■失敗したら、とことん悔んで自分を許せ
・失敗を笑い飛ばすのが超一流。
・たとえ失敗しても、挽回に向けて全力を尽くす。挽回するまでは後悔の念など後回し。
・失敗を恐れない心は「楽天的」な性格を育て、失敗を恐れる心は「悲観的」な性格を育てる。
・失敗をしたら、短い時間でとことん後悔する。その後悔を強く胸に刻み込むことで、同じ失敗を繰り返さないようにする。それで自分を許す。
■腹が立った時は何も言わず、何もするな
・人は冷静さを欠いている時に過ちを犯すことが多くなる。
・アメリカで人を叱ることは、悲劇を生むことはあっても、よい結果を生むことはまずない。ならば叱らずに、よい結果を生む方法を考える。
・反撃をせずにいれば、冷静になった時、相手の気持ちも理解できるようになる。それがあなたの視野を広げ、さらに多くの人々からの信頼を得ることにつながる。
■幸運は、幸運を信じる人のところにやってくる
・オーラを出すには自信を持ち続けること。そして、自信をつけるためには、まず自分はとても運がいいと思うことが必要だ。
・自信の欠如が、一歩踏み出す妨げとなり、成功を逃していく。その繰り返しがか弱い印象を与える人間像をつくり上げる。
・いつも心から、自分には運がついていると信じていれば、何事をするにも自信が持てる。それがオーラを出す源となる。
■辛さを乗り越えた分、自分は強くなれる
・苦しい思いは、すればするほど人は強くなる。
・あなたもさまざまな困難にぶつかり、苦しみを体験する時があるだろう。仕事が辛いと思った時は、信じてほしい。その辛さを乗り越えた時に、自分はさらに強い人間に成長できるということを。
■将来の夢は見ても、将来の不安は抱くな
・不安を感じれば、人は委縮する。自信も失せる。魅力的な輝きも消えていく。
・不安を感じて困っている人へのアドバイスは決まっている。実力をつけること、だ。
・不安はあなただけではない。だが、不安は負のスパイラルをつくり出すから、一刻も早く払拭しなければならない。
■人の怒りは、自分を進化させる材料となる
・曲がったプライドはいらない。必要なのは誇りだ。
・まずは「この人間は許せない」と思っている自分の心を変えなくてはならない。それには彼のいい面を見つけることだ。
・人の怒りは正面から受け止めてはいけない。また、その必要もない。
・怒りをあらわにする人は発展途上人程度に考えればよい。それよりも、二度と同じ状況に自分を追い込まないようにすること。それができれば、怒りを受けたこともまた、あなたを前進させるものとなる。
■まとめ
超一流は自分の活かし方を熟知されているということ。
どのような環境に置かれても、自分の活かし方を知り、ゲストに尽くす。
やはり根底にあるのは楽天的な態度と前向きな気持ちですね。失敗をしてもとことん後悔してすぐ立ち直る、そしてそれを糧として成長し続ける。
やっぱりこれなんですね!
超一流の人も才能や資質でなく、後天的な努力や考え方によって成長されてきたのだと考えると、少し親近感が湧き、やる気が出てきますよね。