古い価値観のままでは不幸せになる時代-LESS IS MORE 自由に生きるために


■物質的なモノから幸福度を感じられる時代は終わった

・物質的なモノよりもっと精神的なもの、経験的なものに幸福度を感じる。

・モノから得られる満足は一瞬しか続かないが、経験やそこから得た知識は、自分の中に残る。

 

■プラスしていく時代からマイナスしていく時代へ

・新しい幸せの価値観においては、モノではなく、経験から得られる精神的な部分が大きい。
これを満たすために必要なのが「時間」である。

 

■北欧が世界幸福度ランキングでトップにいる理由

・GDPだけでなくGWP(General Well Being=一般の幸福)にも焦点を当てるべき

・現代日本には、瞬間を満たす選択肢があまりにもたくさんあり過ぎる。

・「ヤンテロ-(ヤンテの掟)」の「身の丈を知る」という考え方。

 

■これだけ豊かなのに、なぜ日本は幸福度ランキング81位なのか

・国同士で見ると所得水準と幸福度に相関がない。

・幸福度は、その人が所属している国やコミュニティで決まる。つまりまわりとの関係の中で決まる。

 

■お金をモノに変えるのでなく、スキルをお金に変えていく

・アメリカで流行した「アフルエンザ」。「アフルエンス(豊かさ、裕福さ)」と「インフルエンザ」を合わせた造語で「豊かさ病」という意味。

・ジョブズのベースには物質至上主義を否定する、ヒッピー文化的な理想主義がある。

・現代の日本の若者たちの間にも物質主義から理想主義への揺り戻しがきている。

・これからは無のものから価値を生み出す能力が必要になってくる。

 

■必要なのは「自分に力をつけること」「自己管理すること」

・プライベートの時間を取れるということは「自由」を与えられるということ。
そして自由を与えられたということは自己管理をしなければならなくなったということ。

 

■常識を疑う人が増えれば、制約がなくなっていく

・幸せを感じるためには「自由」であることが重要である。

・常識に縛られる、というのは実は楽なこと。

 

■住環境は自分のライフスタイルを充実させるプラットフォーム

・北欧では「衣食住」の中で、「衣」と「食」のニーズが異常に低く、「住」が高い。
プライオリティの順番で言うならば「住⇒旅⇒食⇒衣」。

・幸福度の高い地域では等しく住環境を重視する。
家はただの「モノ」ではなく「ライフスタイルを充実させるプラットフォーム」である。

 

■「買いたいものを買える」と思うかどうか

・収入や資産が多いかどうか、実際に欲しいものがたくさん買えるかどうかが重要ではない。
収入と支出のコントロールができていればよい。
欲しいものは買えるし、やりたいことがあればできると「思っていることが重要」なのだ。

・日本のバブル時代を生きた人たちは、満足のレベル「幸せの閾値」が無駄に上がってしまっている。

・今の若い人たちは、この幸せの閾値が下がっている。それは決して不幸なことではない。

 

■自由に生きるための「新しい幸せ」10の条件

①仕事を楽しんでいる

②いい仲間、いい家族がいる

③経済的に安定している

④精神的・肉体的に健康である

⑤刺激のある趣味やライフスタイルを持っている

⑥時間を自分でコントロールできると感じている

⑦住む場所をしっかり選んでいる

⑧いい考え方のクセを持っている

⑨将来の見通しが立っている

⑩ゴールに向かっている感覚を持つ

 

■「ワークライフバランス」⇒「ワークライフハピネス」

・「ワークライフハピネス」=お金や時間や場所から自由になるように、仕事と遊びの垣根もなくなる。

 

 

■まとめ

20年前、10年前とは時代が大きく変わってきていることを実感する。

自分自身がパラダイム・シフトをしないとこれからの時代では本当の意味での幸せを感じることができないのではないだろうか。

 

20年前のモノ至上主義の価値観ではいい車を買い、いい家を持てば幸せを感じられたのかもしれない。

でも今からの時代は経験の時代、会社に縛られながら昇進して高い給料をもらっていいモノを買うのではなく、いかに自分らしいライフスタイルを築けるかということに重点を置くべきだと思う。

自由というのは自己管理が必要になるため、会社に縛られるよりも厳しく自分を律する必要があると思います。

 

お金を稼ぐために仕事をするのではなく、自己成長のために仕事をしているという捉え方をすることが、会社勤めをしながらも会社から自由だという生き方だと私自身は思っています。

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人間関係-自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと


人脈を捨てる

・付き合いを断って確保した貴重な時間を、自分や大切な人のために費やした方がいい。

・人とのつながりが生まれると同時に、自分の時間を失う。つまり人生の一部が、他人の持ち物になってしまうんだ。

・人脈を惜しむ心を捨てれば、捨てた以上の素晴らしい出会いが待っている。

 

“なじみ“を捨てる

・仕事や社会に対して愚痴を言いたい人は、時間をかけて次第にそういうグループにかたまっていく。“今”に集中し、人生を心から楽しんでいる人は、どのグループに属さなくてもよくなっていく。

 

ゴールデン・ウィークを捨てる

・休みを他人とずらそう。ピークを外した“ジブン連休”は至福の時間だ。

・自分で創りだした自分の時間。その時間を何に使うかが、自分が何者であるかを決めるんだ。

 

