○一流の人は謙虚さの重要性を理解している
・自分が他人の目にどれくらい謙虚に映っているかを検証しよう。より謙虚になるには、周囲の人に支えられていることを思い出し、それに対する感謝の気持ちを表現すればよい。偉ぶらない態度が身につき、高感度が高まって人を引き付けることができる。
○一流の人は自分の無知を認める
・生涯学習のプログラムを確立しよう。このライフスタイルの変化によって、あなたの意識は飛躍的に高まり、キャリアアップにつながる。
○一流の人は奉仕に生きがいを感じる
・人々に奉仕することについて自分がどう考えているかを検証しよう。あなたの普段の言動はどれだけ人々を励まし、その人たちのくらしに役立っているだろうか。
○一流の人は他人を責めずに反省する
・自分が責任をとるべき出来事だったのに、反省しなかった時のことを思い出そう。実験として、相手のところへ行って謝罪し、反応を確かめてみるといい。自己反省の重要性はいくら強調してもしすぎることはない。
今回のテーマは「謙虚」。二流の人はプライドを守るために傲慢に振る舞い、一流の人は奉仕の精神を発揮して謙虚にふるまう。二流の人は妙なプライドが邪魔をして謙虚になれず、自慢屋で「私はあなたより偉い」と言わんばかりの態度をとります。そういう人意外と自分の周りにいますよね。また自分はそうじゃないと思いながら、周りからみるとそうとられていることもあると思います。一流の人も二流の人に負けず劣らずの自負心を持っている。一流の人と二流の人の違いは「内面の傲慢さ」を内に秘めて決して外には出さないことです。大きな自負心は成功のためのポイントであるけれども、それを他人に見せないように気をつけ反感を買わずに協力を取り付けることが重要ですね。
そしてもう一つ重要なことは、自分のいたらなさを他人や環境や出来事のせいにしないこと。プライドを守るために責任逃れをするのではなく、プライドを守るために責任を取るという行動をとるということ。主体的であればあるほど、失敗は自己責任であると考えるだろうし、それを糧に自己反省もして成長もできるのだろうと思います。