「自分のやりたいこと」を見つめなおす−人生の質を高める12の習慣


「どう生きるか」は自分で決められる

・特に大きな夢や目標がなくても、幸せだという人はたくさんいます。逆に、夢や目標があっても、あまり幸せでない人もいます。
じゃあ、結局ミッションって大事なの?大事じゃないの?って思いますよね。
ポイントは、心が自由な状態にあるかどうかということです。

・「心が自由な状態」とは
○自分の人生は自己責任であると自覚していること
○今自分が置かれている状況は、すべて自分の選択と決定によってつくられてきたと理解していること
○自分が望めばどんな自分にもなることができて、自分は無限の可能性に満ち溢れていると知っていること
これらを本気で理解できているということです。偏見や思い込みなく、これらを信じることができて初めて「心が自由な状態」ということができます。

 

 

「物」ではなく、「心」を満たすものを知る

・欲しい物をすべて手に入れてしまった後、あなたに残る大切なものは何でしょうか?
物欲というのは、私たちの人生で大きな悩みの原因になることがあります。
そういったものが、執着や、抑圧された状態を生むことで、より一層自分のコアとなっているものを見えづらくしてしまうのです。

・大それたものでなくていいので、自分の求める「幸せ」は何かを考えてみてください。自分が幸福感や満足感を感じる状態はどんなときだったのかをゆっくり自分に問いかけてみましょう。

 

 

誰にも感謝されなくてもやりたいことは?

・ミッションというのは、決して立派なものである必要はありません。
もっと身近なもので、素直な気持ちで、格好悪くてもやりたいことで、それをしている自分が好きな状態。
それを見つけて実現するのが、私たちの人生の目的なのではないでしょうか。

・ミッションというのは、もしかしたらまったくお金にならない、苦しい茨の道かもしれないのです。それでも一生をかけてやりたいと思うのはミッションだからです。

 

 

「自由な心」の手に入れ方

・「自分は自分の世界における唯一の神であり、今すぐにでも何にでもなれる、何でもできる」。
そう認識できたときに、人はしがらみや思い込みから自由になることができ、自分の本質に気づくことができるのです。

・逆に、夢や目標があるのに苦しそうな人は、自分の人生を生きていないのです。
誰かが敷いたレールの上を走っていたり、他人の意見のままに、欲しくもない一位を目指したりして右往左往しているとしんどいわけです。

・自分の本質を受け入れてくれる人々に出会ったときに、自分の可能性は大きく変わってきます。
その過程で自分の本質、自分が人生で本当に求めているものが見つかった時に、私たちはもっと自由になっていくのです。

 

 

 

まとめ

夢や希望を追いかけながらイキイキと輝きを放って生きている人って世の中にはたくさんいらっしゃいますよね。
彼らは、自分と向き合い自分軸をしっかりと形成し、本当に求める自分の生き方を追求しているからこそ輝いているのです。

そんな人たちを見て自分も「こうでなければいけない」と思うことってありませんか?
彼らと同じように夢や希望を持ち、がんばり続けなければいけない。
そう思ってがんばって壁にぶつかり続けていると心が折れて生きづらくなります。

前者と後者の違いは、自分にミッションを持っているかどうか。
ミッションに大きいも小さいもありません。
ただただ自分の心を豊かにしてくれることであればいいのです。

人のために社会のために、もしくは家族のために!
というのもすごく立派なことです。
ただそれがあなたにとって本当に心を自由にする生き方なのでしょうか?
常識的に、慣例的に、人がしているからという理由ではないでしょうか?

今一度自分自身の心を自由にするミッションを模索し、自分自身の心を満たしていく生き方を実践してみましょう。
たとえ人に変わってると思われても、身勝手だと思われてもいいじゃないですか。
自分自身が自分のやりたいことを貫ける生き方は素晴らしいと思います。
結果的に人のために社会のために、そして家族のためになることであればそれはサイコーなことじゃないですか。

そんなミッションを求め続けるのが人生という旅路なのではないかなとボクは思います。

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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