ときどき“他人の目”を捨てる

・なにか知りたかったら、「教えてください」と自分からまっすぐにお願いしよう。誰かと仲良くしたいなら、その好意をさらけ出そう。

・少しずつでもいいから、自分をさらけ出す時間を持とう。

 

「みんな平等」の精神を捨てる

・この先の人生を、もっとシンプルに、もっと自由に生きていくために、自分はいったい誰を大切にすればいいのか。答えは簡単。それは「自分のためにリスクを引き受けてくれたことがある人」だ。

・恩を恩で返すことに何も躊躇はいらない。あなたが持っている時間とお金とパワーは、その人のために注がれるべきものだ。

 

ちっぽけな反骨心を捨てる

・マナーの本質は、相手の立場に立って思いやりのある振る舞いをすること。

・自由に生きている人こそ、そのことをよく理解し、伝統的なマナーを身につけているものだ。

 

メールのチェック癖を捨てる

・自分から求めていない情報は全てノイズだ。来るものすべてにいちいち反応していたら、そのたびに集中力が遮断されるし、だんだん自分が何をしたかったのかも忘れていってしまうからだ。

・情報やコミュニケーションに対して“受け身”というスタンスは完全に捨てよう。

 

ライバル心を捨てる

・負けたくないなら、勝とうとしなければいい。勝とうとして燃え上がるから、負け犬根性が芽生えてしまうんだ。

・他人の居場所を気にせず、自分がいいと思う方向に進んでさえいれば、勝ち負けなどどうでもよくなってくる。

・生き方においては自己満足をめざしたヤツが最強だ。常に目指すべきは自己ベストだ。

・自分を楽しませることさえできていれば、周りに素晴らしい仲間が集まってくるようになっているんだ。

 

「すいません」の盾を捨てる

・「すいません」を言い過ぎると思考停止に陥る。言葉から魂が抜けて、発言が軽くなるし、周りの信頼を失う。それだけでなく、自分で自分を信じられなくなる。

・心の底から本気でお詫びができる人間だけが、信頼されるし、より大きなチャンスが任されるようになるんだ。

 

遠慮を捨てる

・周りの意見に同調してばかりいたら、仕事はいつまでたっても自分のものにならない。

・場の空気を壊すリスクにめげず、何度も失敗しながら、思ったことを言葉にしていく人だけが、プロとして認められていく。

 

 

まとめ

人間関係をたくさん作り続れば作るほど、たくさんの時間を他人のために使わなければならないということ。

ひたすら人脈作りに時間と労力をかけるのではなく、自分の目的・目標に沿って本当に必要な人に対してたくさんの時間を使うことが必要だということに気付かされました。

そして自分を助けてくれている人、自分のためにリスクをとってくれた人に自分の時間をふんだんに使ってコントリビューションしていくこと。

これこそが本当の人間関係の大切なところですよね。

 

そして目指すべきは自分の軸を持って、マナーをしっかりと身につけたうえで、場の空気をものともせず、自分の意見を堂々と言えること。

失敗したとしてもそれが学びとなる。絶対に自分に妥協しない仕事をしていきたいし、それが自分の成長に繋がりますよね。

 

自分がしっかりとした軸を持っていれば、職位の上下に関わらず流されるということは無くなると思います。

自分に対するライバル心を持つほどに自己満足家でありたいですね。

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メンテナンス-自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと


深夜を捨てる

・太陽のリズムで生きることで、人間の生体活動と精神活動は高まり、仕事の効率、精神面、体調面、運気すべてにおいて循環がよくなる。

 

“質の悪い眠り”を捨てる

・睡眠の質を高めるには、空腹の状態で眠りに就くのがよい。

 

満腹を捨てる

・食べ過ぎが定着する前に、「減ってないから食べない」と決めよう。

・三食にとらわれることなく、空腹を待ってからゆっくり食べよう。

 

ワンパターンな日常を捨てる

・少しだけ生活パターンを変えてみる。たったそれだけのことで、負の循環から抜け出して、時間に追いかけられることなく、全ての時間を自分のものにすることができる。

 

他人の気配を捨てる

・ひとりで街から離れて、何も考えずに自分と向き合う時間。全くノイズのない大自然の景色が、散らかった心をリセットしてくれる。

 

“常識”を捨てる

・自分自身を思い出すための時間、“アーティスト・タイム”をつくろう。ただ自分とつながり、心を静かにしたときに、自然に湧きあがる衝動をさらけ出してみればいい。

・他人の常識を手放さないと、いつまでも自分らしさを取り戻すことはできない。ほんの僅かでもいい。他人の目を一切気にしない、自分だけの時間をつくるんだ。

言葉の汚れを捨てる

・生活に疲れてくると、頭の中にいやな言葉が充満してくることがある。

・そこから脱却する一番簡単な方法はいる場所から移動すること。

・歩くという行為が、人の思考をより素朴に、シンプルにしてくれる。歩けば歩くほど、思考から無駄なノイズが削ぎ落され、新しく起こすべき行動のアイデアが明確になる。

 

根性という概念を捨てる

・“無理”は続けていると“慣れ”に変わり、やがて“慣れ”は“日常”となる。

・毎日自分の身体、そして心に気を配り、わずかな違和感をちゃんと感じること。それが仕事で結果を出すための最善策なんだから。

・「いかに大変か」から「どうすれば楽しめるか」へ。

 

