一流の人に学ぶ自分の磨き方 スティーブ・シーボルト⑧


テーマ:感謝

○一流の人は周囲の人に支えてもらう

・自分を無条件に愛してくれる善良な人を列挙し、その人たちと頻繁に話をするか定期的に会って進行を深めよう。

○一流の人は感謝の心を持つ

・生活の中で感謝していることを5つ列挙し、毎朝それらのことに思いをはせ、その習慣が自分の精神状態にどんな影響を与えるか検証する。

○一流の人は我欲を捨てる

・我欲を捨てて愛にあふれた意識を持つ。すると世の中が違うものに見えてくれるだろう。

○一流の人は自分のルーツを覚えている

・自分のルーツを絶えず思い出し、周囲の人たちに感謝し、地域社会に貢献しよう。

○一流の人は世の中の進歩を歓迎する

・恐怖を捨てて、愛にあふれた意識を持ち、世の中の進歩を歓迎しよう。

○一流の人は人脈作りが得意だ

・2つの人脈のリストを作成しよう。まず、すでに知っている上位100人のリスト。次に、知り合いになりたい上位100人のリスト。これから1年で、2つ目のリストの人たちの中から、できるだけ多くの人を1つ目のリストに入れることを目標にしよう。ビジョンを実現するための最大の課題は、多くの人の支援と協力を得ることだ。

○一流の人は惜しみなく頻繁に人を誉める

・周囲の人の褒めるべき点を常に探し求めよう。人と接するときは、その人の地位や役職に関係なく、自分をほめてほしいという欲求を秘めていることを肝に銘じよう。

 

 

 

 

今日のテーマは「感謝」。私のもっとも好きな言葉です。二流の人は恩恵を当然のことと思い、一流の人は恩恵に感謝の気持ちを抱く。今五体満足で不自由なく、毎朝起きられるということに感謝をするようにしています。感謝は人生に対する態度であって、どんな時にでも感謝の心をもつことはすごく精神状態にいいように思います。例えば嫌なことがあっても、精神的に乗らないときにでも、何かにつけて「ありがとう」の気持ちを持つと気分が大きく変わることがあるような気がします。

一流になる人はこの感謝の心が持つ効用をうまく理解して、自分に影響する人を味方につけ「応援され上手」になる人だと思います。決して人の恨みを買うことなく、人のために奉仕するという愛にあふれた意識を持つことが大事なんでしょうね。これは非常に難しいことだけれども、態度を変えれば見えてくるものが変わってくるのだと思います。

 

 

投稿者: Masahiro Ito

サーフィンとマラソンをこよなく愛する自称ソーシャルサラリーマン。 自分自身がメディアとして発信できる新しい時代の波に乗るために奔走中。 伊藤人語では、読書初心者の方にポイントを紹介。 僕が薦める本に興味を持ってもらえればこれ幸いでございます。

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