信頼される男は考え方に軸があるー一流秘書だけが知っている信頼される男、されない男 


○信頼される男は「自信」のつけ方を知っている

・「自信」は一人で躍起になって無理して身につけるものではないと知る。

・セルフイメージを上手に保つ。

・「自信」は周りの人が運んできてくれるもの。

○信頼される男は、本当のプライドを持っている

・自分の存在価値を知り、それを自分できちんと認めている。そういう人は実に穏やかで謙虚である。何かの力を借りて自分の力を誇示する必要がないからである。

・「自分を尊ぶ心」が本当のプライドである。

○信頼される男は、深い孤独を背負っている

・孤独になることで、自分の頭で熟考し、重要な案件についての意思決定を下す準備をする。

・人としての器の大きい人は、孤独を親友として、上手く折り合いをつけながらつき合っている。深い孤独を知っている人は、人に優しい。

○信頼される男は、「信頼」はお金では買えないと知っている

・「信頼」をお金の力でコントロールしようとすればするほど、人の心は離れていってしまう。

○信頼される男は、遊び心を持っている

・無邪気な遊び心を持つと、周りからの期待が高まる。

○信頼される男は、心に余裕がある

・一大事の時にこそ、一人ひとりの持つ心の余裕の度合いが明らかになる。
・どんなときにも心にゆとりのある人は、いま自分がおかれている状況をきちんと受け入れ、その上で冷静な判断を下すことができる。

○信頼される男は、自分の弱いところを認めている

・本来なら隠しておきたい弱い部分を共有し、受け入れ合うことで、仕事の生産性が高まったり、相手のモチベーションが上がったりすることもある。

・自分の弱みを認め、共有できる勇気を持つ。

 

 

今回のテーマは「信頼される男は考え方に軸がある」。今回のテーマの中で特に重要だと思うのは、信頼される男は自信の付け方を知っているということ。私もまだまだ仕事が未熟なために、いろいろな場面で自信を失うことがあります。自分にはこの仕事をしている資格があるのだろうか?会社に迷惑をかけているのではないだろうかと悩むこともしばしばあります。そんなときにふとした上司の励ましの言葉であったり、ねぎらいの言葉があれば少し自分も役に立てているのかなと自信に繋がることもありますよね。自信というものは一人で躍起になって身につけようと頑張るのではなく、周りの人が運んでくれるものと考えること。そして、セルフイメージをうまくコントロールして、現在の自分とのギャップを埋めるために、もっと客観的に自分を見つめないと感じました。

また自信はプライドに繋がる。プライドが高いということは「横柄であること」と誤解されがちです。しかし、プライドというのは実は「穏やかで謙虚」だということです。プライドが高い人は自分自身に誇りを持っています。自分自身を尊ぶことができて初めて、心に余裕ができ人の尊敬を集められるのだと思います。どのような立場であろうとも自分を尊ぶ心を忘れないようにしたいものですね。

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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