“勉強のための勉強”を捨てる

・「とりあえずやっておく」という勉強や資格ほど無駄なものはない。手に入れるべき資格や知識は、自分が向かいたい方向に対して、それが必要かどうかだ。

・向かいたい方向がわからないのなら、「デジタルデバイス」「ソーシャルメディア」「コミュニケーション英語」の活用術を学ぶことだ。

 

雑音を捨てる

・何かに心を集中させるために、心身の静寂を取り戻すために、一番簡単な方法は“瞑想”である。

・「考えないようにする」から「自分の心を観察する」へ。

 

 

まとめ

頑張っているうちにすり減らしながら月日が経っていることって多々ありますよね。

私も30代前半のころはまさにこの状態で仕事仕事で人生が埋め尽くされて、心も体もすり減っていました。

心と体の健康を維持するにはときどき立ち止まって自分自身をメンテナンスすることって本当に大事ですよね。

 

今回非常に共感できたのはワンパターンな日常を捨てるということです。

会社員はとかく朝起きて、仕事をして、疲れて帰り眠るというワンパターンに陥りがちですが、私が実践しているのはいつも深夜まで見ていたテレビをやめて早く寝て、早朝起きて出勤前の2時間を最大限に活用するということ。

これによってワンパターンな日常からこの朝のゴールデンタイムに何をするかを考えワクワクする毎日を送れるようになりました。この方法はおススメです。

 

それとなく自分にもあてはまっていたのですが、勉強のための勉強をやめるということ。

自分が将来目指すべき目標に沿った資格の勉強に時間を使うのはいいが、とりあえずとっておくだけの資格に勉強時間を費やすのはやめた方がいいということ。

目的目標をしっかり定めた上で、絞り込んで勉強の時間に充てたいものですね。

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ワークスタイル-自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと


不得意な仕事を捨てる

・自分らしく自由に働いている人は、仕事をシェアするのが上手い。礼儀正しく丁寧にお願いして、他の人に仕事を渡していく。だからこそ、自分にしかできない仕事や、本当にやりたいことに集中できる。

・「なんでも手間をかける」から「手間をかけるべきところにかける」へ。

 

マルチタスク思考を捨てる

・仕事量を俯瞰する「鳥の目の自分」と、目の前のことに全力で向き合う「虫の目の自分」を使い分ける。まずは目の前の行為に集中する。

 

アピールを捨てる

・仕事で望まれているのは、やみくもな頑張りではなく、時間がかかってもいいから、確実に予定通りに目的地にたどり着くこと。

 

TODOを捨てる

・“心からやりたいこと”に直結していないTODOは、人生のノイズだ。TODOに生活を縛られ、それをこなし続けること自体が“人生”になる。

・あなたの自由を奪う「やるべきこと」は自分の外側で勝手に増えていくが、人生を解放してくれる「やりたいこと」は自分の内側から生み出していくしかない。

 

定時を捨てる

・まわりと時間を“ずらす”だけで、あなたの日常の景色は突然変わる。

・他人が作った時間割に縛られるな。自分で作る時間割は、自由への入り口だ。

 

決めつけを捨てる

・人生の軸となる、ジブンルールはすごく大事。でも自分の成長に合わせて、ルールを書き換えていくことはもっと大事。「自分はそういうタイプじゃない」といきがらず、ときには力を抜いて新しい自分を選んでみよう。

 

古い地図を捨てる

・いいものは、いい。“アタマ”を信じるな。

・心臓が高鳴る、鳥肌が立つ、背骨が熱くなるといった、“身体が浮く感覚”。シンプルに、気持ちいいか、よくないか。ただその感覚にアクセスすればよい。

・“過去の実績や業界の常識”、そしてアタマで考えたことに最初から縛られてはいけない。頭を使うのは最後。心のど真ん中にあるその衝動をカタチにするためだけに使う。

 

先送り願望を捨てる

・人間の脳は挑戦を“させない”構造になっている。だからもっとも勇気を要する“最初の一歩”には全行程の半分以上の価値があるんだ。

・不安な時はその不安を受け入れて、どうしたいかを明確にする。そうすれば不安は課題に変わる。

 

バランス感覚を捨てる

・苦手は克服しなくていい。そこそこできることは、もっと得意な人にお願いすればいい。

そのかわり、たった一つでいいから「我を忘れて没頭できる」「この話ならいつでも語れる」という分野に時間を注ぐこと。

“世界一好きなこと”を一つ決めて、そのことに時間を投資する。そう決めた瞬間、人生はキラキラと輝きだし、誰でも自信にあふれてくる。

 

 

まとめ 

確固たる自分軸をしっかりと構築すること。

それは今まで「やらなければいけないこと」つまり外からの影響力を受けた受動的なものを「やりたいこと」という内側から生み出す能動的なものに変えていくということですよね。

これこそ仕事への向き合い方として本当に大切なことなのだと改めて実感しました。

やらされ感でやっていることは人生にとってノイズしかないけれども、ワクワクしながら自分がやりたいと思って過ごす仕事の時間は輝きますよね。

 

そして自分の軸を形成するということは決して決めつけになってはいけないということ。

自分の成長に合わせてその都度書きかえる柔軟性を持ちたいですね。

とにかく日本人が陥りがちな“同調的な態度”や“空気を読む行動”というものには染まりすぎないことが自分らしいワークスタイルを確立させるには必要だと学びました。

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モノとお金-自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと


