○一流の人は良心に従って行動する
・「常に良心に従って行動しているか」という重要な問いを自分に投げかけよう。もしそうなら、あなたは成功へと邁進することができる。しかし、もしそうでないなら、良心に反する行動は厳に慎むべきだ。「まいた種は刈り取らなければならない」という格言を肝に銘じよう。
○一流の人は正直の大切さを知っている
・自分の人生から不正直さを排除しよう。不正直さは自分の評価を下げ、自分の魂をむしばむことを肝に銘じよう。
○一流の人は高潔である
・高潔さを常に行動規範にしよう。その結果に感動するだろう。
○一流の人は品格のある振る舞いをする
・周囲の人に自分の振る舞いをどう表現してほしいか考え、それを実践しよう。
○一流の人はチームワークを大切にする
・チームを組みたいと思う10人を列挙し、それぞれの名前の横にその理由を明記しよう。たとえ大きなプロジェクトがなくても、このリストは作成する価値がある。その人たちを列挙するだけで、そのチームのためのプロジェクトにつながるアイデアを思いつくことができる。
○一流の人は双方が利益を得る交渉をする
・「交渉の際、自分だけが多くの利益を得ようとしているか、双方が利益を得て満足できるように配慮しているか、どちらだろうか」と自問しよう。卑怯な交渉者ではなく、公平で正直な交渉者という評価を得ることを心がけよう。
○一流の人は人々を助けるために力を使う
・「自分が力を使うのは我欲のためか人々の幸せのためか」と自問しよう。
○一流の人は収益の一部を社会に還元する
・金額の多寡を問わず、収益の一部を社会に還元しよう。自分の豊かさを社会に還元することでどんな気分になるかを確かめよう。
○一流の人は人格が強固である
・自分がやるといったことは必ず実行するという誓いを立てよう。これは、その他大勢から抜け出すための哲学だ。それをしっかり実行すれば、誰からも信頼される。
○一流の人は他人に迎合しない
・他人に迎合する気持ちがどれだけ強いか検証しよう。
○一流の人は約束を果たす
・「するといったことをどれくらいの頻度で実行しているか」を自問する。気が向いたときだけか、どんな時でも必ず実行しているか。
○一流の人は正しいことをする
・倫理的な考慮を要する決定を下す時は「正しいことは何か」と自問しよう。たとえその決定が人々の間で不評でも、毅然とした態度をとり、倫理的に正しいと信じることをしよう。
今日のテーマは「正義」。二流の人は見栄や世間体を気にし、一流の人は良心に従って行動する。ここで大事なのは、全ての行動において自分の良心に従っているかということ。例え上司からの指示であっても、周りからの期待であっても、常に自分に今取っている行動について自問することが重要だと思います。とにかく良心に従い、「正しいことは何か」を自問し、自分の魂がむしばまれるような行動は避けることです。
そしてもう一つ重要なことは、相手のことを考えるということ。自分だけの利益ではなく、自分に関する他の人や社会にとっても利益になることかということを検証するということ。そういう意味で仕事上でのwinwinを考えることや、ボランティアや寄付のような社会貢献も非常に重要なことであると思います。
正義を実践するには、自分の良心や人格を鍛えることが重要だと思います。常に自分の行動に対して振り返り、考える習慣が自分には必要だと感じました。