深夜を捨てる
・太陽のリズムで生きることで、人間の生体活動と精神活動は高まり、仕事の効率、精神面、体調面、運気すべてにおいて循環がよくなる。
“質の悪い眠り”を捨てる
・睡眠の質を高めるには、空腹の状態で眠りに就くのがよい。
満腹を捨てる
・食べ過ぎが定着する前に、「減ってないから食べない」と決めよう。
・三食にとらわれることなく、空腹を待ってからゆっくり食べよう。
ワンパターンな日常を捨てる
・少しだけ生活パターンを変えてみる。たったそれだけのことで、負の循環から抜け出して、時間に追いかけられることなく、全ての時間を自分のものにすることができる。
他人の気配を捨てる
・ひとりで街から離れて、何も考えずに自分と向き合う時間。全くノイズのない大自然の景色が、散らかった心をリセットしてくれる。
“常識”を捨てる
・自分自身を思い出すための時間、“アーティスト・タイム”をつくろう。ただ自分とつながり、心を静かにしたときに、自然に湧きあがる衝動をさらけ出してみればいい。
・他人の常識を手放さないと、いつまでも自分らしさを取り戻すことはできない。ほんの僅かでもいい。他人の目を一切気にしない、自分だけの時間をつくるんだ。
言葉の汚れを捨てる
・生活に疲れてくると、頭の中にいやな言葉が充満してくることがある。
・そこから脱却する一番簡単な方法はいる場所から移動すること。
・歩くという行為が、人の思考をより素朴に、シンプルにしてくれる。歩けば歩くほど、思考から無駄なノイズが削ぎ落され、新しく起こすべき行動のアイデアが明確になる。
根性という概念を捨てる
・“無理”は続けていると“慣れ”に変わり、やがて“慣れ”は“日常”となる。
・毎日自分の身体、そして心に気を配り、わずかな違和感をちゃんと感じること。それが仕事で結果を出すための最善策なんだから。
・「いかに大変か」から「どうすれば楽しめるか」へ。
“勉強のための勉強”を捨てる
・「とりあえずやっておく」という勉強や資格ほど無駄なものはない。手に入れるべき資格や知識は、自分が向かいたい方向に対して、それが必要かどうかだ。
・向かいたい方向がわからないのなら、「デジタルデバイス」「ソーシャルメディア」「コミュニケーション英語」の活用術を学ぶことだ。
雑音を捨てる
・何かに心を集中させるために、心身の静寂を取り戻すために、一番簡単な方法は“瞑想”である。
・「考えないようにする」から「自分の心を観察する」へ。
まとめ
頑張っているうちにすり減らしながら月日が経っていることって多々ありますよね。
私も30代前半のころはまさにこの状態で仕事仕事で人生が埋め尽くされて、心も体もすり減っていました。
心と体の健康を維持するにはときどき立ち止まって自分自身をメンテナンスすることって本当に大事ですよね。
今回非常に共感できたのはワンパターンな日常を捨てるということです。
会社員はとかく朝起きて、仕事をして、疲れて帰り眠るというワンパターンに陥りがちですが、私が実践しているのはいつも深夜まで見ていたテレビをやめて早く寝て、早朝起きて出勤前の2時間を最大限に活用するということ。
これによってワンパターンな日常からこの朝のゴールデンタイムに何をするかを考えワクワクする毎日を送れるようになりました。この方法はおススメです。
それとなく自分にもあてはまっていたのですが、勉強のための勉強をやめるということ。
自分が将来目指すべき目標に沿った資格の勉強に時間を使うのはいいが、とりあえずとっておくだけの資格に勉強時間を費やすのはやめた方がいいということ。
目的目標をしっかり定めた上で、絞り込んで勉強の時間に充てたいものですね。