視界にある“ノイズ“を捨てる

・視界と頭の中からノイズを減らすと、思考が急に鮮明になり、すぐにでも目の前のことに手をつけたくなる。ひとたび手をつければ、あっという間に時間が流れる。胸の奥が発熱し、ワクワクしてくる。それが本当の意味での“クリエイティブな時間“だ。そしてクリエイティブな時間をどれだけ持てるかが人生の質を決める。

 

今使わないモノを捨てる

・捨てる基準はシンプルでいこう。今使っていないモノは捨てる。

・自分の人生の優先順位は常に変わっていき、それとともに、必要なアイテムも変わり続けている。

・目指すは心をかき乱すモノが一つもない、お気に入りの優しい音楽が流れるシンプルな時間。

 

“ストック“という概念を捨てる

・あらゆる店を“外部倉庫”とイメージし、本当に必要になった時だけ取りに行く。もしくは取りよせる。すると「買っておかなきゃ」という強迫概念から自由になり、今まで収納と探しものに奪われていたエネルギーと時間のロスがなくなる。すると心が整い、自分と向き合えるようになっていく

 

出し惜しみグセを捨てる

・見返りは求めなくていい。出したら出した分だけ、また新しいものが入ってくる。そして多くの場合、本当に欲しかったものが向こうからやってくるようになる。人でも、仕事でも、お金でも、実は全体量は変わらないんだ。

・大切なことは「自分が何が大好きか」を常にハッキリさせておくこと。それを人に伝え続けること。

 

小銭入れを捨てる

・買うか買わないかのジブンルールをつくる。

・モノが一つ増えると、自由を一つ失う。その因果関係を忘れてはいけない。

・「ないと物足りない」から「なくても別にいい」へ

 

衝動買いを捨てる

・買い物は、人生を豊かにするプロジェクトだ。

・まず自分に「この買い物は投資か?浪費か?」と質問する。

・外からの刺激で反射的に「ほしい」と思わされたモノは、代替すぐに要らなくなる。

 

「なんでもいい」という癖を捨てる

・誰かに決めてもらったら、痛みはない。だが、それは人生を放棄しているのと同じだ。

・「安いから買う」から「これだから買う」へ。

 

付属品を捨てる

・装飾はすればするほど“濁り”を生むが、シンプルさは極めれば極めるほど“美しさ”になる。人間も同じ。余分な飾りを捨て、生まれたころの美しさを取り戻すことで、オリジナリティが際立つんだ。

 

“生活レベルの向上”という発想を捨てる

・お金から自由になるために“ミニマム・ライフコスト”という発想を持とう。一年間生活する上で最低限必要なランニングコストはいくらか。

・「生活レベルを収入に合わせる」から「収入に生活レベルを左右されない」へ。

 

服の選択肢を捨てる

・“自分の定番”という考え方を持とう。普段着はこれ、部屋着はこれ、フォーマルはこれ、という風に、極端にいえばそれぞれに“マイベストの一着”さえあればいい。

・「飽きたから新しい服を買う」から「ずっと飽きない服を買う」へ。

 

まとめ

ずっと使っていないけれど、もったいなくて捨てられない。

特売で安かったからストックしている。

 

良くあることだと思います。今使っていなくて視界に入ってくるものは場所も時間も奪い、自分のこころの健康の阻害にもなるノイズ以外の何物でもありませんよね。

これらのノイズを処分することが本当の意味で“クリエイティブな時間”だという考え方は目からウロコでした。
モノ余りの時代といわれる中でどんどんモノが生活の中で積み上げられていって気がつけば本当に息苦しくなっていることに気付き、私もこの本を読んでからノイズの処分にとりかかりました。

昨年末に家の中の3分の1の“今使っていないもの”を処分したときに本当に清々しい気持ちになり、まさにクリエイティブな時間だと感じることができました。

 

お金に関しての考え方も非常に参考になります。

収入に左右されない必要最小限のコストでシンプルな生活を送る“ミニマム・ライフコスト”という考え方はこれから時代のライフスタイルには必須だと思います。
モノであふれた派手な生活をすることで幸福を得る時代は終わり、生活に必要最低限なコストでシンプルでクリエイティブな時間を過ごすことがこれからの幸福のカタチなのではないかと思いました。

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日常生活で自信をメンテナンスする-一生折れない自信のつくり方


絶対に目標の奴隷にならない

・目標だけに目を向けていると、もっと大事な目的を忘れてしまうことがある。

どんなときも「何のために」という「目的」は見失わないようにする。

・目標の奴隷になるとバランスを失う。目標達成が人生の目的ではない。

 

高すぎる目標は自己イメージを下げる

・最初から完璧を求めない。高すぎる目標は設定しない。目標達成を目指す際は、まず自分がコントロールできる領域から取り組む。

・人は「理想に近付いている」と思える時に自己イメージが上がり、ギャップを見て「自分は到底理想のレベルに及ばない。

いくら求めても無理」と思った時、自己イメージは一気に下がる。他者評価でなく、自己評価で自信を下げると理想の人生からどんどん外れていく。

・人間とは不完全な存在である。そのことに気づいて初めて、人は健全な自己イメージを持つことができる。

 

