○信頼される男は、アウェイ感を出さない
・自分の心を開き、目の前にいる相手の心に寄り添う「一体感」を創出する。
・「一体感」を創造することにより、相手に緊張感を与えない。
○信頼される男は、さりげない気遣いができる
・気遣いは「心のマナー」であることを知る。
・状況を一瞬にして把握するセンサーを磨く。
○信頼される男は、パートナーを大事にする
・パートナーとの愛の深さと仕事での成功度合いは比例する。
○信頼される男は、「信頼関係」を急いでつくらない
・早急に人間関係を築こうと一生懸命になるのは逆効果。
・人との関係が熟すのを待ってみる。
○信頼される男は、マネジメントをする
・「マネジメント」と「コントロール」の違いを理解する。
・自分の考えをまわりの人に伝え、切磋琢磨しながら、成長していける環境をつくる。
○信頼される男は、行動力がある
・言葉だけではなく「行動」で見せることの大切さを知る。
・100%完璧に考え抜くよりも。70~80%で「行動」に移してみる。
・「行動」は「信頼」のバロメータである。
○信頼される男は。人によって態度を変えない
・相手によって態度を変えることは、一番「信頼」を失うふるまいである。
・どんな時も人に媚びず、常にフェアで正々堂々とする。
今回のテーマは「信頼できる男は『行動』が違う」です。今回最も大きな気づきがあったのは信頼される男は「マネジメント」をするということ。「マネジメント」ができて「コントロール」をしない上司が部下からの信用を集めるようです。「マネジメント」は部下や関連部署の協力を得ながら、人・モノを適切に動かし、目標をスムーズに達成させること。逆に「コントロール」は部下を細かく支配し、疲弊させ、さらに忙しさとともに厳しさが増すこと。「マネジメント」と「コントロール」の2者の根本的な違いは、相手のことを「信頼」し、自由意思を尊重しているかどうか。確かに意志を全く汲んでもらえず、自分のやり方ばかり押しつけられたのでは疲弊し、モチベーションも下がってしまいますよね。決して「コントロール」することなく、相手を信頼し相手のモチベーションを高める「マネジメント」ができる上司になりたいものです。
また、行動力の大切さにも気付かされました。「あの人は口だけだよね」という言葉は実際社内でもよく聞かれる言葉だと思います。こういう話を聞くのも嫌ですが、自分が「あの人」にはなりたくないですよね。言葉よりも「行動」、言葉に少し「行動」のエッセンスを加えることが必要だそうです。思考と行動のバランスをとることも重要ですよね。思考の堂々巡りにハマることなく、7・8割固まったら行動することが大切だそうです。「あの人は行動の人だ」と言われるような人になりたいものです。是非実践してみましょう。