思い込みを変えれば、人生は必ずよくなる
・自信とは、その人の、その人自身に対する肯定的な「解釈」や「思い込み」である。
・自信があると思えば積極的に行動ができ、無いと思うと行動の抑止が起こる。
・人生は、その人の思考以上でも以下でもない。
あなた自身の思い込みを決めているもの
・高い自己イメージを持った人は、自分のことが大好きでいつも自信にあふれ、何事にも積極的に取り組み、次々と成果を出していきます。
・高い自己イメージを持つ人ほど、子供のころから数多くの成功体験や突破体験をしている。
・高い自己イメージや自信は、本人の力で困難を乗り越え、何かを成し遂げた時に初めてつくられるものです。
・本人の努力なくして、自信の形成や自己イメージの向上はあり得ない。そして、自信のないところに成功はありません。
「できる」自分のつくり方
・人は、経験したことのない壁や困難にぶち当たると、不安になります。そんなときこそ、自己暗示の力が有効です。
・自信を形成する過程において、「できる」という感覚はとても重要です。
・思考が行動をつくり、行動が結果をつくる原理原則である。
自信がある人の共通点
①数々の突破体験・成功体験をしてきている
②自分が好き
③高い自己イメージをもっている
④自立している
⑤責任感が強い。当事者意識が強い。
⑥何事もポジティブに考える。前向きな思考・解釈をする。
⑦よい習慣をもっている
⑧目的・目標を持ち、毎日を一生懸命生きている。
⑨自分がコントロールできることに焦点を当て物事に取り組んでいる。
⑩「逆境は最大のチャンス」と思える
⑪よい知識、情報を吸収するよう努めている。
⑫人との出会いを求めている
⑬よい人との出会いや縁を引き寄せる力がある。
⑭自分だけの居場所を持っている。誰にも負けない得意分野がある。
⑮他者への感謝を忘れない。
あなたは自分のことを信じているか
・自己イメージとは、自分で自分をどう見ているかという見方や見解です。
・人は自分の自己イメージに合った「生き方」「職業」「パートナー」「報酬」「仲間」などを選ぶ傾向にある。そのため、高い自己イメージを持った人ほどよい方向へ、低いイメージを持った人ほど悪い方向へ進んでしまうことが起こります。
・私たちは自己イメージを高めるために、日常生活の中で自分を尊敬し、信頼する生き方を選べます。ありのままの自分を受け入れる。人生はいつからでもやり直せるのだから。
両親によって育まれる自己愛
・自己イメージの中心にある「自己愛」は、両親の愛によって育まれる。
・高い自己イメージ、つまり大きな自信を形成するには、よい教育・知識・情報が欠かせない。
すべては「自分が源」と考えれば、高い自己イメージが作られる
・人は自己信頼感があるからこそ自立した豊かな人生を送ることができる。「自分を信じられる人間=自己信頼感の高い人間」は、自分の言動に責任を持ち、言い訳をせず、自分の役割を強い責任感で果たそうとします。
・自己信頼感を高めるためには「すべては自分が源」と考えて、高い自己イメージをつくる努力をすることです。
・自信のない人は、依存や甘えの心が強いものです。自信のない人が自立した世界に入るには、自己訓練、自分の選択に責任を持たざるを得ない状況を経験すること、を積むことです。
・自分の長所を考え、それを伸ばすために自分ができることに集中すること。それ以外に自分の人生をコントロールする方法はない。
物事を長期的にとらえる視点を持つ
・依存や甘えを断ち切り、真の自立した人生の実現には、長期的に物事をとらえる視点が大切になる。
・一生モノの折れない自信を目指すなら、積極的に苦痛感情を受け入れ、自分の理想に向かって努力していく覚悟と行動力が必要である。
・人は苦痛を味わうと学習し、学習によって自信は育まれる。苦痛感情を乗り越えた先に真の快適感情があるのです。
「本当にしたいこと」に正直に生きる
・「自信がある、ない」ではなく、それを超える「願望」や「欲」を持つことです。
・好きなことに没頭することが自信を育むコツです。
他人より自分の評価を大切にする
・自信形成の初期段階では、「他信」を「自信」に変えることで新たな道が切り拓かれることがある。
・真のプロと呼ばれる人たちは、他者評価でなく、自己評価の中に生きている。
・最終的に大事なのは自分がどう感じるか、どう解釈するか。人が決めた現実ではなく、自分が現実をつくり出すことです。
自分の理想を追求する
・相手に認められようとすればするほど、認められなかったとき目標を失います。そして、なかなか新たな目的を見い出すことができず落ち込みます。
・全ての源は自分自身にある。人から認められることを望む人生よりも自分から人を認める人生を生きる。
・自分が周りの人を信じる、愛するのです。そして、人から信頼され、愛されるような人間を目指しましょう。
・相手ではなく自分の理想とする人間を目指すことが、あなたの自己イメージを高め、自信を形成する。
まとめ
高い自己イメージを持つとよりよい結果が得られ、自己イメージが低ければ悪い結果になるというのは短いサイクルの中でも感じることがあります。
より高い結果を得るために常に高いイメージを持つことを意識したいと思います。
高い自己イメージを持つために自分の言動や習慣を変えて、まずは他者の信頼(他信)を得てそれを自信に変えることが第一歩だということは非常に納得ができました。
とにかく行動を起こして、それに対してのフィードバックをもらいながら、自信に変えていくことは有効であると感じます。
ただし、信頼が得られなくてもそれにとらわれず、「全ての源は自分」という内から外へという意識をもって常に自分を磨くことは必須だということを再認識しました。
とにかく、明確な目標・願望をもって理想の自分を追求することはとても大切ですね。