目標を達成したら自分をほめてあげる

・自分で自分を承認することは、自信形成においてとても重要です。

・自分で自分をほめる。自分で自分に期待する。自分の良い面だけを考えて、心にプラスのイメージを描く。

これによって、人は最高の人生を送ることができる。

 

メンタルダウンした時は身体を動かす

・どうしても気分が乗らない、やる気が出ない。このような時はメンタル(心)でなくフィジカル(身体や行動)にフォーカスするとよい。

・決して無理はしない。無理をすると、結果的にネガティブな要素を引き出すことになるからです。

・どうしてもだめな時は早めに寝る。そして次の日に早く起きて、自分の目的・目標に立ち返る。

 

限界を知ればストレスをマネジメントできる

・やる前から「これが自分の限界だ」と思い込んでいる人は、いつまでたっても自分の限界を知ることができない。

自らの体験を以て「自分の限界」を知ることは、自信を高めるためにも必要なことです。

 

壁にぶつかったら、したいことをする

・人は自然体で、自分の好きな人と一緒に過ごしたり、仲のいい友人と話をしたり、家族と楽しい時間を過ごしたりすると充実感を持つ。

充実感があれば、もう一度やってみよう、チャレンジしてみようと思えるでしょう。

・「なぜ、できないのか」でなく、「どうすればできるようになるのか」「コントロールできないことに焦点を当てていないか」を確認する。

 

ルールや規律を守り、自信につなげる

・時々自分の生活習慣を振り返り、「何かに対してルーズになっていないか」を自問自答する。

・自信のレベルは上下します。極端に下がった時は、メンテナンスが必要です。

・周りの人への感謝を忘れず、ルールや規律をしっかり守り、確かな自信を築いていきましょう。

 

脳内からマイナスの情報を排除する

・自分を厳しく律しながらも身近な人のネガティブな言葉に気をつけましょう。

・良い人、良いものに出会うことであなたの人生はプラス向きに変わる。

マイナスの言葉、マイナス思考はその逆です。しかもマイナスはマイナスなものばかり引き寄せる傾向があります。

・ネガティブな言葉に触れない一番の方法は、ネガティブな人と付き合わないこと、できるだけ距離を置くことです。

距離を置くのが難しい場合は、はっきりと自分の意思を伝えるとよいでしょう。

 

自分の居場所、変える場所をみつけよう

・あなたも自分の願望に合った目的・目標を見つけ、誠実に、必死に、真剣に、本気で当たり前のことをただ当たり前に、特別に熱心に、しかも徹底的にやり続けてください。

大きな自信が得られると同時に「自分の居場所」が見つかるでしょう。

「一生折れない自信」を持つということは、「自分の居場所」や「帰るべき場所」を見つけるのと同じことなのです。

 

まとめ

高すぎる目標を掲げていませんか?

完璧主義になると目標が達成できなかったり、理想に近づけないとかえって自己イメージを下げてネガティブな感情が出てきます。

 

自分の軸、自分は何者で何を目的として生きているのかという原点に立ち戻り、その目的に向けてベクトルを合わせて一つ一つ小目標をクリアしていくことで自己イメージが形成されていくのだと思います。

ここで大事なのががむしゃらな努力ではなく、目的に着実に向かう方向に集中した努力をするということですよね。

 

とにかく一瞬一瞬の積み重ねで小さな目標をクリアしながら、自分を褒め励まし、マイナス的な感情を一切排除し、自己イメージを高く維持するということが自信形成には非常に大事なことだと思います。

 

一生折れない自信を「自分の居場所」にできるようにしたいですね!

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現状から抜け出す行動力を発揮する-一生折れない自信のつくり方


小さな成功を積み上げて大きな自信をつくり上げる

・自信をつけるには「自分の思っていること」と「していること」を一致させる習慣を身につけることが大切です。

・「目的」とは目標の先にある生きがい、大切にしたいイメージ。「目標」とは自分の望んでいる状態や未来の出来事。

・簡単に手に入る自信は長持ちしない。小さな成功をコツコツ積み上げた大きな自信は、そう簡単には折れない。

 

自己イメージを高める20のアイデア

・外見を整える。良いものを持つ

・身体を清潔にする

・笑顔と称賛を贈る人になる。肯定的フィードバックの名人になる。

・いつも周りの人に心配りをし、感謝の気持ちを忘れない。

・つき合う相手を慎重に選ぶ

・自分の長所を書き出したカードをつくる。

・過去に成し遂げたことを書き込んだ成長リストをつくる。

・悪い影響を与える映画や本から身を避ける。

・失敗を乗り越えて、成功した人の体験談を聞いたり、その人の自伝を読む。

・良い仲間とともに「ありがとう」と言ってもらえる活動をする。貢献の人生を送る。

・アイコンタクトを大切にする。

・自分に正直に生きる。

・毎日自己暗示を実践する。

・仕事に対して、大義名分のパワーを持って取り組む。

・身の回りの整理整頓を徹底する。

・毎日、小さな成功を積み重ねる。

・自分との約束を守る。

・成功者と付き合う。成功者には成功する理由がある。それを知る、学ぶ。

・セミナーに参加する。教育とは自分への投資である。

・人生の意味、目標から外れないこと。

 

誰でもできることを誰よりも熱心にやる

・私たちに必要なことは「特別な何か」を探すことではなく、当たり前のことに目を向けて、それを誰にも負けないくらい熱心に取り組むこと。

・自分だけの成功パターンをつくり、自分に課した目標を絶えず達成していくことで、自己信頼感を高めることができる。

 

