時間をデザインする-真夜中の幸福論


時間の捉え方に「深さ」を与える

・意識の上で、時間の捉え方を変えること。限られた時間に深さを加えていく努力をする。

・時間の「長さ」と「深さ」の掛け算の結果が、人生の価値であり、それが幸福の度合いを決めていく。

・いままでなんとなく淡々と流れていた時間を、相手が一瞬一瞬に深い幸せを感じるようにデザインして、相手に贈る。

・相手に変化を求めるのではなく、つねに、起点を自分におく。

 

「ポジティブスパイラル」を生み出すために

・相手に気持ちを伝える場合、大切なのは、言葉よりも実践や結果を相手に語らせることです。

・普段の人間関係においても、相手の心が動くのは、言葉を通さずとも、こちらの信頼や愛情を深く理解した時です。

・相手に愛情をかけること自体に無限なる喜びを感じるようになりたい。そうした感動を伴った感動は、かたちを変えていろいろな所へ広がっていくかもしれないし、自分に返ってくるかもしれない。

 

 

まとめ

「時間をデザインする」。

時間は全ての人に平等に与えられているものです。そして時間は有限なものです。

家庭と仕事を両立させながら、自分の使える時間や一人の時間をつくるにはどうすればいいか。

これは私たち子育て世代の人間の大きな課題だと思います。

 

最も大事なことは誰の中にも平等に流れる時間に「深さ」を加える努力をすることです。

「深さ」とは「瞬間に対する緊張感」、時間の「濃度」「温度」と表現されています。

自分の人生の目標や夢があれば、横軸の物理的に淡々と流れる時間に対して、縦軸の深さを刻むことができるということです。

 

一瞬一瞬に深い幸せや感動を添えられるように時間を構築することが大事なんですね。

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

Loading Facebook Comments ...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です