4つの要素を軸に考える
・4つの要素
① 得意なことを活かす
② 苦手なことを受け入れる
③ 人との違いを明確に打ち出す
④ 情熱を注ぐ
・今の自分を試すことからスタートし、それから次の行動を選択しよう。その際には四つの行動を満たすことを選び、今年一年に集中しよう。自分の能力を最大限発揮するために。
要素①得意なことを活かす
・あなたはどんなゲームをしているだろうか?それはあなたの特技と才能を発揮するのにぴったりのゲームだろうか?あなたが勝てるように、あなたの会社が勝てるように完璧に設定されているだろうか?そうでなければ、あなたの勝つことのできるゲームに切り替えるか、オリジナルのゲームを考案しよう。
要素②苦手なことを受け入れる
・苦手なことを避けて通ろうとするのではなく、受け入れよう。むしろ苦手なことが思いがけずプラスに役立つことがある。
要素③人との違いを明確に打ち出す
・自分と向き合ってみよう。あなたは誰とも違う存在だ。それをいち早く理解し、受け入れ、強調すれば、確実に成功するだろう。
・人と同じことをしようとしてはいけない。それでは一年が無駄になる。自分だけの持ち味を活かせばライバルに差をつけられる。
要素④情熱を注ぐ-どうしてもやりたいことをする
・人は必ずしもバランスがとれているから成功するわけではない。偏りがあるからこそ成功できるともいえる。絶対に譲れない大好きなことは、成功のヒントとして非常に有力な手掛かりとなる。
・情熱を取り戻すにはどうしてもやりたいことを追求してみるという手がある。これからの一年で「すべき」よりも「したい」ことができるように的を絞ろう。
要素④情熱を注ぐ-粘り強さ
・必ずやり遂げる3つの条件
① やり遂げたいと望んでいる
② やり遂げることができると信じている
③ やり遂げられるまで「試みる」ことを楽しめる
・好きでたまらないことを選んでみよう。あなたにとって重要な意味があり一年間続けられるもの。そしてうまくいかないときでも続けられるものを選ぶ。そこに的を絞って情熱を注ごう。
要素④情熱を注ぐ-力を抜く
・心底楽しめて、苦もなくできる仕事に打ち込めば最高の一年を過ごせる。情熱を注ぎながら、飽くことなく精力的に働くことができる。どんな困難な仕事もた易く感じられる。
要素④情熱を注ぐ-意義
・最初に現状で価値を感じられることは何かを考えてみる。次に現状では特に価値があるとは思えないことは何かを考えてみる。最後に時間を無駄にしていると感じることは何かを考える。
・本当に大事なことに集中して一年を使おう。自分にとって特別な意味のあることをしよう。
視野が狭くなるのを避ける
・ときどき一時停止して周囲の状況を見れば-道しるべを確認し、自分の得意なこと、苦手なこと、人と違うところ、情熱を確認する-着実に正しい方向に進める。
失敗してもあきらめない
・失敗を避けることはできない。失敗は無駄ではない、あなたを育ててくれる。とにかくあきらめず、投げ出さずに、一年を通じて集中すればきっと成果は出る。
見通しが立たなくても停滞しない
・先が見通せなくても足を止めてはいけない。とにかく前に向かって進もう。
あわてて結論を出さない
・どんな場合でも、得意なことを活かし、苦手を受け入れ、人との違いを明確に打ち出し、情熱を注ごう。そうすれば自分は大事なことに時間を使っている、正しい方向に向かって進んでいると自信を持つことができる。それを続ければ、短期的な結果に振り回されず、成功にも失敗にも落ち着いて対処できる。
一年を通じて集中するテーマを決める
・自分の人生を最も充実させるテーマを5つに絞り、自分の時間の95%をその領域に費やし、残り5%をその他に使おう。
まとめ
今年はこの4つの要素をしっかりとりいれた計画を立てたいと思いました。
特に④の「情熱を注ぐ」ということは今年の自分にあてはめてしっかりと実践していきたいと思います。
とにかく「やらなければいけないこと」を軸にするのではなく「やりたいこと」にスポットを当てて行動すること。
「やらなければいけないこと」を真剣に本当に必要なのかどうか吟味して捨てる部分を決めて絞り込む。
そして「やりたいこと」についてしっかりと考える。
自分の人生のミッションについて問い直して「やりたいこと」がそれに向けた手段になっているかを立ち止まり考えることが重要だと感じました。大好きなことを情熱的にやりたいですね!