執着のある節約は貧乏になっていく
・節約が悪いのではなくて、小さなお金への執着がお金の奴隷になっている可能性があるということです。
・お金がなくても、必要なときに天はお金を自分に廻してくれると確信が伴うと、本当に廻ってくるものなのです。
・お金は、留める量を増やすことに注目するよりも、流れる量を増やすことに注目したほうが、結果的には増えます。
これはお金に対しての執着があるとできないことです。
「自然の法則」は出してから入る
・“出す”と“入る”は、もう完全に自然の摂理です。
入るから出すのではなく、出すから入るのです。
・お金の流れを自分のところで止めようとする行為は、吸った息を止めているのと同じで、これ以上息を吸えない、つまり、自分にも新しく流れてこない、ということです。
・あなたが送り出したお金は、誰かの喜びのために遣われて、またお金たちは世界中を旅して、快く送り出してくれたあなたの元に帰ってくることになるのです。
貯めようとするお金ほどたまらないものはありません。
・「出すから入る」という「お金の法則」に従ってお金を扱っていれば、いつの間にか貯まっている、または思いもよらない仕方で入ってくるのを経験することになるでしょう。
感情ひとつで「流れ」は変わる
・入ってきたときには、“感謝と喜び”。遣うとき(出て行くとき)にも“感謝と喜び”。
「負の感情」を絶対に乗せないことです。
・お金は私たちに豊かさと喜びをもたらしてくれます。
お金に対しては、すべていい感情を乗せていくようにしてみてください。
全部感謝と喜び。遣うときは特に喜びです。
感情は「ある」、執着は「ない」を引き寄せる
・感謝というのは、今自分には「ある」とか「持っている」ということを、自分が認識しているからこそ湧き出る感情といえます。
つまり、自分が「ある」とか「持っている」という感覚がないと、それは、感謝というよりも”渇望”や“執着”という形であらわれてきます。
・執着は「ない」とか「持っていない」ことを潜在意識にインプットしているのです。
・感謝の気持ちをいつも持っている人は、今実際に「ある」や「持っている」ということを理解している人なので、その心の豊かさはさらなる豊かさを引き寄せます。
お金がなくても幸せはウソ
・お金がいりません、というのは、視点を変えれば、自分さえ満たされていればいいんだ、というふうにもとれるわけです。
「お金がなくても幸せ」という考えは、自分以外の誰かを満たしてあげたいとか、誰かにもっともっと何かをしてあげたい、という気持ちにすらならない可能性があります。
・豊かさというのは、伝染して広がっていくものです。お金があるおかげで、私たちはおいしいものが食べることができ、好きなものを身に着けることもでき、そして、誰かのためにそれを使うこともできるのです。
まとめ
お金についてマイナスのイメージを抱いていませんか?
お金に対して汚いもの、お金の話を人前でするなんて“はしたない”。
そんなお金に対するイメージが、お金があなたを嫌う理由なのかもしれません。
お金に対して、もっといいイメージを持つこと。
お金はあなたの生活を豊かにし、気持ちも豊かにしてくれるもの。
そのために流れる量を意識して、価値のあるものにはお金を使っていくことが大切。
ただただ、不安や心配などのネガティブな感情をもってお金を留めるのはよくありませんよね。
お金に対して感謝をし、お金を愛してあげること。
そうすれば、お金に愛してもらえるかもしれません。
豊かな気持ちでお金に向き合うことができたときに、
本当の意味で人にも豊かな気持ちで接するようになれるのかもしれまん。