■人生で出会う人すべてをメンターにする
・常に意識してメンターを持つ。「この時はこの人に聞こう!」という存在が常時7,8人いるようにする。
・いわゆる“いい人”との出会いばかりに成長の種があるわけではない。やさしさや思いやりといった美しい一面だけでなく、出会った人が表現する傲慢さなどの負の一面もまた、自分に大切な学びをもたらしてくれる
■チャンスの神様がやってきたら、躊躇せずに掴みに行く
・現在の自分の場所というのは、ほんのひとつの行動、ひとりとの出会いが連なって導かれた場所。
・チャンスと言うのはいつも突然にやってくるもので、そのチャンスが到来したら、素早く行動し、掴み取ること。
■初対面の15秒で相手の心に自分の記憶を残す
・人とのつながりをつくる「入口」となるのは、初対面。初対面は一生に一度しかない貴重なチャンス。出会って最初の「15秒」で、どれだけ相手の心をつかみ、「また会いたい」と思わせるか。初対面はやり直しがきかないからこそ、その一瞬に全力を注ぐ。
・初対面の時に意識すること
① 握手をする
② 相手を褒める
③ 突っ込みポイントをつける
④ 共通点を見つける
⑤ 「損得勘定」に訴える
⑥ 事前準備を怠らない
⑦ 手土産を用意する
■会いたい人リストをつくる
・まず思いつくままに、会いたい人を30人~50人ほど紙に書き出す。これが「リスト化」。
・思いつくままに名前を書き出したリストから、どんな人が好きなのか、どんな方向に進みたいのかといった、自分の興味や願望を分析する。
・今は面識がなくても、会えるチャンスがないか接点を探す。「この人に会いたい」と口に出すことで、それが叶う可能性がある。
・リスト作成の最大のメリットは、会いに行く方法を模索するうちに、自然と自分の行動範囲が広がっていくこと。
■空気は読みすぎない、むしろ「つくる」もの
・気後れせずに場を楽しむこと。「気後れ君」になっていては、せっかくの貴重なチャンスを逃してしまう。
・人の関心を集めるのは、決して地位や肩書だけではない。その場を楽しんでやろうとする姿勢が伝われば、周りがあなたを見る目も変わる。
■素直に自分をさらけ出す
・「自己反省」はするけど「自己批判」と「他者批判」はしない。
・自分の感情に素直になること。落ち込んだり、開き直ったり、泣いたり、笑ったり、怒ったり、喜んだりすること。
・自分の未熟で未完成な弱い部分も、怖れずに見せていくこと。
■まとめ
あなたにメンターはいますか?
すっと名前が出てくる人は本当に自分の興味や願望が明確になっている人なのだと思います。
私は残念ながらすぐには出てきませんでした。
ノマドワーカーの立花岳志さんのセミナーでも「勝手にメンター」をつくることは非常に大切だということをおっしゃっていました。
思いつくままに会いたい人、尊敬する人を多数あげるうちに、自分の興味・願望を分析することができますよね。
このリストアップの行動が潜在意識に働きかけて、その人に会うために少しずつ行動が変わっていくかもしれない
そして、ソーシャルメディアの時代では「好きです。会いたいです。」というつぶやきがその会いたい人の目に留まる可能性もある。
これはやってみるしかないですよね。