これまでの生き方を振り返る−「人生の目的」


自分が生きてきた流れを知る

・あなたがこれまで幸せに生きてきたと感じていたとしたら、これから幸せに生きられる可能性は大です。
逆に、いままでストレスの多い人生だったと感じるとしたら、これからもストレスが多い人生になるでしょう。

・どんなときも幸せを感じるのが上手な人は、どんなにひどいところに行っても、そこに素晴らしいことを見出すでしょう。
逆の人は、たとえ天国に行っても、不満なことを見つけるのではないでしょうか。

大事にしたいもの、手放したいもの

・自分が何を大事にしてきたか、そしてそれがちゃんと手に入っているか見てみましょう。

・もういらないと思ったもの、それを思い切って、手放してしまうと決めましょう。きっと、心も体もフッと楽になると思います。

何を一番大切にしてきたのか

・あなたの人生の手元にあるものは、あなたがこれまで大切にしてきたものだといえます。
たくさんお金がある人は、これまでにお金を大切にしてきた過去があるはずです。

・現時点で、自分の人生で手に入れたもの、手に入らなかったものを見て、あなたは、深い充足感を得られているでしょうか。
それとも、空しい感じを持つでしょうか。
そこにこれからを生きるヒントがあります。

あなたの観念が、人生をつくっている

・ふだん意識しているいないにかかわらず、たいていの人は、「人生とは○○だ」と感じています。「○○」には、人それぞれ、様々な言葉が入るでしょう。

・「人生はつらいものだ」と考えている人にはつらい人生が手に入ります。
その観念を書き換えるには、過去のイヤな体験を受け入れ、「でも、人生は変えることができる」ということに気づくことが最初のステップでしょう。

あなたの幸せ、あなたの苦しみ

・自分はどうして、そんなときに幸せを感じるのか、悲しみを感じるのかを考えてみましょう。
そこにあなたの人生のヒントが隠されています。

・健康でなくても、お金がなくても、パートナーがいなくても、仕事がなくても、人生全体に不満を感じることもできます。

・人生が面白いのは、自分の心ひとつで幸福度が決まることです。

今までの人生で後悔していることは?

・自分がいつも後悔することの共通点がわかれば、それを阻止することができます。
同じような状況になったときに、いつものパターンにならないように気をつければいいわけです。
それを心がけるだけで、これからの人生に後悔を少なくすることができます。

・お金や時間の使い方に関して後悔する人は、それを意識しておくことで、これからは、より後悔が少ない人生を生きられます。

まとめ

人生において幸せを得るために必要なことは、僕は人との競争に勝つことではないと思います。

過去の自分を見つめ直し、向き合い、過去の自分よりもいまの自分や将来の自分が成長するところに喜びや幸せがあると思っています。

今までの自分が、どんなことに幸せを感じ、後悔してきたか、そして自分が何を本当に大切にしているのか。

そんな風に一度自分自身を棚卸ししてみると、ふとしたことで自分が幸せに生きるためのヒントが見つかるのかもしれませんね。

人それぞれ感じ方は様々。一般的な常識や通念的な幸せでなく、自分にぴったりの幸せな生き方を見つけたいものですね。

 

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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