思考を現実化する言葉の使い方−自分を変える一つの習慣


「考える」→「言葉にする」→「現実化する」

・あらゆる物事は「考える、言葉にする、現実化する」というシンプルかつ強力なパターンに従って創造される。

・たしかな言葉は、規律ある人生に書かせない基盤です。言葉に忠実に生きることであなたは人生で望むものを現実化できるのです。

「考え、話し、行動すること」で、それは起こる

・言葉は私たちの人生を形づくるのです。だからこそ言葉は重要です。

・慎重に言葉を選び、言葉に忠実に生きることは「階段のマインドセット(ちょっときついが正しい行動をとる思考)」を実践するための燃料になります。

言葉を強くするシンプルな方法

・何かを実現させたいという考えを言葉にすることは、そのための舞台をつくることを意味します。まずは言葉を使って、それが起こりうる可能性をつくりださなければならないのです。

・感謝の気持ちを言葉にすることで、不安やイライラは消えていきます。
エスカレーターの世界に引き込まれそうになっても「階段のマインドセット」を保つためのモチベーションを高めやすくなるのです。

・褒め言葉には、お金と同じような価値があります。褒める人と褒められた人の間には強い結びつきが生まれます。
或る行動を褒められた相手は、その行動を続けようとする意欲が高まるのです。

・相手に自発的な行動を促すには、自らの考えを押し付けず「どのような人間になりたいか」「何を達成したいか」を、相手自身に思い起こさせようとすることです。

誰も見ていないところで「正しい行ない」ができるかどうか

・誰からも称賛されず、誰からも見られていない状況で、あなたは正しい行いができるでしょうか?
成功者にはそれができます。成功者は誰も見ていないところでも正しい行いをします。なぜなら、それが「正しいことだから」です。

・誠実さとは、物事を正しい目で見て、正しい言葉を使い、正しく行動することです。そのことによってあなたの心は鍛えられていきます。

「思考を現実化する」ための、7つの言葉の使い方

・言葉の力を活用するための、7つの基本的なガイドライン
①話す前によく考える
②慎重に言葉を選ぶ
③「実行する」と話したことは必ず実行する
④約束を守る
⑤その場の感情や思考に任せてむやみにしゃべらない
⑥発言はどんな人にも伝わる可能性があることを忘れない
⑦自分や他者を正しい方向に導くような言葉遣いをする

 

まとめ

なにか願望や目標を持った時に言葉に出していますか?

この本でも言葉に出すことの重要性が書かれています。
日本では言霊って言われてるけど、ほんと口にする言葉には十分気をつけなければいけないとボクも思います。

思考は現実化するって本もあるくらい願望実現には考えることの大切さが伝えられているけれども、それと同じくらいもしくはそれよりも重要なことが「言葉にする」ということなんです。

だから、言葉にする場合絶対に軽卒であってはいけない。
自分の将来や自分のまわりの人たちへの影響を考えながら慎重に言葉を選び口にすることが要求されます。
そして、言葉にする内容は誠実でなければなりません。
「楽してお金持ちになりたい」「もてたい」ではまわりにも悪影響です。(笑)

前提として、自分が人生の中でなすべきことを設定して、そのためにどうすればいいかを考えること。
そのためには崇高な努力や時には大変な苦労もいとわない姿勢が大切だと思うのです。

後は、それを常に言葉にして楽しみながらそれを現実化していくこと。
そんなことを考えている今日この頃です。

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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