不得意な仕事を捨てる
・自分らしく自由に働いている人は、仕事をシェアするのが上手い。礼儀正しく丁寧にお願いして、他の人に仕事を渡していく。だからこそ、自分にしかできない仕事や、本当にやりたいことに集中できる。
・「なんでも手間をかける」から「手間をかけるべきところにかける」へ。
マルチタスク思考を捨てる
・仕事量を俯瞰する「鳥の目の自分」と、目の前のことに全力で向き合う「虫の目の自分」を使い分ける。まずは目の前の行為に集中する。
アピールを捨てる
・仕事で望まれているのは、やみくもな頑張りではなく、時間がかかってもいいから、確実に予定通りに目的地にたどり着くこと。
TODOを捨てる
・“心からやりたいこと”に直結していないTODOは、人生のノイズだ。TODOに生活を縛られ、それをこなし続けること自体が“人生”になる。
・あなたの自由を奪う「やるべきこと」は自分の外側で勝手に増えていくが、人生を解放してくれる「やりたいこと」は自分の内側から生み出していくしかない。
定時を捨てる
・まわりと時間を“ずらす”だけで、あなたの日常の景色は突然変わる。
・他人が作った時間割に縛られるな。自分で作る時間割は、自由への入り口だ。
決めつけを捨てる
・人生の軸となる、ジブンルールはすごく大事。でも自分の成長に合わせて、ルールを書き換えていくことはもっと大事。「自分はそういうタイプじゃない」といきがらず、ときには力を抜いて新しい自分を選んでみよう。
古い地図を捨てる
・いいものは、いい。“アタマ”を信じるな。
・心臓が高鳴る、鳥肌が立つ、背骨が熱くなるといった、“身体が浮く感覚”。シンプルに、気持ちいいか、よくないか。ただその感覚にアクセスすればよい。
・“過去の実績や業界の常識”、そしてアタマで考えたことに最初から縛られてはいけない。頭を使うのは最後。心のど真ん中にあるその衝動をカタチにするためだけに使う。
先送り願望を捨てる
・人間の脳は挑戦を“させない”構造になっている。だからもっとも勇気を要する“最初の一歩”には全行程の半分以上の価値があるんだ。
・不安な時はその不安を受け入れて、どうしたいかを明確にする。そうすれば不安は課題に変わる。
バランス感覚を捨てる
・苦手は克服しなくていい。そこそこできることは、もっと得意な人にお願いすればいい。
そのかわり、たった一つでいいから「我を忘れて没頭できる」「この話ならいつでも語れる」という分野に時間を注ぐこと。
“世界一好きなこと”を一つ決めて、そのことに時間を投資する。そう決めた瞬間、人生はキラキラと輝きだし、誰でも自信にあふれてくる。
まとめ
確固たる自分軸をしっかりと構築すること。
それは今まで「やらなければいけないこと」つまり外からの影響力を受けた受動的なものを「やりたいこと」という内側から生み出す能動的なものに変えていくということですよね。
これこそ仕事への向き合い方として本当に大切なことなのだと改めて実感しました。
やらされ感でやっていることは人生にとってノイズしかないけれども、ワクワクしながら自分がやりたいと思って過ごす仕事の時間は輝きますよね。
そして自分の軸を形成するということは決して決めつけになってはいけないということ。
自分の成長に合わせてその都度書きかえる柔軟性を持ちたいですね。
とにかく日本人が陥りがちな“同調的な態度”や“空気を読む行動”というものには染まりすぎないことが自分らしいワークスタイルを確立させるには必要だと学びました。