そもそも「お金」ってなんだ?−一生お金に困らない生き方


お金を使って、あなたが手に入れたいものは何だろう

・あなたが本当にほしかったのは、お金そのものではなく、お金がたくさんあるときの安心感。
・「お金がある」というのは、「選べる自由」が手に入ること。
ガマンしなくていい、好きにしていい、したいことができるという喜びです。
・「自由ではない」のは、「自分には、お金がない」という思いが先にあるからです。
でも、「ある」と「入ってくる」と知っていれば、自由になれます。そして実はそれは、自分で決めることができるのです。

 

収入は自分で認める自分の価値に比例する

・自分には「ある」、という安心感は、言葉を変えれば「自信」とも言えます。
・お金なんてなくても、自分には「ある」んだから、みんなに認めてもらえる、優しくしてもらえる、安心していられる。それが、「自信」です。
・空気と同じで「見えてないけどある」のがお金(豊かさ)です。
・実は何も心配ないんだ。実は自由なんだと気がつけば、豊かさがちゃんとやってきます。つまり「吸ってもいい」「吐いてもいい」状態なのです。
・収入=自信の度合い=安心(心のひらき)の度合い=自分が認める自分の「ある」(=価値)

 

何もない自分がもらっていいお金が存在給

・自分の価値を具体的にあらわすバロメーターが「存在給」というわけです。
つまり何もできていない、誰の役にも立たない、何もない自分の価値が「存在価値」です。
・「存在給(基本給)」が低い人は、自分の価値が低いと思っているので(つまり、自分に自信がないので)、もっとがんばって価値を上げようとします(歩合給)
・逆にお金を先にもらってしまったら、なんとか「見合う価値」を提供しようとやっきになる。
だから、がんばる。
もっと、がんばる。
でも、自分で認められないからお金を受け取れない。
だからお金が入らない。
だから、がんばる。もっとがんばる。
でも価値を認められないから...ずーっと貧乏のループが続きます。

 

がんばった分だけもらえるのが歩合給

・「存在給」が低い人は、「歩合給」で稼がなければなりません。
・誰かが、あなたのことを「価値ゼロ」と言ったとしても、それはその人が思ったこと。
もうあなたがあなたのことを「価値ゼロ」と思うことはありません。
自分の「存在給」を上げましょう。せめて自分くらいは自分に高い「存在給」をつけてあげたっていいんです。
・がんばって「歩合給」を上げるのではなくて、がんばらなくて「存在給」を上げる。
・「存在給を上げて、お金に対する「あり方」を変える。
それだけであなたをとります豊かさの流れが変わります。

 

お金は労働の「対価」ではない

・お金=労働の対価=歩合給だとすると、心と体を壊してまで働いて、お金を得ようとします。
・お金が労働の対価や、自分が与えた価値に対する見返りではなく、何もしない、何も与えない、何も交換しない自分が、そんな自分のことをどれだけ肯定して、自分の価値をうけとっているのかという、そのバロメーターだと思えば、お金に対する「前提」ががらりと変わります。

 

お金持ちほど「存在給」が高い理由

・自分で何もない自分にどれだけの価値をつけるか、その価値に豊かさは比例するのです。
・「どうせ自分には価値がある。何もしないでも価値がある。
がんばって歩合給を上げなくてもいいんだ」と思ってください。
これだけで存在給は上がっていきます。
・まだ「収入」が増えなかったら、まだ自分が自分の「存在」を低く見ているということがわかる「だけ」のことなのです。

 

まとめ

がんばらなければお金は入ってこない。
がんばらなければお金を受け取る資格はない。

知らず知らずにそんなふうに自分を律していることはないだろうか。

お金に対する自分自身の心構えや価値観(前提)がそうであれば、心と体を怖してまでも身を粉にしてお金のために働き続け幸福感を得ることとは縁遠くなってしまうのでしょう。

お金に対する前提を変え、自分自身にはお金が「ある」のだ、お金は「入ってくる」のだ、という捉え方をするようになるとがんばらなくてもお金が入ってくるものなのです。

自分自身の存在価値を認め、「存在給」を上げることがお金に対して苦労したりネガティブな思いをすることから解放されることの第一歩。
まずは、今あるがままの自分を受け容れて、自分自身を認めることから始めたいものですね。

 

 

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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