自由に生きるために変えること-LESS IS MORE 自由に生きるために


■節約から選択へ

・ポイントは「自分で選んでいるかどうか」。

・質素にせざるを得ないから質素な生活になっているのではなく、「あえて、選択してそうしている」。自分で選択して新しいスタイルをつくる。

 

■大切なのは、お金だけでなく時間

・大事なのは収入と支出のバランス

・目的を考えず「欲しい欲しい」と集めてしまうと、逆に不幸せになってしまう。

・お金にしろ時間にしろ「何のため」「何をするために」という目的を持たなければ、意味がない。

 

■ポジションが上がることを求めるより自由を求める

・大切なのは、自分の仕事にやりがいを感じ、プロフェッショナルとして成長していくこと。

・会社でのポジションではなく、自由なこと、より成果や成長を得られることを求める。

 

■売り込むのではなく相談に乗る

・今の時代は縦の関係より、横の関係が大事になってきている。
上下関係ではなく、フラットな関係で何かを出来ると、当然アウトプットも良い方向へと変わる。

・売り込みをするくらいなら、知ってもらうことに力を費やした方がよい。

・相談されるような相手になればいい。

 

■地位や名声よりツイッターのフォロー

・個人メディアとしての力を持てば、もともとの地位や名誉は全く関係ない。

・最終的に生き残れるのは、どんなプラットフォームにも依存しない、本当の個のパワーを持つ人間である。

 

■苦労を楽しみに

・「やらされている」と「やりたい」の間には、とてつもなく大きな差がある。

 

■常識より自分の判断基準を大事にする

・常識に縛られていては、新たな幸せにはたどり着けない。常識は過去の人がつくったもの。だとすれば、過去の幸福の価値から抜け出せないのは当然。

・自分判断基準と価値観を持って判断し、常識に流されたり、ズレた人にならない。

 

■目の前の昇給よりも個人ブランドのアップ

・お金のために何かをやることはないという姿勢、目の前のものは追わず、自分にプラスになること、面白いと思えるものを追うというスタンスが大事。

・目の前のものを追うのではなく、その後ろについてくるものを大事にすること。
継続性のない時代に、唯一継続を保証してくれるのは、スキルアップや自分のブランドをつくること。

 

■単位の大きな幸せよりも長期継続の小さな幸せ

・短期的な幸せは、継続性がない。短期的な幸せは物質的なもの、長期的な幸せは体験や精神的なものが多い。

・「小確幸」=小さいけれど確かな幸福を感じて生きていけば何とかなる。

・本当の幸せとは、経験から得られるもの、日々生活していく上でのちょっとした喜びの積み重ね。

 

■不便が辛いではなく、不便は楽しい

・便利な時代に、あえて不便を求める。

・日々の生活へのありがたみを感じることは、幸せに近づく一つの方法。

 

■他人軸から自分軸へ

・大企業で会社に守られていると、その判断基準や価値観といった能力はどんどん失われていく。

・仕事にしろ遊びにしろ、いろいろなことを経験するのは大切。
ただ、その中で自分で判断していくトレーニングをしなければ、流されてしまうだけ。

 

 

■まとめ

求めるべきは短期的ではなく長期的な幸せ。
短期的な幸せは会社で認められ、地位が上がり、昇給して、いい車を買って、いい家に住んで…ということ。
長期的な幸せとは日々の暮らしの中で小さいけれども体験的・精神的な幸せを積み重ねていくこと。

これからの時代ますます後者が幸せの本質になってくるのだろうと思います。

 

長期的・継続的な幸せを手に入れるために、会社での地位や名誉を求めるのでなく、
日々の仕事に対して自分自身の成長のための時間として向き合うこと。

そして可処分時間を自分の将来のための種まき、スキルアップ・自分ブランド作りに有効に使いたいものですね。

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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