いまいる場所で全力を出し続ける−自分を変えるたった1つの習慣


「ターニングポイント」は、最大のピンチの時に訪れる

・決意をして「分水嶺」を乗り越えようとする人がいる一方で、あきらめて引き返そうとする人がいます。そしてその「違い」が、私たちの人生に大きな違いをもたらしているのです。

・重要なのは行動することを決定するために必要な「精神的エネルギー」の方が、実行に必要な「身体的エネルギー」よりも大きい場合がほとんどだということです。

 

あと一歩で成功を逃している大勢の人々

・私たちは、元の場所に戻ったり、新しい道を最初から歩き始めたりする方が、楽だし精神的エネルギーも使わなくてすむことを知っています。

・本当に労力を注ぐべきなのは、自ら下した判断を正しいものにするための行動をし続けることなのです。

 

「後戻りすることは選択肢にない状況」をつくる

・成功者は「本当にこの道を進み続けるべきだろうか?」ではなく、「どうすればこの苦境を乗り越えられるだろうか?」を考えようとします。
成功者が悩むのは「前に進み続けるか?」ではなく「いかに前に進むか?」についてなのです。

・習慣化してしまった「すべきかどうか?」というマインドセットを、「いかに成し遂げるか?」に切り替えることで、私たちの潜在意識は活性化するのです。

 

「行動し続ける決心」をし、その通りに行動する

・意思あるところには必ず道は開ける。

・たとえ何年かかろうとも、望む結果を得るために「行動し続ける」と固く決心し
その通りに行動するのです。

 

いまいる場所で全力を尽くせば、違う世界が見えてくる

・今いる場所で全力を尽くせば、いまとは違った世界が見え、違った考えを持つようになる。全力を出してもいないのに、いままで関わってきた仕事や人間関係を捨てるのはもったいないことです。

・成功者とは「目標に向かって全力を尽くし、自制心をもって取り組んでいる人たち」なのです。

・成功できるかどうかは、「あなたが置かれている場所の問題」ではありません。
いま置かれている場所でどう行動するかという「選択の問題」なのです。

 

まとめ

今やっている仕事はあなたが求めたもので、あなたの生涯を貫く仕事になっているでしょうか。
もしそうなら、すごく幸せなことだと思います。
若い頃からの夢や希望を実現させて、今やっている仕事に誇りを持って仕事に励んでいる人はとても素晴らしいと思います。

でもおそらく、ほとんどの人が一度は「今やっている仕事は本当に自分がやりたかったことなんだろうか」と自問したことがあるのではないでしょうか?
何を隠そうボクもその一人でした。

理不尽な思いに遭ったり、仕事があり得ないくらいハードになったり、苦境に陥ったときには、
「このままこの仕事を続けていていいんだろうか。。」
「自分がやりたいことってこの仕事なんだろうか。。」
と自問し、後悔することもありました。

でも今は違うんです。
「どうすれば今の仕事が楽しくなるだろうか」
「この苦境を乗り越えれば自分が得られるものがあるのではないだろうか」
と思考様式を変えることができたんです。

今、与えられた仕事に対して自分自身が影響できる範囲で精一杯の行動をとることが本当に大切だと感じます。
その仕事がたとえ自分自身の天職ではなくても、それを求めてくれる人がいる限り「気張らなあかん!」って思うんです。

今いただいている職責を楽しみながら一生懸命に頑張りながら、自分を磨いていけばきっと本当に自分の天職といえる仕事を手にするターニングポイントをつかめると信じています。

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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