一日の質を高める

・毎日、どんなささいなことでも軽く考えず、小さな成功体験をコツコツと積み重ねていく。常に「今日やるべきことは何か」を考え、確実にそれを実行し、一日の質を高めていく。

・「一日一生」毎日を悔いのないように生きる。目的・目標に対して忠実に生きる。

 

継続の極意は「願望」に焦点を当てること

・継続の極意は習慣化。習慣化できれば大きな自信が持てる。

・続ける努力をするのではなく、「願望」や「夢」にフォーカスすることが大切です。「自分はどうなりたいか」という理想の姿に焦点を当て行動する。

 

成功者に学ぶ

・自信をつけるには、人から言われたことに見通しを持つのでなく、体験し、自分の中の確信を積み上げることが大切です。

・成功者に学ぶこと。自分の将来なりたい理想の人物像を心にありありと描いて、可能ならばその人たちと対話できる時間を持ち、少しでも近付く努力をする。

・謙虚に学び続ける姿勢が大切です。

 

脳の中を良い知識、情報でいっぱいにする

・「本物」を知ると自分の中の基準が変わる。上質に触れることで、あなたの中により高い基準や願望が生まれる。

・人生に正解はない。その時々で自分が正しいと思う生き方を選び、一日一日を精いっぱい生きるしかない。だからこそ、あなたの中の「基準」が重要なカギを握っている。

・良い人生には良い考えを持てるように良質な情報を入力する必要がある。

 

人脈の質は心構えで決まる

・あなたの考え方、態度、言葉、価値観などが人格をつくり、その人格が信用を生みだし、その信用が質の高い仕事を生み出す。

・大事なことは、相手の願望に入り続け、応えていくことです。

・目的や目標を持った誠実な人との関係を深めることが大切です。

 

豊かになるための10の発想法

①ポジティブな気持ちで物事に取り組む

②逆境を喜ぶ

③ギブ&ギブン

④他人の力を借りれば不可能はない

⑤正当な代償を払う

⑥自分が望むことを他人へ提供する黄金律発想

⑦原則中心に生き、思い込みで行動しない

⑧メンターを活用する

⑨考える時間を持つ

⑩その人の背後にある付加価値を見出す

 

 まとめ

恥ずかしながら「目的」と「目標」をつい最近まで混同していました。

「目的」はつまりミッション、理念、そして「目標」はミッションを達成するための過程にある望んでいる状態や出来事のことです。

自信をつけるためには「夢」やこうありたいという「願望」に焦点を当てて、

一日一生の気持ちで毎日コツコツと目標に向かっているという実感を持つことが大切になります。

これは目標に向かって努力をするということではなくて、その過程を楽しんでこそ得られるものだと思います。

辛い努力をして目標を達成できなければ自己イメージを下げてしまうことになりますよね。

一日一日大好きなことをしていれば、自然と自信がつくのではないかと思う今日この頃です。

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今から新しい自分を作る−一生折れない自信のつくり方


自己イメージは後天的に変えられる

・「その人の人生=先天的特質×環境×本人の選択」

・人生とは選択の連続です。瞬間、瞬間の選択があなたの人生を良い方向にも悪い方向にも導きます。

 

気質は変えられなくとも、考え方と行為は変えられる

・人生は後天的に変えることができる。「選択」を変えれば誰もが大きな自信を持って人生を進めます。

・成功の秘訣は、自分の実力よりも少しだけ上の目標を設定し、実行する。自分で決めたことを確実に達成していけば自信になります。

・成功するための第一ステップは、心から「願う」「思う」「求める」こと。そして失敗を恐れずに、まずは自分の興味のあることに集中する。

 

自分に正しい評価をする

・人と比べて落ち込み、「今」の自分に合わない高すぎる願望や目標を持つことは、自信を形成するのにマイナス要素にしかなりえない。

・今のあなたに必要なのは「勝つ」ことではなく「強くなる」こと。

 

自分の人生は自分で舵を取る

・自分自身に正しい評価をするためには、自分で自分の人生に責任を持っているという意識が大切。

・自分の弱さも強さも全部含めて自分が大好きと言える人生を全うする。

 

当事者意識が強いほど大きな成功を手にする

・あなたは、あなたという企業の「最高経営責任者」と言える。自分という人間を受け入れ、自分の人生をよりよくできるのは自分しかいないと自覚する。

 

目的に生きればマイナスの思い込みはなくなる

・「目的」や「願望」を持てば、マイナスの思い込みから解放される。人は新たな目的に生きることで、自分自身の思い込みを打ち砕くことができる。

 

まずはできることに焦点を合わせる

・まずはできることに集中して、一歩一歩進んでいる感覚を身につける。

・最初は「よくやったね」という他者評価に頼ることになるかもしれないが、辛抱強く続けていれば、自己評価が他者評価を上回るときが必ず来る。

・現実の延長線上に「理想」を置きながら、目の前の課題を一つずつクリアしていき、少しずつ基準を上げていく。それが目標達成の秘訣です。

 

逆境の後に必ずチャンスが来る

・あらゆる逆境には、必ずそれと同等か、それ以上の成功の種が隠されている。

・「人の一生は、重き荷を背負うて遠き路を行くがごとし、急ぐべからず」(徳川家康)

 

