今、自分に見えている世界だけが世界のすべてではない
・「もっと広い世界が見たい」「“普通”じゃない人生を送りたい」
・「冒険心」とも言える「ここではないどこかへの憧れ」
「自分だけの地図」を持ち、人生という冒険の旅に出る
・「自分だけの世界地図」。経験をするたびに発見が増え、まるで領地を手に入れるように、自分の世界が色鮮やかに広がっていく。それはまだ完成されていないパズルにも似ていて、行動することで、自分に足りないピースを埋めていく感覚。
・人生は「リアル版ドラクエ」。船を手に入れて、地図を渡されてはじめて世界の成り立ちが分かり、自分の現在地を知る。自分だけの地図を頼りに、目的地に向かう途中で武器を手に入れたり、仲間を見つけたりして「勇者」としてレベルアップしていく。
旅をすることで、サバイバル能力を磨く
・全く異国の人とコミュニケーションすることで「胆力」がつくし、何を持っていき何を現地調達するか、ものを見極める「取捨選択能力」も鍛えられる。予算管理やスケジュールを立てることで「計画力」も磨かれ、現地で様々な世界に触れる中で感性が刺激されて、「創造力」も豊かになる。
小さなイノベーションの起点となる
・自分の納得のいく結果を出すには、自分なりの“会社での働き方”を決める。
・与えられたルールを自明のものとせず、自分の頭で「どうすれば楽しく、そして効率的に仕事ができるか」と考えることが、自分らしい能動的な働き方につながる。
・「会社の壁」に阻まれてあきらめるのでなく、日々の仕事に「小さなイノベーション」を起こせばいい。小さなイノベーションで仕事に対する姿勢が変われば、自分自身の会社での働き方も変わっていく。その小さな積み重ねが、いずれ大きなうねりへとつながる。
まとめ
人生は一度きり、自分をドラクエの勇者のように冒険させてレベルアップしていく。
自分を小さな箱に閉じ込めるのではなく、様々な場所に出かけて見聞を広げることで「胆力」を鍛えること。
そして仕事においても、組織の中で自分が影響できる範囲のことで、毎日小さなイノベーションを起こしながら道を切り開いていく。
自戒も含めてですが、人はついつい自分の楽な環境、なじんだ環境に流れていく習性があります。
安藤さんの経験を通して、コンフォートゾーン出て、外に一歩踏み出すことの重要性を感じます。
ゲーム感覚を取り入れたり、何か喜びを得られる新しいことを始めるということはすぐにでも実行に移してみたいですね。