自分のために時間を使うことを覚える−人生の質を高める12の習慣


「急がないけど本当に大切なこと」は何ですか?

・私たちは、「毎日忙しい」という思い込みによって、「時間の奴隷」になっていることがあります。
時間を管理するとは、本来自分が主体となって、時間を思いどおりにコントロールすること。

・まず考えるべきは、自分にとって一番重要なことは何かということ。
重要だと思いながら、後回しにしていることはありませんか?

・「自己を養うこと」は、自分のエネルギー値を高め、女性として輝いて、美しさをキープするのに大事なことはわかっているはずです。
でも何かあると後回しにして、何年も手を付けずに過ごしている...
こういったサイクルというのは、結果的に自分の価値を下げてしまうことにつながっていきます。

・予定を組むときはまず「自分アポ」を最初に入れてみてください。
そうすると、案外やらなければならないものも終えて、最後には帳尻が合うものです。

好きでもない人に時間を奪われないで

・人に頼まれたら断れないという人も多いと思います。でも、それは思い込みに過ぎません。
実は、多くの人は、他の人からの断り文句の「予定があります」という言葉に意外と弱いものなのです。
ほとんどの場合、それを言うと、理由も聞かれずにNOの意見は通ります。

・人というのは、自分が価値を置くものに対してはきっぱりと行動できるもの。
ですから、大切でないと思っている飲み会に嫌々参加しているのも、「他人に嫌われたくない」とか、「人からよく思われたい」というメリットを感じて、自ら参加している可能性があります。

・これからは「人から嫌われないこと」ではなく、「自分を高めること」に価値を置くようシフトしていきましょう。
それができたら、どれだけ人生が豊かになるかを考えてみてください。

「なりたい自分」から逆算して今の予定を決めていく

・「なりたい自分」や「ありたい将来」を決めると、ゴールに向かうまでに細かいプロセスが発生します。
私たちは、それを細分化して計画を立てねばなりません。

・時間はすべての人に平等に与えられている資産です。

・ToDoリストは、前日の夜に書くことをおすすめいたします。
そうすると、明日の予定をこなす決意ができ、明日の自分にコミットメントしていることにもなるので、翌朝のスタートが違ってくるのです。
さらに前夜にそのToDoリストを完遂しているイメージングをしたら、もっと予定をこなしやすくなります。

・時間と価値の整理をすると、人生を豊かにするための時間が捻出でき、行動力がアップしてアップしていくと思います。

 

まとめ

“時間はすべての人に平等に与えられている資産です。”(ベンジャミン・フランクリン)

自分の時間を自分のために使うことができていますか?
僕たちは毎日「忙しい」という思い込みによって、緊急性はないけれどもとっても重要なことから目を背けて先延ばしにすることが多いですよね。

時々立ち止まり、自分自身のありたい姿を思い浮かべることが大切です。
そして、それに向けた緊急でないが重要なことに取り組んでいく必要があるのです。

もしも「なりたい自分」や「将来ありたい姿」が明確に浮かばない場合は、それを定義付け、自分がどうあるべきなのかを考えることが最優先です。
そうでなければ、忙しいという状況に流され時間は無情にも過ぎていってしまいます。

なりたいこと、ありたいことが明確であれば、情熱やモチベーションが高まりますし時間を空けようという意欲も涌くものです。
それに、習慣化が加われば人生目的への道筋ができていきます。

ただ、目的目標への意識が強すぎて自分自身が脇目も振らずにがんばりすぎたり、誰かのため(家族のため、社会のため)となるとキシミが生じてくるのではないと僕は思います。
あくまで、主体を自分のためにおきながら、時には自分自身を癒やしながら目的に向けてゆっくりと舵を取ることが大切なんではないでしょうか。

 

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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