自分の選択に自信が持てないとき
・その判断が正解かどうかを決めるのは、本人の捉え方のみである。
・自分に対する自信、自尊心は、他者の目線を意識する度合いと反比例する。
・人生の意思決定をする場合においては、自分自身がリーダーシップを持たなければならない。
・自分が自分自身の一番強烈なファン、「自分ファンクラブ1号」になる。2号はいらない。
・自分の「成長の可能性」への信頼を持つ。
・壁に直面したと感じた時は「学びの材料を手に入れた」と喜んだほうがよい。
幸せの本質は歩みにある
・ぼくたちは「幸せに向かって歩いている」のでなく「一歩一歩に幸せを感じて歩いている」。
・この瞬間瞬間に生きていることがどれだけ幸せなのか、ぼくたちにはそれに気づく権利と義務がある。
・つまり、幸せになれない原因は外にはない。幸せになる要素も、不幸になる要素も、すべては自分自身の中にある。
・世の中によって自分が形作られるのではなく、自分が世の中を彫刻する人生こそ創造的で素敵である。
・自分で自分をケアして、自分のファンクラブ第一号になってあげること。そして自分を「脇役」から「主役」に格上げしてあげること。
選択したものを「正解」にしていくのが人生
・今起きていることのうち、変えられることに対しては最善を尽くす。それ以外は受け入れる。
・人生の選択における「正解」は、選択した瞬間には存在しない。
・選択の積み重ねによって、人生の軌跡はつくられる。選択は幸せなことでもあるし、同時に苦しいことでもあるが、道を選んだ自分を肯定したうえで、その道を正しい方向へ導く。
まとめ
最も重要なことは自分の選択に自信を持つこと。
自分の選択が正解かどうかを決めるのは自分自身であるということ。
人生で重要な選択をする時に、他の人から見て逃避に見えるんだろうなとか他者の目を気にして考えて選択をするのではなく、自分の選択は絶対に正しいという自信を持って決断しなければならない。
そのためには、自分のファン第一号になって自分のいちばんのサポーターになってあげて、自分の成長性を信頼することが大切です。全ては自分の選択のもとにあると思えば、どんな選択をする勇気も出てきますよね。
そしてその選択を正解に変えていくというのが人生であるということです。自分の選択によって壁にぶつかったとしても、それを学びの機会と捉えて乗り越える。自分の選んだ道を肯定し続けて、その道を正しい方向へと導くことが自分の成長や幸せに繋がってくるのでしょうね。
もう一つ大事なことは幸せの本質は「歩み」にあるということ。
幸せが目的地にあると思うと、その道は苦しく、目的地に到着したときにしか幸せを感じられないが、幸せを目的地にたどりつこうと努力する自分自身の中に発見できるようになると、ずっと幸せを感じられるようになるということです。
つまり未来に幸せになるのではなく、現在の瞬間瞬間に幸せを感じられるようになることが本当に幸せな人生だということです。
結局幸福になるも不幸になるも原因は外になく、自分の内側にある。
同じ人生ならいつでも幸せな人生を選択したいものですね。