超一流の「心の持ち方」-世界最高のホテル「ザ・プラザ」超一流の働き方


自分は正しい。でも、ほかの正しい考え方もある

・広い視野を持てば、より多角的に物事を分析できるようになる。それは、多くのアイデアを生み出し、あなたを成功に導くものだ。そして、広い視野を持つ一番の方法は、他人の経験を自分のものにしてしまうこと。

 

誰のためでもない、すべては自分のために

・人の5倍もの仕事をするには、革新的なアイデアで生産性を上げていかなくてはならない。そのアイデアは、エキサイティングな気持ちから湧きあがってくるものだ。

・「全ては自分のために」という気持ちを持てたとき、素直でさわやかな顔ができあがる。人はそうした顔を持った人に惹かれ、リピーターが育つ。

 

あなたもリーダーを目指せ。出る杭にはなるな

・仕事がどんなにできても、演説が上手くても、リーダーにはなれない。部下から支持されない者は「出る杭」止まりとなる。そしていつか打たれる。

・超一流のリーダーは、正しい判断力、バイタリティあふれる行動力、誰からも好かれる人間性を備えていなければならない。

 

いたわりと感謝の気持ちは、人生を成功へと導く

・面倒な状況に押されて心が折れそうになる時は「あの人ならば、きちんと最後までやり遂げるだろう。自分も負けてはいられない」と競争心を出す。もうひとつは、いたわってあげたい自分の身内や、いたわりが欲しかった自分の過去を思い出す。

・もし自分は人を見て態度を変えていると思ったら、あなたは自分を変えるときだ。

 

進路はいくらでも変更すればいい、ゴールに到達するためならば

・肝心なことは、いい結果を出すために調整を行うのであり、やめるのではないこと。ここに「必ず結果を出す」という、自分への誓いが必要とされる。

 

感謝はしすぎても、感謝しすぎることはない

・「結果を優先して考える習慣」こそ、習わなければならない大切なことのひとつ。

・大切なのは、相手が自分の気持ちを十二分に理解するだけの行いをしているか否か。感謝の念はいくら表現しすぎたとしても嫌われることはない。多くの人は、さらに大きなサポートをしてあげたいと思うもの。だから精一杯の気持ちを伝えることが必要だ。

 

 

 

まとめ

「超一流」にどういうイメージがありますか?

 

私は、プライドが高く、近寄りがたく、敷居が高いというイメージがありました。

しかし、今回それが間違っていることに気付きました。

私が持っていたイメージは「一流」に対してのイメージであり、「超一流」はその全く反対であるということです。

ある意味、「超一流」のほうが「一流」よりも人間らしさとか、柔軟さとか、暖かさといった「ふんわりとしたイメージ」を持ちました。

 

もちろん「一流」を経ての「超一流」、このように本書ではややマイナスイメージな「一流」という状態から「超一流」というステージに達するには、謙虚に反省する姿勢や感謝の気持ちを常に持ち続けること、視野を広げ人間力を高めることを怠らない一部の人なのでしょうね。

 

 

 

 

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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