学びの成果をお金に結び付ける-「学び」を「お金」に変える技術


学びはリターンが確約された最高の投資

・学びに投資した場合には、絶対に損をすることはない。成果は確実に自分自身のものになり、一生、マイナスになることはない。その上、経験を重ねることによってどんどん磨きあげられていき、付加価値が加わる。

借金もせずには成功できない

・借金にもポジティブな借金と、ネガティブな借金がある。自分の向上のために使うお金とか、事業の拡大や発展のために使う資金は将来を実現するための前向きな前借で、ポジティブな借金と言える。
・借金もしないで、将来の発展を期するなんて無理な話。借金もせずに成功することなんて不可能といってもいいくらいである。
・借金をするところから返済まで、全てが人生の大きな財産になる。

大金を投じたからこそ得られるもの

・50歳までは勉強を続ける。そこまで続ける人は稀だから、もうあとを追いかけてくる人はいなくなりトップランナーになれる。
・思い切って背伸びをすると、現在の自分のレベルから頭一つも二つも抜け出した、はるかに上のステージの人と交わることができる。

 

いいお金の使い方をすると人生が変わる

・同じ金額を使うのでも、常に社会のため、人のために貢献できるようにと心している人にはちゃんとリターンが返ってくるのは、鏡の法則が働くからである。

 

本当のアメリカン・ドリームとは何か

・無一文から立ち上がり、大成功の末に大富豪になることがアメリカン・ドリームだというのは誤解。
・彼らが描く最高のビジョンは社会福祉に生きることなのです。富は社会に還元する。こうしたことをドリームと言ってのける国民性は偉大です。

 

お金をリスペクトする

・“富を軽蔑する人間をあまり信じるな。富を得ることに絶望した人間が富を軽蔑するのだ。〈フランシス・ベーコン〉
・お金は仕事の対価。よい仕事をし、社会から評価されれば、それだけ大きなお金が得られる。

 

素直にお金に手を伸ばす

・お金は大事であることを認め、お金が好き、お金がほしいと素直に口に出し、手を伸ばす。こうした正直さは潜在意識によい印象で植え込まれます。

 

真の豊かさを知ることは自分への先行投資

・豊かさは収入の金額や預金の残高ではかれるような薄っぺらなものではない。
・本物のよさを持つものやサービス、できるだけそうしたものとの接点を増やして、真の豊かさを自分のものにしていく。真の豊かさはそれを身につけようと努める人の下に引き寄せられる。

 

ぶれない評価基準を持つ

・自分なりの基準で料理やサービスを楽しめるようになることこそ、本当の贅沢を知る喜びと言える。
・“第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい(イチロー)”

 

お金を手に入れる最高のサイクル

・お金は使ってこそ生きる。そしてお金が生きた証が蓄積されてはじめて、真の豊かさがもたらされる。
・お金の使い方は人格の一部です。きれいに気持ち良くお金を使える人を目指しましょう。

 

まとめ

「人生で唯一最大の結果を生み出す投資は自分自身に投資することだ。つまるところ、人生に立ち向かうため、そして貢献するために使える道具は、自分自身しかないのであり、自らの業績はすべてその道具を活用して作り出すものである。」

(スティーブン・コヴィー)

私自身、人生の結果は自分にどれだけのお金を投じることができるかにかかっているということは最近になって気づいてきました。自分のためにお金を使い、自分の成長を実感できることほど幸せなことはないとさえ思います。ポジティブな借金をして学ぶ機会を得るということぐらいしなければ成功することはできないということも頷けますよね。

どうしてもお金は汚いもの、お金をもうけている人は悪いことをしているというような凝り固まった偏見がありましたが、今後はお金をもうけている人は良い仕事をして、社会的な価値を生み出している人なのだという視点で見ていかなければならないと覆いました。それはアメリカンドリームの本当の意味から知ることができました。

「真の豊かさ」を得るための「ぶれない評価基準」を持つということも、自らの成長の中で身につけていかなければいけないと強く思いました。

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投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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