自分が思うことは率先垂範していく
・リーダーが見せれば周囲も変わる。リーダーが率先することによって、物事は変わっていく。
・大きな目標も、小さな目標のクリアから始まる。大きな理想も実は小さなことから始まっている。大きな理想をいきなり達成しようとするのでなく、小さな理想と向き合う。
・リーダーは小さなところにこそ、目を光らせていなければいけない。そして問題があると気づけば、自ら動く。
時間と効率を徹底的に意識する
・人間に与えられている時間は、誰に対しても公平。一日二四時間をどう有効に使うか。無駄なく使うか。その意識の差が、同じ二四時間しかないのに、ゆとりを持って行動している人と、そうでない人とを分ける。
・やれることからすぐにやっていく。これが行動のスピード感につながる。
時に立ち止まれる時間を作る
・時間と効率を意識し、すぐやるスピード感で物事をどんどんこなしていく一方で、立ち止まってじっくり色々なことを考える時間がほしい。そうすることが長期的に見た時の正しい行動につながる。
・大事なのは、いろいろなものをまとめて考えられる時間。一時間の空き時間ではなく、最低三時間はほしい。
・スケジュール帳に、予定だけでなく「実績」も書いていく。行動力に幅を持たせる時間管理の一つの方法。
・自分は何でそんなに忙しくなっているのか、理解すること。実は多くの人が、日々何に時間を取られているのか、はっきりと認識できていない。だから、一日の仕事を洗い出してみる。
行動力は徹底的な自己管理から
・時間効率を考えたり、時間を管理することは有効だが、それ以前に大切なことは自己管理を徹底すること。
・午前〇時は大きな区切り。午前〇時の前に寝ているか、寝ていないかが、次の日の体調に大きな影響を及ぼす。
・身体を動かすことで、脳が休まる。意識して体を動かす、ということが重要。
常に「何か困ったことはない?」と声をかける
・困ったことを助けてあげるには、権限が必要である。
・「困っていること」は何とかしてあげなければならない。「困っている」ことの解決なしに、どんなに威勢のよいことを言ったところで、部下はリーダーについていこうとは思わない。
文字に書いて、残すことで行動を管理する
・メールに大事なことを残しておけばいい。何を、誰にだけでなく、いつ、どのようにも残せるのがメール。
不機嫌なときにはどうすればいいか?
・自分なりの「儀式」を作ってバランスを取る。不機嫌な時に、仕事をしようとしたり、いい顔をしようとしたりするのは無理がある。ならば、席をはずしてしまった方がよい。
・機嫌の悪い自分、やる気を出したい自分には、何かの対処法を持っておいた方がいい。
・クヨクヨしてもいい、謝ってもいい。強くかっこよくなくてもいい。それよりも潔い行動にこそ、必ず部下は評価してくれる。
まとめ
自分に置き換えて考えると、仕事では忙しく時間がないといつも焦っています。
なぜ焦るのかと言えば、時間管理ができていないから。
目の前に難題が降りかかってきたときに狼狽し、何から手をつけてよいのかわからなくなる。
難題よりもまずできることからこなしていくことが大事だと実感します。
プライベートにおいても時間管理の重要性を感じます。
とにかく、何もかもやろうとせずに自分のミッションを果たすためには何を最優先にすべきかということを考えるゆとり時間の必要性を感じます。
時間管理をする前に自己管理、まず自分の生活習慣や生活態度に目を向けていくことが必要。
確かに自分自身を管理できないで、部下を管理することなどできないですよね。