、「前提」を変えなければならないのです。
まずは自分自身は豊かになる資格があるのだと。
そしてお金は貯めようとすると流れが悪くなり、使うことによって入ってくるものなのだということを一度信じてみることです。

入り口(収入や入り方)を意識するのではなく、出口(使い方)を意識する。
そうすることによって「貧乏意識」は解消され、「豊かさマインド」が生まれる。
今まで以上に有益なことにお金を回しながら、豊かな人生を送ることができるのではないでしょうか。

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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