日常生活で自信をメンテナンスする-一生折れない自信のつくり方


絶対に目標の奴隷にならない

・目標だけに目を向けていると、もっと大事な目的を忘れてしまうことがある。

どんなときも「何のために」という「目的」は見失わないようにする。

・目標の奴隷になるとバランスを失う。目標達成が人生の目的ではない。

 

高すぎる目標は自己イメージを下げる

・最初から完璧を求めない。高すぎる目標は設定しない。目標達成を目指す際は、まず自分がコントロールできる領域から取り組む。

・人は「理想に近付いている」と思える時に自己イメージが上がり、ギャップを見て「自分は到底理想のレベルに及ばない。

いくら求めても無理」と思った時、自己イメージは一気に下がる。他者評価でなく、自己評価で自信を下げると理想の人生からどんどん外れていく。

・人間とは不完全な存在である。そのことに気づいて初めて、人は健全な自己イメージを持つことができる。

 

目標を達成したら自分をほめてあげる

・自分で自分を承認することは、自信形成においてとても重要です。

・自分で自分をほめる。自分で自分に期待する。自分の良い面だけを考えて、心にプラスのイメージを描く。

これによって、人は最高の人生を送ることができる。

 

メンタルダウンした時は身体を動かす

・どうしても気分が乗らない、やる気が出ない。このような時はメンタル(心)でなくフィジカル(身体や行動)にフォーカスするとよい。

・決して無理はしない。無理をすると、結果的にネガティブな要素を引き出すことになるからです。

・どうしてもだめな時は早めに寝る。そして次の日に早く起きて、自分の目的・目標に立ち返る。

 

限界を知ればストレスをマネジメントできる

・やる前から「これが自分の限界だ」と思い込んでいる人は、いつまでたっても自分の限界を知ることができない。

自らの体験を以て「自分の限界」を知ることは、自信を高めるためにも必要なことです。

 

壁にぶつかったら、したいことをする

・人は自然体で、自分の好きな人と一緒に過ごしたり、仲のいい友人と話をしたり、家族と楽しい時間を過ごしたりすると充実感を持つ。

充実感があれば、もう一度やってみよう、チャレンジしてみようと思えるでしょう。

・「なぜ、できないのか」でなく、「どうすればできるようになるのか」「コントロールできないことに焦点を当てていないか」を確認する。

 

ルールや規律を守り、自信につなげる

・時々自分の生活習慣を振り返り、「何かに対してルーズになっていないか」を自問自答する。

・自信のレベルは上下します。極端に下がった時は、メンテナンスが必要です。

・周りの人への感謝を忘れず、ルールや規律をしっかり守り、確かな自信を築いていきましょう。

 

脳内からマイナスの情報を排除する

・自分を厳しく律しながらも身近な人のネガティブな言葉に気をつけましょう。

・良い人、良いものに出会うことであなたの人生はプラス向きに変わる。

マイナスの言葉、マイナス思考はその逆です。しかもマイナスはマイナスなものばかり引き寄せる傾向があります。

・ネガティブな言葉に触れない一番の方法は、ネガティブな人と付き合わないこと、できるだけ距離を置くことです。

距離を置くのが難しい場合は、はっきりと自分の意思を伝えるとよいでしょう。

 

自分の居場所、変える場所をみつけよう

・あなたも自分の願望に合った目的・目標を見つけ、誠実に、必死に、真剣に、本気で当たり前のことをただ当たり前に、特別に熱心に、しかも徹底的にやり続けてください。

大きな自信が得られると同時に「自分の居場所」が見つかるでしょう。

「一生折れない自信」を持つということは、「自分の居場所」や「帰るべき場所」を見つけるのと同じことなのです。

 

まとめ

高すぎる目標を掲げていませんか?

完璧主義になると目標が達成できなかったり、理想に近づけないとかえって自己イメージを下げてネガティブな感情が出てきます。

 

自分の軸、自分は何者で何を目的として生きているのかという原点に立ち戻り、その目的に向けてベクトルを合わせて一つ一つ小目標をクリアしていくことで自己イメージが形成されていくのだと思います。

ここで大事なのががむしゃらな努力ではなく、目的に着実に向かう方向に集中した努力をするということですよね。

 

とにかく一瞬一瞬の積み重ねで小さな目標をクリアしながら、自分を褒め励まし、マイナス的な感情を一切排除し、自己イメージを高く維持するということが自信形成には非常に大事なことだと思います。

 

一生折れない自信を「自分の居場所」にできるようにしたいですね!

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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