■目的を明確にする
・必要不可欠なのは「目的を持って本を選ぶ」こと。「自分の人生の目標は何か」「現状の課題は何か」という大きな目標があれば、「今、自分にはどんな本が必要か」ということが、はっきり意識できる。
■教養型よりは経験型を選べ
・難しい本はビジネスにおいて、あまり役に立たない。
・即戦力になるのは、自分にとってやさしい本、読みやすい本。ビジネスに役に立つのは、理論より、実践のノウハウ。したがって「教養型」より「経験型」を選ぶ。
・他人の経験にレバレッジをかけるのは自分。
■同じジャンルの本を徹底的に読む
・たくさんの本を読めば、その中から自分の考えや方向性に合ったやり方を見つけられる可能性が高まる。
・多読には、たくさんの本を読むことで、複数の意見を同時に参考にできるメリットがある。
■スクリーニングの技術
・本選びに関しては、自分の勘だけでなく、書評やクチコミなど、自分以外の人の意見もどんどん参考にする。これも一種のレバレッジ。
■ネット書店とリアル書店を使い分ける
・ネット書店の利点は、検索が楽なので「目的買い」にぴったり。
・ネット書店のカテゴリートップランク買いをする。売れている本には、やはりそれだけの理由がある。
・リアル書店は新刊を見つけるのに便利。
■まとめ
この本を読むまでは、まるで小説を読むかのように読書をしていました。
しかし、読み終わった後、何か自分にそれほど身になっていない感じがしたものでした。
そんな経験はありませんか?
目的を持って読書をする。大きくは自分の目標に向けて、そして今現状の仕事のスキルアップに役立てたいという意志を持って読書に望む。こうするだけでも、読書から得るリターンは大きく変わってきます。
たとえば私の場合、目的の一つにはブログを書くというものがあります。ブログを書くための読書というのはまた普通の読書と違ってくると思います。ブログを書くという目的を持つことで、いかにわかりやすく読者の方に伝わるかというポイントがどんどん目に入ってきますよね。
このように意識に浸透させる読書をすると、情報の整理がしやすいのだとすごく感じる今日この頃です。
※読書会グループを始めました。
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