一億円プレーヤーになる それは明日かもしれない-「学び」を「お金」に変える技術


○自分をレアメタル化していく

・自分をレアメタル化する。希少な存在になることは決して難しいことではない。

・現代経営学の父とあがめられるピーター・ドラッカーも様々な領域の学びを重ねて、自分を“レアメタル化”した人だったといえる。

・ごく平凡な人間でも、多層的、多角的に学びを重ねることで、希少価値のあるナレッジワーカーになれる。

○「ありたい姿」を絶えず語る

・自分はどういう自分になることを願っているのか。どういう人物を目指しているのか。それを絶えず、語り続けることが大事です。

・言いきると自信が生まれ、言いきるために自信が強化されていき、ついには絶対的な確信へと昇華する。その絶対的な自信は周りの人を動かし、潜在意識も働くようになり、夢は確実に現実のものになっていく。

○積極的にカミングアウトする

・周囲がどんな反応を示そうと、やろうと決めたことを粛々とやっていけばよい。

・世の中は見方1000人、敵1000人。陰口を言ったり、足を引っ張ったりする人が1000人いれば、心の中で、あるいは実際にエールを送ってくれる人も1000人。それでいいのです。

○学んだ結果をシェアする

・学びや教養、心の豊かさなどは物理的な世界のものと次元が異なり、分かち合えば分かち合うほど拡大するという法則性を持っている。二人で分け合えばその価値は二倍となり、三人で分け合えばその価値は三倍にもなる。

・投じた時間やお金は同じ。つまり、シェアすればするほど、学んだ時間価値、お金は割安になっていく。それに対し、学びの収穫はどんどん広がり、価値を増していくのだからこんなに効率的なことはない。

○学びながらどんどん教える

・学んだことを本当に身につける最高の方法は、教えることです。

・忘れてはいけないのは、教える場合は受講料を徴収すること。お金をもらわないと愛好家同士の勉強会のノリになり、真剣味に欠けてしまう。

○したいことは口に出す

・今の自分にとって、一億円を稼ぐことは奇跡のようにあり得ないと思えても、「一億円稼ぎたい」と、心の底から、ただ素直に思い、口に出してみましょう。

○声がかかったらイエスと即答する

・積極的に自己アピールする姿勢がなければ、誰もその人の存在には気づいてくれない。「学び」をお金と結び付ける最初の一歩は、自分の存在をいかに魅力的にアピールするか、なのです。

○お金の磁石を手に入れる

・自分が思う通りの生き方を実現し、そのことに深い満足を感じていると潜在意識は最大限に働くようになり、必要なもの、欲しいものは何でも手に入るようになるのです。

○あなたは二極のどちらに属するか?

・二極のどちらに属するか。それはあなたに選ぶことができるのです。その選択の時、求められるのが、学ぶという強い思いがあるかどうか。学んだ蓄積を持っているかどうかです。

・今後頼れるのは自分の力だけ。学びで自己を研鑽し、人間力をはぐくんだ人はどんな時代にも価値を失うことはありません。

○思いは叶う。それは明日かもしれない

・ひたすら学び続けていれば、その思いは潜在意識に届き、学びの成果が現実的な形になって結実する。一億円プレーヤーになることが願いならば、一億円プレーヤーになる日は必ずやってきます。それは明日かもしれないのです。

 

 

今回重要だと思ったことは何につけてもアウトプットが大切であること。まず、夢や願望はそれがとてつもなく大きくて周囲からは小馬鹿にされるようなものであっても、遠慮なくカミングアウトしていくこと。少し照れがありますが、願望に素直に生きることがすごく大事だということを思い知らされました。そして学んだことをすぐにシェアすること、学びを多くの人と共有することで時間的・金銭的価値にレバレッジがかかるという考え方はなるほどと思いました。

これからの時代を生き抜くために、強い願望を持って学び続けて自分をレアメタル化し、思いを潜在意識にまで透徹させて実現させていきたいですね。

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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