感謝の気持ちにフォーカスする

・どんなことにも感謝できる心が持てれば、あなたの人生は必ず良い方向へ動き出す。

・社会における自分の役割を知り、そこにフォーカスして、毎日の小さな成功に感謝する。それこそが成功の秘訣ではないか。

 

素直に生きれば圧倒的に成長する人になれる

・「良い情報を素直に受け入れて実践する」そうした人ほど、圧倒的に成長する人になれる。

・自信をつける秘訣、成功するための極意は、「選択」と「選別」です。情報を選択・選別し、それを確実に実行する。

 

まとめ

その人の人生=先天的特質×環境×選択という方程式はなるほど!とものすごく腑に落ちました。

人生は選択の連続だから「選択」ということがいかに重要かと思い知らされます。

たとえ先天的な才能が平均より劣っていたり、

今の自分を取り巻く環境が他の人よりも不利だったとしても、

自分が今後どのような「選択」をして行動を起こしていくかによって人生は大きく好転するのだということを実感しました。

 

まず良い選択をするために「どうなりたいか」「どうありたいか」という目的・願望をしっかりと抱くことが大切で、理想にそった目標をたてることで自分の行動を選択・選別することができるのだと思います。

目標に向けたコツコツとする努力がきっと結果に表れてくるのでしょうね。

 

人と比べるのではなく、常に昨日の自分と比べて「強くなった」と思えれば筋肉のように自信も強くなりますよね。

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人生を変える力はあなたの中にある-一生折れない自信のつくり方


思い込みを変えれば、人生は必ずよくなる

・自信とは、その人の、その人自身に対する肯定的な「解釈」や「思い込み」である。

・自信があると思えば積極的に行動ができ、無いと思うと行動の抑止が起こる。

・人生は、その人の思考以上でも以下でもない。

 

あなた自身の思い込みを決めているもの

・高い自己イメージを持った人は、自分のことが大好きでいつも自信にあふれ、何事にも積極的に取り組み、次々と成果を出していきます。

・高い自己イメージを持つ人ほど、子供のころから数多くの成功体験や突破体験をしている。

・高い自己イメージや自信は、本人の力で困難を乗り越え、何かを成し遂げた時に初めてつくられるものです。

・本人の努力なくして、自信の形成や自己イメージの向上はあり得ない。そして、自信のないところに成功はありません。

 

「できる」自分のつくり方

・人は、経験したことのない壁や困難にぶち当たると、不安になります。そんなときこそ、自己暗示の力が有効です。

・自信を形成する過程において、「できる」という感覚はとても重要です。

・思考が行動をつくり、行動が結果をつくる原理原則である。

 

自信がある人の共通点

①数々の突破体験・成功体験をしてきている

②自分が好き

③高い自己イメージをもっている

④自立している

⑤責任感が強い。当事者意識が強い。

⑥何事もポジティブに考える。前向きな思考・解釈をする。

⑦よい習慣をもっている

⑧目的・目標を持ち、毎日を一生懸命生きている。

⑨自分がコントロールできることに焦点を当て物事に取り組んでいる。

⑩「逆境は最大のチャンス」と思える

⑪よい知識、情報を吸収するよう努めている。

⑫人との出会いを求めている

⑬よい人との出会いや縁を引き寄せる力がある。

⑭自分だけの居場所を持っている。誰にも負けない得意分野がある。

⑮他者への感謝を忘れない。

 

あなたは自分のことを信じているか

・自己イメージとは、自分で自分をどう見ているかという見方や見解です。

・人は自分の自己イメージに合った「生き方」「職業」「パートナー」「報酬」「仲間」などを選ぶ傾向にある。そのため、高い自己イメージを持った人ほどよい方向へ、低いイメージを持った人ほど悪い方向へ進んでしまうことが起こります。

・私たちは自己イメージを高めるために、日常生活の中で自分を尊敬し、信頼する生き方を選べます。ありのままの自分を受け入れる。人生はいつからでもやり直せるのだから。

 

両親によって育まれる自己愛

・自己イメージの中心にある「自己愛」は、両親の愛によって育まれる。

・高い自己イメージ、つまり大きな自信を形成するには、よい教育・知識・情報が欠かせない。

 

すべては「自分が源」と考えれば、高い自己イメージが作られる

・人は自己信頼感があるからこそ自立した豊かな人生を送ることができる。「自分を信じられる人間=自己信頼感の高い人間」は、自分の言動に責任を持ち、言い訳をせず、自分の役割を強い責任感で果たそうとします。

・自己信頼感を高めるためには「すべては自分が源」と考えて、高い自己イメージをつくる努力をすることです。

・自信のない人は、依存や甘えの心が強いものです。自信のない人が自立した世界に入るには、自己訓練、自分の選択に責任を持たざるを得ない状況を経験すること、を積むことです。

・自分の長所を考え、それを伸ばすために自分ができることに集中すること。それ以外に自分の人生をコントロールする方法はない。

 

物事を長期的にとらえる視点を持つ

・依存や甘えを断ち切り、真の自立した人生の実現には、長期的に物事をとらえる視点が大切になる。

・一生モノの折れない自信を目指すなら、積極的に苦痛感情を受け入れ、自分の理想に向かって努力していく覚悟と行動力が必要である。

・人は苦痛を味わうと学習し、学習によって自信は育まれる。苦痛感情を乗り越えた先に真の快適感情があるのです。

 

「本当にしたいこと」に正直に生きる

・「自信がある、ない」ではなく、それを超える「願望」や「欲」を持つことです。

・好きなことに没頭することが自信を育むコツです。

 

他人より自分の評価を大切にする

・自信形成の初期段階では、「他信」を「自信」に変えることで新たな道が切り拓かれることがある。

・真のプロと呼ばれる人たちは、他者評価でなく、自己評価の中に生きている。

・最終的に大事なのは自分がどう感じるか、どう解釈するか。人が決めた現実ではなく、自分が現実をつくり出すことです。

 

自分の理想を追求する

・相手に認められようとすればするほど、認められなかったとき目標を失います。そして、なかなか新たな目的を見い出すことができず落ち込みます。

・全ての源は自分自身にある。人から認められることを望む人生よりも自分から人を認める人生を生きる。

・自分が周りの人を信じる、愛するのです。そして、人から信頼され、愛されるような人間を目指しましょう。

・相手ではなく自分の理想とする人間を目指すことが、あなたの自己イメージを高め、自信を形成する。

 

まとめ

高い自己イメージを持つとよりよい結果が得られ、自己イメージが低ければ悪い結果になるというのは短いサイクルの中でも感じることがあります。

より高い結果を得るために常に高いイメージを持つことを意識したいと思います。

高い自己イメージを持つために自分の言動や習慣を変えて、まずは他者の信頼(他信)を得てそれを自信に変えることが第一歩だということは非常に納得ができました。

とにかく行動を起こして、それに対してのフィードバックをもらいながら、自信に変えていくことは有効であると感じます。

ただし、信頼が得られなくてもそれにとらわれず、「全ての源は自分」という内から外へという意識をもって常に自分を磨くことは必須だということを再認識しました。

 

とにかく、明確な目標・願望をもって理想の自分を追求することはとても大切ですね。

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今この瞬間何をするのか②-最高の人生と仕事をつかむ18分の法則


■適切にイエスという

・やるべき仕事ではないのに手をつけて時間を浪費すれば、自分にとって、上司にとって、会社にとって損失となる。

・何もかも引き受けたいという誘惑に打ち勝つ

 

■相手を納得させるノーを言う

・ノーと言うときは本気で言う。いたずらに時間を失わないために。

 

■問題提起をするタイミング

・問題提起をするタイミングは遅すぎてはいけない。境界線があると知らせることでそれが尊重されるようになる。

 

■移動時間を上手くつかう

・次の仕事に映るための移行時間を活用すればこれから行う仕事を短く、スピーディに、そして誰にとっても生産的なものにできるだろう。

 

■切り替えに時間をかけない

・移行時間を短くするためのステップ

①    相手が不安に思っていることに十分に耳を傾ける

②    こちらの考えを一度だけ述べる

③    繰り返さない

・移行時間を短縮することで移行を境に新しい現実に対応しやすくなる。

 

■安心してオフを楽しむために

・せっかくの休暇を侵食されないために、休暇以外でも邪魔されたくないときは、あらかじめ時間をスケジュールに組み込んで全ての枠内で対処すればよい。

 

■生産的に気を散らすスキル

・気を散らすことは、集中することと同義である。Xからあなたの注意をそらすとはつまり、Yに集中する必要があるということだ。

・気を散らすスキルを活用すれば効果は絶大である。

 

■やたらに切り替えると効率が落ちる

・マルチタスクは実際には同時並行ではなく、タスクの切り替えを行っている状態である。それは非効率的で、非生産的で時には危険すらある。マルチタスクに走りたくなる誘惑に抗おう。

 

■完璧主義を克服する

・完璧主義に陥らない3つのアイデア

①    小さなステップで進んでいく-大きなステップの一つで成功しようと考えない

②    人を基準にしない-自分が正しいと思うことをする

③    同僚、上司を賢く選ぶ

・世の中で通用するのは完璧さではない。生産性の方だ。

 

■半分だけできていればいい理由

・より少ない資源でより多くを得なければならない。半分までつくるなら、かかる時間も半分ですむ。そしてよりよい成果が期待できる。

・不完全な状態で妥協するのではない。それを目指すのである。

 

■柔軟さを保つ

・注意を怠らず変化する状況に対応しよう。どんなボールであっても目をそらさないでいよう。

 

 ■まとめ

外的環境の影響によりいたずらに時間を奪われずに生産性を上げる方法について考えさせられました。

まず、日本人独特の「空気を読むこと」が本当は生産性に影響を与えることは、『失敗の本質』などでも示唆されているところですが、自分の仕事の中で本当に会社のために、業績に直結できる仕事を選び、それ以外のことに対してはノーと言える勇気を持つことが大切だと感じます。これにより遠回りすることなく、成果をスムーズに上げることができるということです。

そして完璧主義を捨てること、仕事を完璧にこなそうと自分では完璧なつもりでも上司からすれば6割の出来かもしれない。そうすれば、また上司の要求レベルの残り4割に時間をかけなければならない。それならば自分6割の出来とスピードで仕事を終え、上司の助言を受けながら残りの4割を上司の要求するレベルに沿ってさらにスピードを上げた方が生産性が高いと言えますよね。瞬間瞬間の時間の使い方というものを意識していくことが、仕事と人生で結果を得るコツなのかもしれませんね。

 

 

 

 

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